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漆黒のヴィランズ序盤で既に狂った

※この記事は、この世に生を受けた一介のVtuberが好きなことを好きなように語ったエッセイっぽいものです。
※今回はFF14漆黒のヴィランズの内、1つ目のIDをクリアしたところまでのネタバレを含みます。未プレイの方は十分に注意されたし。

(以下、ネタバレ防止のために暫く改行有り)















世間は黄金のレガシー待ちだけど、俺の中では漆黒のヴィランズが今アツい。
こんな怪文書を書き始めるくらいには精神が漆黒のヴィランズしている。
筆者、確かに蒼天や紅蓮でも結構狂っていたが、なんで漆黒は最初のID後というこんなにも序盤で狂っているのか、とりとめもなく書き綴ってみたいと思う。



1. ここが凄いぞ漆黒のヴィランズ!!!!!!

漆黒のヴィランズにワクワクしてしまう理由の一つは、何といっても「これまでの答え合わせ」への期待が強いからでしょう。
出てくる要素を並べてみても、新生編で登場してアラルレでちょいちょいお世話になってるクリスタルタワーの謎とか、蒼天の終盤で匂わされた闇の戦士とか光の氾濫とか鏡像世界とか、紅蓮の終盤で大量に撒かれた謎の呼び声の正体やら帝国との戦いに勝っても負けてもいけない理由やら、それらに対するアンサーが待っているかもしれないと思えば、そりゃ期待感マシマシ昇天盛りシルクスの塔のてっぺんでザンデ様と握手!!だろうて。

新生蒼天紅蓮って、確かにやっべぇ敵を打倒して世界を救ってきたわけだけど、言うなればその場その場で直面した危機(それでも国が亡びる危機だったわけだけど)を退けてきたわけであって、一方で漆黒は文字通り世界存亡の危機を救うというスケールのデカさ・次元の広まりに心がアガっちゃう。老若男女問わず全員絶対こういうの大好き。

しかも今回からティザームービーの時点で暁のみんなが喋ってるんだもの。一応今までもそこそこやんわり一緒に戦ってきた彼らが今回からシステム的にもIDでしっかり共闘できるようになってる(ただし後付けの新生~紅蓮のコンサポは考慮しないものとする)し、ここから本格的にFF14の物語の根幹に絡んでくるんだろうなぁって。よかった…もうイフリート戦に間に合わなかったサンクレッドはいないんだね…。

そして漆黒の世界観もとても好き。暴力的な光に溢れた、そのままでは"詰んでいる"世界で、それでも人々は自分たちなりに戦い、生きているという状況がとても胸を打たれる。冒頭にも記載した通り筆者はホルミンスターまで攻略済なので例のテスリーンショックテスリーンカムバックもどっちも見てきてて、惨たらしすぎて一周回って笑うしかなかった。んだけど、だからこそ彼女が最期に遺した「この世界にいらないものなんてない」という言葉が胸に刺さる。終わりゆく世界だからって、いらないはずがないのだ。

一方であの罪喰いとかいう存在、絶ッッッッッッッッッッッッ対にろくでもない。生まれ方とかビジュアルがエグいのは言うまでもないんだけど、何が一番宜しくないかってその名前。単に光の勢力が暴走して生まれた存在なら別に白い獣とか天の使いとかそういう光光しい名前でも付けておきゃいいものを、いったい誰の何の罪を喰ってるっていうんだ? ていうかそもそも誰が名付けた? その名前の成り立ち、絶対にろくでもない経緯があるだろ。俺知ってるぞ、進研ゼミでやったところだぞ。

なんか、凄いのだ。もちろん蒼天や紅蓮だってよかったんだけど、殊ここに及んで漆黒のヴィランズという拡張シナリオに対する気合いの入り方が凄いのだ。うまく言えないけどこれはきっと俺の中で忘れらない物語になる、そんな予感がするのだ。



2. 今後のストーリーを自由勝手に妄想してみる!!!!!!

そんなわけで(?)もちろんShadowbringersを鬼のようにリピートしたり、配信中は一瞬で見終えてしまった漆黒のトレーラーをじっくり見返したりしているのだが、ここで筆者、一つの仮説を立ててもよいだろうか。


水晶公…もしかしてヒカセンから生まれ落ちた存在だったりせん…?


