ピアニストが選ぶショパンの好きな曲ランキング‼︎
「音楽の友」という雑誌に興味深い記事がありましたので、紹介させていただきます。
第一線で活躍するピアニスト51名にショパンの一番好きな曲は?と聞いたランキング
推し曲を聴こう‼︎という企画です。
第1位🌟 《幻想ポロネーズ》9票
江口玲、實川風、小林愛実、ラファウ・ブレハッチ、舘野泉、小山実稚恵ほか
第2位 《舟歌》 7票
河村尚子、近藤嘉宏、青柳晋、ホアキン・アチュカロほか
第3位 《バラード第1番》 《バラード第4番》同率
第1番 シプリアン・カチェリス、菊池洋子、金子三勇士
第4番 高橋多佳子、仲道郁代、福間洸太朗
第4位 《ピアノ協奏曲第2番》 川口成彦、田部京子、横山幸雄
《ピアノソナタ第2番葬送》 上原彩子、小川典子、田村響
《ピアノソナタ第3番》 ミシェル・ダルベルト、チェ・ヒョンロク、阪田知樹
《24の前奏曲》 児玉麻里、ジャン・チェクムル、小山実稚恵
番外編 《幻想即興曲》辻井伸行 《ピアノ協奏曲第1番》反田恭平
《ショパンのピアノ曲すべて》チョ・ソンジン
《12の練習曲 作品25-2》藤田真央
1位の幻想ポロネーズには納得❗️
舟歌、バラード第4番と並ぶ晩年の最高傑作の一つだと思います。
私の音楽のN先生(作曲家・ピアニスト)も幻ポロが一番だそう。
聴けば聴くほど深い内面性を感じる曲です。
私の推し曲はやはりバラード第4番。
仲道郁代さんのコメントを引用させていただきます。
この曲にはショパンの音楽表現の美学が集約されていると思います。
〈中略〉光の印影を見る諦めの視線、折に聴こえてくるポーランドのリズム、
そして祈りのコラール。叶わなかった、掬いとれない想い、指の間から
こぼれ落ちていってしまう人生の哀しみを感じます。
貴方の推し曲を教えてください❣️