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「議会軽視」と言っている議員のほとんどは「市長軽視」をしていることを認識していない〜政争の具沢山弁当化した地方議会〜
私が2007年から始めたオガール。当時は議会との関係が大変でした。紫波町議会には「PPP調査特別委員会」、別名「岡崎正信調査特別委員会」というものが設置され、60回を超える委員会が開催され調査審議されました。いま思えば、この委員会のおかげで事業に隠し事がない事が証明されたし、我々も別に悪いことをしているという認識はなかったのでよかったのですが、この委員会で議員から言われる「失敗したら、どうするんだ!?」という、なんとなく真っ当な質問に聞こえるこれ、、、本当に、どうしようもねぇ質問だなと思いました。
まじで、猪木にビンタされて欲しいっす笑
リスクヘッジはしますよ。でも、失敗の可能性なんてどんなに準備してもゼロにならないんです。
そう言う議員に限って、「変化しなきゃダメだ!」とか偉そうに言っている。
やり方変えないで結果変えられるやけねぇだろ。
というふうに、議会には本当に苦労しましたが、その一方で、オガールを守ってくれたのも議会議員なんです。私が、参考人で議会に呼ばれそうなった時に、止めてくれた議員がいらっしゃいました。この議員は、いつでも是々非々で議論してくる方。圧倒的な勉強量、そして耳を傾ける姿勢、、、共産党の先生でした。亡くなりましたが、本当に学ばせてもらいました。
(私は共産党員ではありませんが、その議員先生は尊敬していました。)
そして、議員の伝家の宝刀「議会軽視!」という発言。
軽視される側にも問題あるって言うのをしらないのでしょうか?
そして、その「議会軽視」と言っている議員の殆どは「市長軽視」であることを認識していません。市長こそ市民の代表として選ばれた人なんです。市長こそリスペクトされるべき存在なんです。まぁ、色々と問題ある首長もいますから全てではありませんが、、今回のnoteは、議会の本分について書いていきます。
というのも、日本都市景観賞国土交通大臣表彰、日本建築学会賞業績賞など複数の日本一のアワードを受賞した大阪府大東市のモリネキ事業ですが、それの第2事業への大東市からの出資が、先日、大東市議会で否決されました。
理由は、「第一期事業の検証が終わっていない」そして、「大東市が出資する事業は公民連携事業とは言えない」とのこと。まじで、公民連携条例を作った張本人の議会が、大東市が関与するのは公民連携事業ではないという、自ら条例違反するような理由で否決したと聞いて、本当に頭大丈夫か!?と思ったので書きます。大阪維新の会に消されるかもしれませんが、そのときは、そうなんだなと思ってください笑
議会軽視という前にやる事あるだろ
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