スタートアップ創業を支えてくれるサービスまとめ
起業の科学の田所さんのツイートでスタートアップの創業から支えてくれるSaasやクラウドサービスについての投稿があり、それをベースにして実際に自分が使った経験があるものも含めてまとめておきたいと思います。
スタートアップのサービス開発以外のおおまかな業務
スタートアップではサービスや事業を作るこということがメインの仕事になりますが、それ以外にも以下のようなことをやる必要があります。
・登記を行う
・初期メンバーを集める
・本格的な採用を始める
・社内のコミュニケーション環境の整備
・タスク管理
・イベントなどの企画、コミュニティの形成
・サービスのプレスリリース
・労務管理・勤怠管理
・ファイナンス活動
会社設立書類を作り、会計管理を行う : freee、マネーフォワード
freeeとmfのいずれかで登記に関わる書類作成などの準備を行い、そのまま会計管理も行っていく場合も多いと思います。
初期メンバーを集める:bosyu
採用費用をおさえてメンバーを集めていくためにはSNSの活用が有効なケースも多いです。twitterはもちろん、bosyuなども積極的に活用しつつ、使える手段は全て活用しながら信頼できる初期メンバーを集めていくことが重要です。
採用広報戦略を立てる:PR TABLE
事業戦略(プロダクトロードマップ)と共に、採用戦略についても本格的に行っていく必要があります。いわゆる採用広報戦略を行っていくためには、会社のストーリーや思いなどの社内に眠るコンテンツというリソースを掘り起こしていくことや、様々なチャネルを使って拡散していくなど、高度な戦略を要求されます。これを一挙に担ってくれるサービスが「PR TABLE」です。
PR TABLEを活用することで早期の採用戦略を描き、採用を習慣化していくことができると思います。
イベント企画、コミュニティを作る:Peatix
イベントやコミュニティという文脈は、組織を作っていく上では視野に入れておく必要があると考えています。特にエンジニア組織のブランディングはその中でも特に重要視されています。
イベントやコミュニティを主催していく際に役に立つのがPeatixです。
労務管理を行う:Smart HR
労務管理は非常に煩雑なものが多く、業務に集中することを妨げます。いちいち年金事務所などに提出にいかなければならない、ハローワークにいかなければならない。。。 そんな悩みを解消してくれるのがSmartHRです。
SmartHRはめんどうな労務管理を簡単に行うことができるようになります。
オンラインアシスタントを雇う:Caster
会社をやっているとどうしても隙間に落ちてしまう業務があります。例えば採用における日程調整などやメール対応などです。 Casterではこういった業務をピンポイントで請け負ってもらえる優秀なオンラインアシスタントを契約することができます
LP・リードの管理を行う:formrun
メールやフォームなどからリードの獲得を行っていく際の管理や改善はformrunを活用すると効率的です
最後に
スタートアップにとって、時間・金どちらのリソースも非常に大切になります。
どこで時間をお金で買うのか、どこから自分たちが行うのかを切り分けながらサービス開発に時間をかけられるかが1つの勝負の別れどころだと感じます。
これからもよりよいサービスが出てくる中でしっかりと意思決定・取捨選択をしながらサービスをグロースさせていきたいと思います。
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