自分のスケジュールを全世界公開するという実験をはじめました
前回のnote記事で、1on1セッション100人無料チャレンジをはじめると書きました。
この試みをする上で工夫したポイントの１つは、「なるべく日程調整の手間を無くす」ということ。予定調整って、どちらかから、１～３箇所くらい候補を出して、「●●か××か～～でどうですかー？」って相手に確認して、相手から返答があるまでは、だいたいの場合、そこの予定は空けておくじゃないですか。それで、場合によっては「ごめんなさーい。そこ全部NGでして、次の週だといかがですかー？」って返事がきたりして、また同じこと繰り返すじゃないですか。
その調整の手間って、けっこうネックなんですよね。5人以上と同時並行で予定調整するとなると複雑なパズルを解くようでダルすぎる。
ということで、「自分の予定をカレンダーで全公開して、空いている予定の中から相手に選んでもらうスタイル」をとることにしました。自分も楽だし、相手にとっても、「空いている時間の中から自分の都合の良い時間を選ぶ」というスタイルは、けっこう楽なのではと思います。
↓こちらが私の予定です（クリックで開きます）↓
↓こんな感じで、予定枠のみで中身は見られません↓
Googleカレンダーすごい
もう15年くらい予定管理はGoogleカレンダーに頼っていますが、本当に便利ですよね、Googleカレンダー。こうやって「予定を入れた時間帯だけを表示して、中身が見られない」という技が使えるから、プライバシーや機密情報について最低限守りつつ、予定を出せるという、ちょうど良い使い方ができる。
加えて、今はzoomなんかもあったりするから、「どこにいるか」という場所の制約も考えなくて良くて、福島にいようが東京にいようがハワイにいようが、互いの予定さえ合えばセッションや打ち合わせができてしまうわけです。
実際に、1on1セッション受付用に運用し始めましたが、セッション以外の打ち合わせアポイントでも、自分から３つくらい候補日時を探して提示しなくても、カレンダーのリンクを相手に送って「この空いている中から選んでください」とするだけで良いのはけっこう楽です。（リクエストもらった時間帯が全部OKというわけではないので、そのあたり、選んでもらう時のお願いの仕方などは今後、工夫していこうと思います）
今後、何らかの理由で公開はストップする可能性もありますが、ひとまずはこれで1on1セッションだけでなく、実験的にあらゆる打ち合わせ時間を決めるのにこのやり方でやってみます。
リスクって意外と少ないような気がする
良いことだけじゃなくて、何かしらリスクもあるだろうなと考えましたが、意外と思いつかない。。あるとしても、例えば、以下のような感じでしょうか。
１．予定がスカスカだと「暇なやつ」だと思われる。
２．休みの日でも遠慮なくアポイント希望を入れられる。
３．女性がやるとストーカーの標的にされた時にまずい。
3.のストーカーのところは行動パターンを読まれてリスクが発生しそうですが、１や２に関しては「フェイク」または「ブロック」という技があり、「予定がなくても、とりあえず予定があるフリをしてGoogleカレンダーを埋めておく（＝フェイク）」「趣味でも休息でも、他人に干渉されたくない時間帯は予定枠を入れておく（＝ブロック）」などすれば、意外と大丈夫じゃないかと思っています。ちなみに、ブロックという言葉は、以前の職場で教えてもらいましたが、フェイクという言葉があるのかどうかは知りません。
私が見落としている重大なリスクを発見した人いたらコッソリ教えてください。
実験してみたいあなたへ
↓カレンダーの公開方法について知りたい方はこちらをどうぞ↓
※デフォルトだと、月表示で見にくいと思ったのですが、週表示は、以下のように"mode=week&"をURLの中に挿入すると表示が変わります。
＜月表示＞
https://calendar.google.com/calendar/embed?src=ogasawara.hayato%40f-life.org&ctz=Asia%2FTokyo
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