お布団工房の内側見せます～コンパクト梱包～
お布団工房は「日本一の寝具メーカー」を本気で目指しており、この目標に向けてどんなことに取り組んでいるのか。今回は、お布団工房では普段どんな業務をやっているのかをご紹介したいと思います。
コンパクト梱包
近年、物流業界の人材不足の影響で運賃高騰の具合が凄まじいのです。お布団工房では、作り立てのお布団をすぐにお客様にお届けするべく、商品劣化を避けるために圧縮梱包を避けてきました。しかし、3年前と比較して2-3倍にも高騰してしまった運賃に何も対策しないと会社がおかしくなってしまいます。
そこで、お布団工房では、昨年の2019年より特に嵩張る敷布団の一部を対象にコンパクト梱包を始めました。通常の圧縮梱包では中綿や中芯が劣化してしまい、復元することはけっしてありません。せっかく新品を購入したのに劣化した商品が届いては残念でならないですよね。
一方で、コンパクト梱包は、
中芯に体圧分散効果と耐久性をアップさせる特殊加工を施し
丁寧にしっかりと6つ折りに畳み、
独自開発した専用機械でソフト圧縮することで
商品劣化を極力抑えることができました。
この方法は、お布団工房スタッフが何度も何度もテスト＆エラーを繰り返し、復元性や寝心地の観点から、ようやく自分たちでも納得してお客様にお届けできる商品性を保持したものとなりました。現在は、特許出願に向けて準備をしている段階です。
これもすべては、価値観・行動指針にある「私たちは、親や親戚、友人にも心から勧められる、誇りあるモノだけを提供し続けます。」「私たちは、お客様の『ありがとう』のために全力を尽くします。」に基づく活動の一部なんですね。
今後は、さらにお客様満足向上のために、自分たちらしい企業風土の醸成のために、より徹底的に5S活動を展開していく予定です。さらには、お布団工房の工場見学ツアーも企画中です。
