8/3 Fukushima Goes On放送します|ゲストは藤沢烈さんです
社会学者の開沼 博さんと毎月行っている、LIVE配信番組『Fukushima Goes On』。8月の回は、(一社)RCF代表理事 兼 ふくしま12市町村移住支援センター センター長の藤沢 烈さんをゲストにお招きして、福島の美味しいお酒を呑みながらお話します。
最近立ち上がった『ふくしま12市町村移住センター』のお仕事に興味があったり、話を聞いてみたいという方はぜひご視聴ください。
毎月恒例となってきた、開沼博さんからの積極果敢な質問が、今回も良い感じで見られるのではと思います。
そして以下は、このイベントが私にとって感慨深いイベントなので、個人的な思いを書きます。
自分は、人生の転機で少なくとも3回は藤沢烈さんにお世話になっています。
1回目は、2006年。21歳。RCFのインターン生として烈さんの元で経営コンサルのアシスタントとして働かせていただいたとき。
2回目は、2012年。26歳。東京で新卒入社した会社を辞めて無職でブラブラしているときにお会いして、福島に移住する背中を押してもらったとき。
3回目は、2018年~2020年。エフライフ起業直後。「復興庁クラウドファンディング支援事業」の運営でご一緒し、事業の柱の1つであるクラウドファンディング事業を確立するキッカケをいただいたとき。
どれも大きなできごとですが、特にインターン時代の経験は大きく、今にも活きているロジカルシンキングや仕事の進め方の基本を勉強させてもらい、自分がぜんぜん仕事ができないし人間として未熟であることをガツンと気付かされ、自らの無力さと向き合いきれなかった結果インターンから逃亡(=何も連絡せずに行かなくなる)し、でもそのままでいるわけにもいかず「逃げてごめんなさい」することまで、ビッグイベントをフルセットで経験させてもらいました。
今でも恥ずかしい思い出として残っているのは、インターン入社直後、東京ドームホテルの部屋で、他の同期入社インターン生と一緒に歓迎会的なことをしてもらったのですが、そのときに「自分が烈さんの年齢になる頃には烈さんを超えていたいっす!」みたいなことを私、言っていました。その大見得を切った数カ月後に逃げ出すのですが(笑)
今は、誰かと比較したり誰かを超えようというような考えがかなり薄まったのと、自分の大切なものを大切にしていこう、自分や一緒に働く仲間の個性をいかした道を進もうという風に思っております。
結果的に、自分の道を進んでいる中で気づいたら烈さんとも一緒にお仕事ができて、わずかでもお役に立てるような場面もあったりして、それはめちゃめちゃ嬉しいことです。
ということで、私の人生最初の上司で、畏怖を感じる存在の烈さんなので、すごく緊張した話し方になってしまうかもしれません。でも、意外と福島のお酒の力を借りてラフにお話できちゃうかもしれません。
まったく想像がつかないのですが、そんなことも含めて、ご視聴を楽しんでいただければ。