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(透明な?)虫のようなものが、船のようなものになって(歌)

イアン・ターピン/新関公子訳『エルンスト』(西村書店、「アート・ライブラリー」の1冊、1994)の34ページ、コラージュ「ここではすべてのものが,まだ漂っている」は、骨が見えている(透明な?)魚がいて、それから、内臓が見えている(透明な?)虫なのだろうか、違うかもしれない(ここまでは以前、書いた)——それから、サイモン・ウィルソン/新関公子訳『シュルレアリスムの絵画』(西村書店、「アート・ライブラリー」の1冊、1997)の最初の文章「シュルレアリスムの絵画」の8ページと12ページに、エルンストの「初期のコラージュのうちで最も印象的なものの一つに《ここではまだすべてのものが漂っている》(挿図2)があるが,そこで彼はノミの解剖学的な銅版画を船に改造する」。8ページの最後から、12ページの最初に、文が、つながっている。その間の9ページには、ジョルジュ・デ・キリコの絵「哲学者の占領地」(挿図1)があって、10~11ページに、大きく、エルンストの「ここではまだすべてのものが漂っている」(この本では、この題名である)。骨が見えている(透明な?)魚がいて、それから、内臓が見えている(透明な?)虫なのだろうか、それが(船のようなものになって)いて、ノミであるそうだ

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