お布団工房の内側見せます〜MIKANシステムの導入〜
お布団工房は「日本一の寝具メーカー」を本気で目指しており、この目標に向けてどんなことに取り組んでいるのか。今回は、お布団工房では普段どんな業務をやっているのかをご紹介したいと思います。
MIKANシステムの導入
お布団工房では自律分散型組織を志向しています。MIKANシステムとは、みんなでお金を管理する仕組みで、会計情報をオープンするものです。会計情報はfreeeというクラウド会計ソフトを導入し、社員は誰でもこのfreeeにアクセスすることができます。自律分散には、情報の透明性が大事な要素です。よって、自分たちで使えるお金を適切に把握し、残ったお金を自分たちに分配するような仕組みがあれば、より自律が促されていくわけです。
MIKANシステムは、銀行口座を5つに分けます。入金口座、利益口座、オーナー役員口座、税金・借入返済口座、経費口座の5つです。入金口座から、利益口座、オーナー役員口座、税金・借入返済口座、経費口座に対して、予め決まった比率で定期的に振り分けて行きます。予め利益分を先取りすることから、プロフィットファーストと一般的には言われています。経費口座に振り分けられるお金は社員が自由に使えるお金です。ただし、使うにはRINGOプロセスを経なければなりません。そして、経費口座に残る余剰のお金は、3ヶ月に一度、余剰分の1/4を社員に分配する仕組みになっています。
RINGOプロセスとは、意思決定のプロセスをいいます。社長である私も含めた社員が、何かやりたいことがある時には、社内のコミュニケーションツールSlackに、Why(存在意義)にどうつながるのか、予算を含めた意思表示をする必要があります。Slack上に、その意思に対して対して、他の社員が意見を伝え、意思決定者はその意見を真摯に受け止めなければならないルールがあったりします。
freeeへのデータ移行にだいぶ時間がかかってしまいましたが、これらMIKANシステムとRINGOプロセスの両輪がようやく整ったので、今年からはさらに自律分散が促されていくのが楽しみです!
自分で物事を決めるというのは、ウェルビーイングにおいて重要視されています。やっぱり、「〜しなければならない」「〜すべきだ」より、「〜したい」という価値観・パラダイムで、自分もありたいですし、社員にもそう生きてもらいたいと想って、自律分散型組織を志向しています。
圧倒的な顧客・社員満足度で日本一の寝具メーカーになることを本気で目指していきます。年々、パワーアップしていくお布団工房に乞うご期待!
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