お布団工房の内側見せます~チェックリスト(アニー)で業務標準化~
お布団工房は「日本一の寝具メーカー」を本気で目指しており、この目標に向けてどんなことに取り組んでいるのか。今回は、お布団工房では普段どんな業務をやっているのかをご紹介したいと思います。
チェックリスト(アニー)で業務標準化
チェックリスト(アニー)を全社的に活用し、業務を標準化して属人的な仕事の仕方を改めて、誰でも作業ができるように努めています。PCを使用する業務チームだけでなく、iPadを現場にも配置しているので、物流チーム・布団製造チーム・固綿製造チームでもこのチェックリスト(アニー)を活用しているんです。
どのように活用しているのか?
仕入業務では、資材や仕入先様ごとにリストを作成し、週1回の仕入タイミングで漏れがないように作業しています。
生産計画立案業務でも、製販在の観点で作業の流れをリスト化しています。業務引継ぎがこのリストをみれば済むように作成されているのがポイントです。
現場作業においても、以前にクレームがあった箇所など注意しなければならない作業ポイントをチェックリスト化して、毎日確認するようにしています。
検品作業においても、同様に、不具合があった点を整理し、どのポイントを重視して製品の検品をすればよいのかをチェックリスト化し、毎日確認しています。
その他、経理・総務の業務以外にも、販売管理の業務にも活用しているので、作業の進捗管理にも役立つようにしています。
チェックリスト(アニー)を導入してから、作業漏れが少なくなったり、属人化の割合が小さくなったり、製品の不具合件数が減少するなどといった効果がみれています。
これもすべては、価値観・行動指針にある「私たちは、親や親戚、友人にも心から勧められる、誇りあるモノだけを提供し続けます。」「私たちは、お客様の『ありがとう』のために全力を尽くします。」に基づく活動の一部なんですね。
今後は、さらにお客様満足向上のために、自分たちらしい企業風土の醸成のために、より徹底的に5S活動を展開していく予定です。