巡り来る「あの日」

また4月がが来たよ（ギブス＠椎名林檎的なアレ）。
本日もお目通し下さり誠に有り難うございます。やんごとなき霊媒師えみここと、靈氣人青木えみ子です。本日4/4（火）はオンラインにてご予約承ります。明日4/5（水）はご予約満了となりました、明後日4/6（木）オンラインにてご予約受付中。
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○4/4（火）の更新記事はこちら○

本日4/4は、えみこにとって特別な日です。えみこは以前元夫が仕事に行っている隙に子どもを連れて逃げ、泥沼調停の末に離縁した経験があります。これが引き金で親姉妹とも絶縁するという、そりゃまぁ壮大な離婚劇でした。その家出の決行日が本日4/4、めでたく本日であれから16年を迎えました。いやー、よく生き延びたね自分、グッジョブ。あのときは、京都に来ることも、霊媒師になることも、まして再婚することもまったく予想もしていなかったわけでして。ただ、「子どもたちの未来を守る」ということと「自分に嘘をついて生きていたら、この仕事はできない」の一念でした。誰からも理解されなかったあの泥沼離婚の数年、日々神様に祈り続け、願い続け、約束を繰り返し。だから、あのころのわたしを一番よく知っているのは神様な訳でして笑。この「なんの未来も見えていないけれど、そうしたいからやる」という選択は過去2回。一度目がこの離縁、そして二度目が8年前の京都上洛を決意したとき。人生にはそんな風に忘れちゃいけない「あの日」が生まれたりするものだろうと思うのです。

○「あの日」とは、対価のはじまり○

昨日はムーンショット対策4月の個人レッスンがありました。令和の時代は量子論の時代、それは具体的にどのようなことなのか、テキストベースで説明させて頂きました。結構時代が大きく変わっていくことを生徒さんも実感されていました。いまから16年前、えみこが家を出たあの日はがっつり平成。でも、振り返ってみると、あの日のえみこは量子論的に正解を引き当てる確率が一番高い扉を開いたことになっているのです。そして、そんな超確率の低かった脱出口の発見はきっと靈氣がなければできていないことに、いま振り返っても驚かされます。靈氣はエネルギーだから言葉は話さないし、命令もしません。ただ、目の前に見せていく。
「あなたの居る場所はこんな世界ですよ、ねぇ、それって健全ですか？」
ひたすらそう問い続けるエネルギーと生きること、それがえみこが知っている靈氣の始まりの世界。その世界を歩き続け、健康で健全な人生を手に入れた先に神様劇場と呼ばれる領域が広がっているのだと思っています。

誰にでも「あの日」があると思います、特別な忘れられないあの日。あの日、あそこに行かなかったら。あの日、あの決意をしなかったら。

あの日。もし、えみこの前に座らなかったら。
あなたの人生は、いったい、どうなっていたと思いますか？

座ったことが幸運なのか、それとも座らなかったことが、座れなかったことが幸運なのか。もしくは「座れなくなった」ことがどう人生に作用していくのか。その答えはきっと、解釈の数だけあると思う。何が幸せかなんて、誰にも判らない。でも、えみこはこれだけは自信を持って言い続けられる。
「えみこの前に座っている間は、まだ間に合うんだよ」
だって、えみこは「最後の砦」を自負しているのだもの。

○この世にあるのは、必然だけじゃない○

「この世に偶然はないのよ、あるのは必然だけ」
これは、えみこが長く憧れている「HOLIC」の時の魔女壱原侑子の持論です。平成の間、これが真理だと信じて生きてきました。しかし、この意味がなんであるかを知ったとき、「これが真理と思ってはいけない」という思考が脳裏をよぎるようになりました。量子論の時代は、過分に偶然の影響が多くなってきます。「万が一にもそうなるかもしれないじゃん」という確率を捨てて生きている人から順にリスキーになる時代、それが令和という時代なのです。これは結構大々的な脳のアプデが必要になってくると明確に認識しておくべき時代でしょう。

0.1％の世界を生きる、それが令和という時代だと思っていいと思う。その筆頭にあげられるのが某H事件の再審であり、さらには「Winny」だったのだと思うのです。日本における刑事事件の有罪率は99.9％、けれどそれを残り0.1％にかけてひっくり返している人たちもいる。そんな話はドラマの中だけじゃないのか？平成の時代はね。でも現実にひっくり返りつつある、それはどう説明するの？この世に不可能はない、あるのは可能性と、それを掴めるかどうかの確率だけ。どうやらそんな時代が大きく口を開けているようです。

離婚なんてして生きていけるわけない。
京都になんて行けるわけない。
あなた程度、京都で商売なんてできるわけがない。
えみちゃん、もう再婚なんて無理なんだよ。

そんな言葉、いったいどのくらい浴びてきたかな。これ全部が無理だなんて、一体誰が決めたんだろうね。全部手に入れてきましたが、なにか？えみこは、0.1％の可能性に挑んで生きる。だって心臓が動きを止めるその瞬間までが人生であり、命でありチャンスタイムってことでしょう？なら、1チャンあるんじゃん？でも、そのためには負荷を軽くしておかないと行けない。負荷をかけてまで抱えてもいいと思えるものは、幾らもない。でもそれが、令和という時代であり、風の時代なんだよね。

えみこの2026年の姿はきっと、2010年代とは別の人。そんな自分に向けての「あの日」をはじめてみようか、今日、この日から。再び。

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