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偶数のページには詩、奇数のページにはコラージュ画

ポール・エリュアール詩画集/池谷竜訳『不死者の不幸』(コラージュ画 マックス・エルンスト、デザインエッグ株式会社、2020)の鳥がいるところから「」数字はページ
「鳥は翼で夜にぶら下がる。」14
アオサギ(を写真で見る怪獣)が、巣を、それはアイスクリームのようだと豆腐。
「カナリアたちの練習曲に対する情熱には限界がない。」18
今、箱が、バウムクーヘン(とボウリングの歌と歌)とテレビだ、サメ(魚、)
「カナリアたちがこの家の主〔ルビ あるじ〕なのは言うまでもあるまい。」18
透明な畳ではない、まるいものが、エビを持って歩いているイグアナでもないのだ。ぬるで(木)
「燕らは田畑を散策するために水場から飛び立ち、その川辺が混雑していなければ予定よりも早く到着するだろう。」26
ゴムは、すべてが金属であるクラリネット(回転する動物のお菓子)を、キャラメルであると言い張らない。
「君らは鏡に映る栄華の名残〔ルビ なごり〕を鷲〔ルビ ワシ〕の爪に投影させては困惑する。」34
恐竜の皮が、石と翼竜の怪獣であるとトマトが語っていなかったラジオで、昆虫はテーブルのようなキツツキではない料理を学ぶ。飾ると層になっているキノコ(青など)
「それを雉鳩〔ルビ キジバト〕が悪用する、」46
(——タツノオトシゴ)
「番〔ルビ つが〕いの七面鳥や、移ろう秋景と藪〔ルビ やぶ〕と池から飛び出してきた三羽の鵞鳥〔ルビ ガチョウ〕らの興味を惹〔ルビ ひ〕く。」58
ハトが、ホルンである楽器は、いつまでもアコーディオンやラッキー(という名前のワニやアライグマや線)が帽子から出てくると期待期待
「もはや鳥たちも本物ではない。」82
アンモナイトを(電気ウナギが、象に変身したいのだろうか)蜻蛉。

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