いやもう完全にあてずっぽうな予想なんだけど、最初はクリスタルタワー関係者ってことでグ・ラハ・ティアを真っ先に思い出したけど、そんな安直なことFF14がするだろうかって。そもそも水晶公がクリスタルタワーを呼び寄せたって言ってんならラハきゅんとは別人だろうし。

で、いつもの通り※Shadowbringersの歌詞の和訳を眺めてああでもないこうでもないと妄想してました。


※ご参考までにいつもの通り①:Dragonsongに狂ってた時


※ご参考までにいつもの通り②:ツクヨミ戦に狂ってた時


まだまだ漆黒の序盤だからその意味は抽象的にふわっとしか分からんのだけど、和訳において

 >一人は影を、もう一人は光をもたらす

 >ある英雄は影を、別の英雄は光をもたらす

使い分けられていることに絶対に意味があると思ったわけですよ。FF14ちゃんはそういうことする。より具体的にはFF14ちゃんのサウンドチームは絶対そういうことする。

ある英雄と別の英雄はヒカセンとアルバートのことを指すんだとしたら、「一人」と「もう一人」って誰よ?って思ったわけでして。

ここで思い出したのがティザームービーの内容。
水晶公の「どれくらいの月日が流れたのだろう」「長い長い年月、私は待ち続けていた」「歴史を書き換えることになろうとも」というセリフに加えて、ヤシュトラ(が何故マトーヤって呼ばれてる???)の「あの人が戻るまで、この地は私が制する」という言葉。水晶公のセリフはさておき、ヤシュトラの言葉がヒカセンに向けられているのだとしたら「あの人が(第一世界に)来るまで」じゃないとおかしくない?って思うわけ。

更に、ホルミンスターで大罪喰いの力を吸収した時に覚えた微妙な違和感。ヒカセンが闇の戦士になるんだとしたら、なんで光の力を吸っているのか? そもそも光の加護があると光に対して耐性がある? 逆では? 闇の力があると光に耐性があるのでは? と、直後の夜空の描写ですっかり意識が及んでいなかったけど、後々考え直してみると非常~~~~に不思議に思ったんです。

そして、ティザームービーでサンクレッドからミンフィリアと呼ばれている謎の少女。あのミンちゃんから生まれ落ちた存在が謎少女ちゃんなのだとしたら、似たようなことがヒカセン自身に起きても不思議ではないはず。というか俺は既に経験している。暗黒騎士のジョブクエで、己自身の、そしてソウルクリスタルに残されてきた想いが具現化した存在と対峙してきている。

という前提を置いた上で大胆な論理飛躍をするとして、ヒカセン自身のヒカセンとしての力が具現化した存在を何らかの方法で過去に時空跳躍させることで歴史改変により未来の世界を救わんとするのが水晶公、としたら…?
そうなると、ティザームービーでひろしこと主人公くんが過去の冒険の記憶をフラッシュバックする光景とか、かつてのジョブの力を総動員しても罪喰いに勝てないところとか、何となく意味が通るように思う。

罪喰いの力を吸い続け、最終的に肥大化した光の力を失ってでも、過去の冒険の記憶を捨ててでも、それでも闇の戦士になるための物語だとしたらめっちゃアツいし、それは暗黒騎士のジョブクエでも語られてきた痛みや苦しみを踏み越えてでも前に進むことを決意する在り方と合致するし、そうなるとShadowbringersの歌詞の「二色の残響が時を転がり落ちていく」とか「神の恩寵を失うこと」とか「硝子に反射するのは過ぎし日の思い出」とか「行方なき旅は終わり、二つの未来が最果てに並ぶ」とかなにより最後の「私は闇であり、光である」とかその歌詞の一つ一つが凄く意味深なものになってああああああ早く続きが遊びたい!!!!!!!!!!!!!!!!

だって!!!! だってよりにもよってShadowbringersの中に悠久の風が使われてるんだもの!!!!!!!! それを踏まえて「在るべき場所 そこへと帰る」って言われたらそれはなんかもう悠久の時を経て光と闇が一つになる展開を妄想しちゃうじゃないっすかぁ!!!!!!!!!!!!!!


とまあここまで好き勝手書いてきたが、なにぶんこの筆者ホルミンスター直後までしか物語を知らないうちに己の妄想だけで好き勝手書いてるので、全然見当違いなことを言ってるかもしれないし既プレイ勢は今頃苦笑いしてるかもしれない。でもええやん。妄想するだけならタダだし。ええやん。



3. 宣伝させてください!!!!!!!!!!!

そんな好き勝手妄想している漆黒のヴィランズ入りたての筆者の前回のアーカイブがこちら!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

しかも次の土曜日の夜に第二回を遊ぶ予定なんで、良ければチャンネル登録なども!!!!!! ぜひに!!!!!!! 今なら貴重な漆黒初見実況が見れますぞ!!!!!!!!!! ぜひに!!!!!!!!!!!!!!!


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