お布団工房5代目のひとりごと〜2024.9.24お布団工房視察ツアーを終えて~
「日本一の寝具メーカー」を本気で目指すお布団工房5代目の想いを徒然なるままに書き散らかすコーナーです。
今回は9月24日に開催された共感経営フィールドワーク お布団工房視察ツアーについてどんな感じだったかをお伝えします。
2024.9.24お布団工房視察ツアーを終えて
お布団工房視察ツアーのプログラムの概要
視察ツアーへの参加者は、eumo共感経営基礎コースの受講生・主催者の9名と新規事業のプロジェクトメンバーから2名、私を含めた社員7名の18名で、以下のような流れで行われました。
ツアーを通じて5代目が感じたこと
まずは、お布団工房5代目からの【これまで】と【これから】の話。それと質疑・応答。私が話した内容はこちらの資料を見てもらえればおおよそ伝わると思うので割愛しますが、元第一勧業信用組合理事長の新田さんからの愛のある質問がとてもいい機会になったのでした。それは、民事再生から事業を再生していくのにどんなことをしてきたのか、またそこでの苦労はなんだったかという質問です。普段は、あまり苦労話を社員の前で話すことはしないのですが、私のやってきたこと、思いの丈に社員が触れることが出来たとてもいい機会でした。
次に、社員たちの対話会。緊張した面持ちながらも、飾ることのない社員たちの言葉に参加者の皆さんも楽しめた様子でした。また、外部の人たちに向けて、自分の言葉で話をする機会はなかなかないので、社員たちにとってもいい機会になったに違いありません。
そして、工場見学。工場見学の流れ、役割、リハーサルなど社員たちで自分ごととして考え、実行してくれたのがすごく嬉しかった。社員たちの案内している姿や実演している姿、交流している姿が、本当に楽しそうでいい顔してた。また、それらを見聴きしてる参加者もとても熱心で興味を持って楽しんでいただけているのがすごく嬉しかったです。こんなにも興味・関心を持って楽しんでもらえるなら、工場見学は定期的に開催してもいいなぁと思いました。
最後に、懇親会。これは参加者であるeumoなメンバーに感謝です。社員の想いや考えに優しく向き合ってくれて、社員もすごく話しやすかったみたいで、たくさんおしゃべりができて楽しかったと聞いています。
総論としては、やっぱり閉鎖的になってはダメだ!どんどん場を開いていこう!という想いに至りました。eumoなメンバーみたいに認識の幅が広く、優しく耳を傾けてくれる人たちとの交流は、社員たちの認識の幅を広げてくれます。また、私が一生懸命に伝えようとしても言葉だけでは伝わらない体験が今回の視察ツアーにはたくさんありました。なぜ、コミュニティカフェスペースや畑が必要なのか。地域とのつながりがなぜそこまで大切なのか。岩波なおさん、新田さんをはじめ、いろんな方々が私のやりたい事を代弁してくださった。今回の体験を通じて、これからは社員と同じ体験をすることの大切さを痛いほど学びました。だから、共感資本を大事にされているいい会社やイベントには社員と一緒に回ろうと思ったのです。同じ体験をすることが共感資本を社員たちと理解するのに近道だし、ソーシャルファミリーづくりに必要だと直感的に思えたのでした。
開催前に参加者へ向けて書き殴った記事はこちらからどうぞ!これを読んでからの総論がつながってくることを感じてもらえたら嬉しいです。
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