週刊グレート・アーティスト 分冊百科・西洋絵画の巨匠たち『カンディンスキー』(同朋舎出版、1990)から。数字はページ
「いつも絵の具やびんが棚の上に整然と並べられており、」6
マヨネーズと言っているのだが、ヨーグルトをウニが、思っている
「聴衆の頭部と黒い三角形をしたグランドピアノが表されている。」6
エビ――竹。
「何が描いてあるのかわからない1枚の絵の目をみはるような美しさと輝きに圧倒された。」7
クラリネットの図鑑(これを見て選ぶ)と、それからペン
「ある晩アトリエに戻った彼が自分の作品の1枚に、正しい向きで置かれていたときには気がつかなかった感動を覚えたことによって確認された。」11
漂鳥が、そこにある映画(宇宙から来たように光る物体)、せきれい……
「この作品は音符を書き込んだ五線譜のようである。」11
ウツボと(おお、)ペンギンだ
「顕微鏡的な有機体のように見えたり、」12
ナマコの骨が、ガラスを見るだろう。キツツキも
「和解を表す虹の上の「馬の群れ」の細部は、」13
アメーバ
「明るい色彩のなかに漂うアメーバーのような不思議な微生物というまったく新しいフォルムのレパートリーをつくり出した。」14
このような、このような緑色のゴムを並べると、カーペットがハゼ(魚)のように喜ぶフクロウ
「大気中を自由に漂ったり、水中に浮かんでいる小さな微生物のようにみえる。」27
タツノオトシゴとガラスを、なまず、鴨も見るだろうテレビ(テレビは変わった)
「カンディンスキーの友人フェルナン・レジェは、微生物は画家にとってまったく新しい造形言語を提供すると書いたが、」27
南極のコオリウオ(ヘモグロビンがない脊椎動物)これは微生物ではないだろう魚
「ときどき夏の何か月かを過ごすノルマンディーの浜辺にいる信じられないほど多様な微生物に驚かされたと記している。」27
花が、巣
「真っ白な絵を描いてカンディンスキーに提出した。」29
水族館は、銀色の、いいものであるだろう水槽
「明るいグリーンの影をもった赤と黄色と青の斑点を描き加えた。」29
楽器をアコーディオンのように作って、隣の部屋では窓、いいもの
「絵の下部では、カンディンスキーは円の形を変形することによって語彙を豊かにし、」裏表紙
チーズ見ている