分かりやすく、ズタボロになった私②
私が元旦那と付き合って忘れられない経験の1つは「わなわな」です。
(宜しければ前回の記事からお読みください。)
もう1つがズタボロです。
離婚が決まる前、
私は元旦那と3か月口をきいていませんでした。
ずっと浮気をやめなかった彼を、私はずっと許すことも信じることもできず
喧嘩になる度に彼にずっと言い続けていました。
この時も彼が朝まで帰って来ず、ただの飲み会だったようだけど
”こうゆうLINEの時は嘘”という私の経験で
結局イライラして彼とコミュニケーションを取ることを放棄しました。
それを長引かせているうちに、年が明け
そんな家に帰ってくることも嫌になったであろう彼は、家に帰って来なくなりました。。
1月は週3日ぐらい、2月に入るとほぼ帰ってきませんでした。
私は彼の存在を無視していたくせに、
彼が私を見捨てないと心のどこかで期待して、配偶者という存在に依存していたのです。
彼が帰って来なくなって初めて、彼がいない世界を目の当たりにしました。
本当に終わると思ったら心が壊れてしまったようでした。
2月に入り
私の体は眠いという感情がなくなり、睡眠がとれなくなりました。
朝が来ても誰も帰って来ない家で1人落ち込み、気絶するように落ちるも1時間たって起きるを繰り返していました。起きた瞬間から不安に包まれる日々。
同じように食欲もなくなり、食べられたとしても全く味がしませんでした。
私は寝るのも食べるのも大好きでしたが
その2つの感情がなくなって6キロ痩せました。
本当に心と体は繋がっているんだなと、この時初めて身をもって理解できた気がしました。
もう終わりなんだと分かると
今までいかに私は彼との生活にネガティブを吐き出し、悪態をつき、相手を思い通りにさせようとしていたのかという気持ちにやっとなりました。
その結果がこうなるのは当たり前なのに
当事者にいると冷静にも俯瞰でも見れず、ただただ自分が正しいと押し付けていました。
散々、浮気されても私は彼と離れられませんでした。
離れないなら人として思いやりを持って過ごすべきでした。
「決める」ことが出来ずに永遠に逃げていました。
でもここで、「もし別れてなかったら・・・」ということは考えません。
なるようになった。
ズタボロになったからこそ、いやズタボロにならなければ
私のような頑固者のひねくれ根性を見直すきっかけは掴めなかったんだと。
マイナスのエネルギーが強かったからこそ、これだけのことが返ってきたんだとというコントラストの強さを身をもって知ることが出来たことは私の大きな財産です。
未来の自分のためになる言葉を使って、自分の体と心を大切にしてあげないと、本当に誰かを愛し大切にすることはできません。
この大きな気付きをくれた彼に感謝します。