![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/37644521/rectangle_large_type_2_d778e0c9569c2d7f905aa70e30eb9fae.jpg?width=1200)
All Izz Well~きっと、うまくいく~
「きっと、うまくいく」をご存じだろうか。インドのある映画のタイトルなのだが、笑いあり、踊りあり、涙あり、恋愛ありの何とも盛沢山の映画だ。インドの映画は大体、こんな感じにてんこ盛りの内容となっているそう。だから、収集が付かないということもあるそうだが、、。この映画はすべてを一度に楽しめるという優れものだ。180分くらいあるがおすすめしたい。
きっとうまくいく。何とも素晴らしい言葉だなと。インドに対する印象と言えば、生まれた時点で身分が決まっている、カースト制の国だということくらいしかない。それ以上の情報をあまり持ち合わせていない。
この映画は多くの社会に向けたメッセージがあるがそのうちの一つをこう読み取った。このように表現している箇所がある。
まさに詰め込み教育の絶頂の大学で、ただ純粋に工学が好きな学生、ランチョーがテスト1位を取っているということ。暗記に明け暮れる学生が意味を理解せずに覚えたスピーチで、いい間違いを繰り返し、恥をかいているというシーンだ。純粋に好きなだけで1位になるというのは都合が良すぎる話かもしれないが、考えることの重要さ、という社会へのメッセージだと受け取った。
テストでいい点を取ることが幸せなのだろうか、お金を稼ぐことが幸せなのだろうか。そんな競争社会にどこか嫌気がさしてきているのかもしれない。そんな風潮は変わるのだろうか。もしかしたら、鬼滅の刃が流行っている理由はそうした競争よりも普遍的な何かを求め始めているという心理も関係ありそう。
お読みいただきありがとうございました。
いいなと思ったら応援しよう!
![0→1ばっかりやってる者です](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/149267776/profile_54bdaf0377870a0800ba1638e85c175b.png?width=600&crop=1:1,smart)