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世界の果てまでスガキヤラーメン

名古屋といえばスガキヤ!

フードコートや路面店など、かつては東海地方の至るところで見かけたものです。
関東にも進出してきたことがあったのですよ。はるか昔に撤退してしまいましたが…
かつておじさんも愛知県に住んでいたこともあり、スガキヤはとても親しみのあるラーメンなのです。


2020年1月
名古屋駅地下街の「寿がきや」。
「スガキヤ」でも「Sugakiya」でもありません。「寿がきや」。
ちょっと高級路線で、餃子や唐揚げなどのサイドメニューがあり、ビールまで置いている!
甘味がありません。

スガキヤといえば「ラーメンと甘味」ですが、現在は閉店が相次ぎ、甘味を扱っている店舗は大型ショッピングモールなどに行かないと出会えないようです。クリームぜんざい食べたかったな…

メニューも、白とか醤油とか味噌とか…
白、というのがオーソドックスなスガキヤに近そうです。

白ラーメン 590円
半熟卵 60円
唐揚げ(2個) 300円

唐揚げに塩胡椒的なスパイスがついてるのいいですね。大きさもなかなか。

そしてラーメン!
この店はラーメンフォークじゃなくてレンゲだし、器も陶器。それだけでスガキヤ感が薄れる…。丼の「寿賀喜屋」の文字がめでたい。

スープはやはりあの味。和風出汁が香って、豚骨なの?なんなの?みたいな白いスープ。うまい。
あ、チャーシューがでかい。でも味付けはあのスガキヤの肉だ!
半熟卵。昔のスガキヤには、生卵に熱いスープをかけて作られる方式の玉子入りラーメンというのがあったけど、こちらはもうできてる半熟卵を乗せた感じ。

フードコートとは見た目の雰囲気こそ違えど、懐かしい味でした。
こうなると他の味も気になってくるね。


【スガキヤ】
愛知県のソウルフード。宮地佑紀生のCMを君は知っているだろうか。もっとたべてみや〜ち。そのコスパから小学生のお友達同士でも食べられる気軽なお値段が魅力でしたが、やはり不採算ですか…残念。

そういえば、スガキヤといえばシアトルのシナモンロール専門店「Cinnabon(シナボン)」を日本で初めて展開したのもスガキコシステムズ(スガキヤの会社)ということを知っている人はどれほどいるのか。
シナボンも一度日本撤退して、またいつだかに戻ってきましたね。(別の会社が展開しているようです)


スガキヤ、私は応援し続けますよ!

偏愛記事を読んでくれてありがとうございます。
ぜひ一度ご賞味あれ。

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