デューラーではない
『ブリタニカ国際大百科事典』第20巻(ティビーエス・ブリタニカ、1975)の「ルネサンス美術」(若桑みどり、393~408ページ)。ドイツのルネサンス美術については406~407ページ。デューラーがいて、そしてグリューネワルトは「デューラーとはきわめて対照的な方法」、クラナハは「デューラーの木版画から深い感化を受けた」が「デューラーの人体への科学的な関心とは無関係」、アルトドルファーは「デューラーの科学的関心とは異質」。ハンス・バルドゥング・グリーンも、デューラーとは違うようだ。そしてホルバイン。(それから407ページ、「アルブレヒト・デューラー 『メランコリアⅠ』 版画 24×19cm(1514)」を見ることができる)