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戦略読書/三谷宏治

読書には戦略が必要である。

読書は大事だというけれど、年間100冊は読むと決めたけど、何を読めばいいのか分からない。そもそも本を読むのは自分が成長するためである。人と同じことをしていたら、コモディティ化し「価値」が下がる。そんな未来を迎えたくはない。

では、どの時期に、どんな本を読めば、より効率的なのかが悩みとしてあった。この本での学びは1つ。読んだ本をジャンル分けし、何時間そのジャンルを読むのか決めることである

「読書ポートフォリオ・マトリクス」

そもそも読んだ本のジャンルを分けるという概念が目からうろこ。

ビジネス・非ビジネス/基礎・応用

として分けたら「読書ポートフォリオ・マトリクス」の完成である。

応用 ┃②ビジネス応用┃ ④非ビジネス数奇
     ━━━━  ┃   ━━━━  
基礎 ┃①ビジネス基礎┃ ③非ビジネス基礎
     ━━━━  ┃   ━━━━   
    ビジネス   ┃   非ビジネス

これに則り、1年目はビジネス系の時間を全振り。ビジネス書ばっかりを読んでの弊害を感じ始めたら、次のフェーズに移行する。

この考え方を身につけただけで、読書への迷いが一切なくなる。最強の本の一冊だと思う。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。 「将来は起業したい」 この想いで、新卒でベンチャーという環境を選びました。 想像していたよりも遥かに苦しい毎日ですが、この環境でしか得られない体験から、確実に成長していると感じます。死ぬ気で日々を送ります。