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「子どもとAI、どんな距離感で付き合わせるといいでしょう?」

昨日はこちらの講座の3回目「AI活用によるワークライフバランス実現」という講座の講師をさせていただきました!

その中で受講生の方から、こんな質問をいただきました。

小さい子どもがいるのですが、将来どのようにAIと付き合わせればいいのでしょうか?

正直このような質問は想定していなかったので途端に緊張してしまいましたが、あくまで私の想いであり持論ですけど、と断って、

「答えを直接聞くのではなく、『私はこういう考えなんだけど、君はどう思う?』といったように、壁打ち相手の一人として使ってほしい。」

と答えました。

普段ChatGPTを多用していて、ゼロから物事を考えるということをしなくなってきたな…という実感があります。だからこそ、これから育っていく自分の子どもたちには、最初から答えを求めるのではなく、まずは自分で思考を巡らしてから、「考えを深めるための相棒」としてAIを使ってほしいなと感じます。

「私はこう思うんだけど、AIはどう思う?」
「AIの答えって本当に正しいのかな?別の視点はある?」
「どうしてAIはこういう答えを出したんだろう?」
こういった問いかけをすることで、思考力や創造力を育むことができるんじゃないかなって思います。(子どもだけじゃなくて大人もだと思うのですが)

私自身のAIとの距離感についても質問していただいたのですが、

  • 正直今はめちゃくちゃ使っている。何か考えなきゃいけない時はまずChatGPTに箇条書きでブワーッと書いて整理してもらっている

  • クリエイティブな範疇はやっぱり人間には敵わないと思っている。(その場ではうまく言語化できなかったけど、やっぱり「創りたいという湧き上がる欲」みたいなものはAIにはないと思っている)

  • でもNo No Girls見てたら私もラップやりたいなって思ってきて過去の辛い経験を箇条書きにしてリリックを書いてもらったw

とお伝えしました。

AIとの付き合い方を問われて私自身改めてAIとの付き合い方を考えることがAIとの付き合い方について問われたことで、私自身も 改めて向き合うきっかけになった し、今後も その距離感をアップデートしながら考えていきたい と思いました。

もちろんAIツール自体への質問や活用方法など、想定以上にたくさんご質問をいただいて、大盛況に終わりました。アンケート結果も皆さん「大満足」とお答えいただき、感謝の気持ちでいっぱいでした!
個人的には「おがまりさんのトークが面白くて」というコメントが一番嬉しかったですw

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