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ネルシル 寝るを知る~睡眠効率を上げたい>寝つきを良くしたい>夜できること②~


寝る前にタバコを吸わない

タバコを吸うと気分が落ち着き、リラックスできるので、寝る前に一服するという人がいます。タバコの中に含まれるニコチンは、脳内の快楽中枢に作用するドーパミンと呼ばれる物質の働きを促進するため、タバコを吸うと心地よい気分になるのです。しかし、ニコチンは、中枢神経や抹消神経、筋肉に広く作用を及ぼし、脳では覚醒をもたらし、体全体では血管を収縮させますので血圧が上昇し、脈拍も早くなります。その結果、寝る前にタバコを吸うと気分は落ち着くものの、寝つけなくなってしまいます。しかも、体内に取り込まれたニコチンが体内で分解され半減するまでに約2時間かかりますので、就床する2時間前にタバコを吸った場合でも寝つきが悪くなり、睡眠中に目が覚めやすくなります。(参考・引用:睡眠習慣セルフチェックノート)

寝る30分前にはTV・PC・スマホの使用は控える

ある調査では、消灯後に布団の中で携帯電話やスマホを使っている人ほど、睡眠の質が悪く、睡眠時間も短く、日中の眠気が強くなっていました。このように、寝る直前までTVを見ていたり、PCやスマホなどの機器を使っていると覚醒度が高まり寝つきが悪くなり、睡眠の質も悪化します、その結果、睡眠不足となり、朝から疲れていたり、日中に強い眠気に襲われたりすることになります。そこで、寝る30分前には、それらの機器の使用を控えた方がよいでしょう。(参考・引用:睡眠習慣セルフチェックノート)

寝る前に水分補給する

入眠後しばらくすると、全身の汗腺が活動を開始し、深睡眠時に活動が最も活発化します。汗が蒸発すると体温が低下しますので、これは体温を下げるのに最も効率のよい方法です。睡眠の前半に体温が低下することが快眠のコツですので、睡眠中に汗が出るよう、寝る直前にはコップ1杯程度の水を飲んでおくことが大切です。
高齢になると頻尿で睡眠が妨害されやすいので、夕方以降に水を全く飲まない人もいますが、水分は汗だけでなく息を吐くときにも奪われていきます。こうして睡眠中には体内から150-200mlの水分が失われます。寝る前に水分を補給しておかないと血液の粘性が高まって、高血圧や心筋梗塞、脳梗塞などが起こりやすくなり、非常な危険な状態になりますので、予防するためにも、コップ1杯程度の水を就床直前に飲むようにしましょう。また、起きた時にも水を飲んで睡眠中に奪われた水分を補給することが大切です。(参考・引用:睡眠習慣セルフチェックノート)


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