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イベントに登場した本(2024年6月1日。2日・3日、9月20日加筆)

小笠原鳥類『吉岡実を読め!』(ライトバース出版、2024)の著者トークイベント(Zoom)がありました。ゲストは広瀬大志さんと野村喜和夫さん、司会は黒崎晴臣さん、2024年6月1日午後5時~7時頃、その前に4時半から公開リハーサル。6月2日、YouTubeに録画を。

私が話していて題名を出したり、Zoomの画面で表紙を登場させた本のリストです。しかし、忘れているものもあるかもしれませんし、出したかどうか、記憶が、はっきりしていない本もあります。思い出したものを追加することもあります。

著者の名前50音順、出版社の次の( )はシリーズの名前

芦川和樹『犬、犬状のヨーグルトか机』思潮社(lux poetica)、2023
入沢康夫『倖せ それとも不倖せ』書肆ユリイカ、1955
入沢康夫『入沢康夫詩集』思潮社(現代詩文庫)、1970
入沢康夫『歌 耐へる夜の』書肆山田、1988
入沢康夫『詩の構造についての覚え書 ぼくの詩作品入門』思潮社、2002増補改訂新版(1968初版、1977増補版)
大岡信(編)『現代詩の鑑賞101』新書館、1998新装版
大島静流『蔦の城』思潮社(lux poetica)、2023
北村太郎『北村太郎の全詩篇』1・2、飛鳥新社、2012(今はPOD)
後藤雅洋『新 ジャズの名演・名盤』講談社現代新書、2001
佐藤文香『渡す手』思潮社、2023
杉中昌樹『野村喜和夫の詩 付 野村喜和夫全詩集解題 野村喜和夫略年譜』七月堂、2017
田村奏天『ヒトノマ』七月堂(インカレポエトリ叢書)、2024
鳥居万由実『「人間ではないもの」とは誰か 戦争とモダニズムの詩学』青土社、2023
中山康樹『ディランを聴け‼』講談社文庫、2004
中山康樹『超入門 ボブ・ディラン』プリズム、2008
(中山康樹の、さまざまな本についてはウィキペディア「中山康樹」)

野村喜和夫『金子光晴を読もう』未來社、2004
野村喜和夫『現代詩作マニュアル 詩の森に踏み込むために』思潮社(詩の森文庫)、2005
野村喜和夫『危機を生きる言葉 2010年代現代詩クロニクル』思潮社、2019
野村喜和夫・城戸朱理『討議戦後詩』思潮社、1997
野村喜和夫・城戸朱理(編)『戦後名詩選Ⅰ』思潮社(現代詩文庫特別版)、2000
オクタビオ・パス、野谷文昭(訳)『鷲か太陽か?』岩波文庫、2024
広瀬大志『広瀬大志詩集』思潮社(現代詩文庫)、2016
栁川碧斗『ひかりのような』七月堂(インカレポエトリ叢書)、2023
吉岡実『吉岡実詩集』思潮社(現代詩文庫)、1968
吉岡実『液体』湯川書房、1971(1941年の詩集の再刊)
吉岡実『サフラン摘み』青土社、1976
吉岡実『夏の宴』青土社、1979
吉岡実『ポール・クレーの食卓』書肆山田、1980
吉岡実『薬玉』書肆山田、1983
吉岡実『土方巽頌』筑摩書房、1987
吉岡実『ムーンドロップ』書肆山田、1988
吉岡実『うまやはし日記』書肆山田(りぶるどるしおる)、1990
吉岡実『続・吉岡実詩集』思潮社(現代詩文庫)、1995
吉岡実『吉岡実全詩集』筑摩書房、1996
吉岡実『吉岡実散文抄 詩神が住まう場所』思潮社(詩の森文庫)、2006
Minoru Yoshioka, translated by Eric Selland『KUSUDAMA』Isobar, 2021
H・P・ラヴクラフト、大西尹明(訳)『ラヴクラフト全集1』創元推理文庫、1974
H・P・ラヴクラフト、大瀧啓裕(訳)『ラヴクラフト全集5』創元推理文庫、1987
ラヴクラフト他、橋本福夫・大西尹明(訳)『怪奇小説傑作集3』創元推理文庫、不明(奥付には初版「1869」。誤記? ここにあるのは1988年の32版)
(それから、ラヴクラフトの新潮文庫は2冊、とイベントのときに間違って言ったかもしれません。ここにはないのですが、南條竹則 編訳の3冊がありました。すみません)

『吉岡実』思潮社(特装版 現代詩読本)、1991
『チャリティー百人一首』胎動短歌会、2024

雑誌の題名50音順

「伽藍」ライトバース出版、1号、特集「吉岡実」、2022
「伽藍」ライトバース出版、2号、特集「田村隆一」、2023
「幻代詩アンソロジー」ライトバース出版、Vol.1、2023
「幻代詩アンソロジー」ライトバース出版、Vol.2、2024
「現代詩手帖」思潮社、1967年10月号、特集「吉岡実の世界」
「現代詩手帖」思潮社、2022年3月号、平川綾真智と鳥類の対談「危機のなかで、過激に壊れる」
「現代詩手帖」思潮社、2024年2月号、特集「lux poeticaの詩人たち」、大島静流のインタビュー「相剋を見つめて」
「洗濯船」洗濯船石鹸詩社、6号、特集「吉岡実」、1984
「Nettoyer avec de l’ammoniaque!」1号、2021
「Nettoyer avec de l’ammoniaque!」2号、2022、森本孝徳「カンバセーション・ピース 吉岡実論(上)」
「BRUTUS」マガジンハウス、No.1008、2024年6月1日号、特集「一行だけで。 明日のための言葉300」

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小笠原鳥類『吉岡実を読め!』(ライトバース出版、2024)
吉岡実の詩を読んで、書きました

「週刊俳句」(2024年4月14日)

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