好きな人にLINEした。返信はまだない。 LINEをしたあと、非表示にして見えなくした。 誰かからLINEが来たときに、残念な気持ちにならなくて済むように。 この春から、自分の見直し期間に入っているような気がしてならない。 時に自然に。時に強制的に。辛かったことも、今思い返せば 最善だったのだと思う。 好きな人にLINEをした。 返信がまだない。 事実はこれだけなのに、 どうも私のココロは『嫌われた』とか『やっぱりこの前あんなことしたから(嫌われた)…。』とか イコール
今まで信じてたことが もしまやかしだったなら。 自分か食べたいと思ってたものも 欲しいと思ってたものも 好きだと思ってた人も 苦手だなと思っているひとも。 全部まやかしだったとしたら 本当に私が欲しいものは何なんだろう。 誰かに求めていることも 欲しいと思うものも 全部 全部 本当は まやかしだったのかもしれない。 本当の私が求めているものは きっと絶対的な安心感。 誰かに頼るんじゃなくて 何かに頼るんじゃなくて 私が私で在ることへの 絶対的な安心感が欲しい。
当たり前にあった風景が、今はこんなに懐かしくて 、あんなに出ていきたかった場所が 今はこんなに安心をくれる場所になるなんて、きっと18歳の私は気づかなかっただろう。 何もなくて、窮屈さを感じていたあの頃。 外の世界にいけば、全て叶うと思っていたあの頃。 思い返せば、出来ないことをずっと誰かのせいにしていた。良い子じゃなくなるのが怖かった。ひとりぼっちになるのが怖かった。 ずっと怖がっていたこと。 もし、良い子じゃなくなったら きっと私は一人になってしまう。捨てられてしま
仕事中に流れているラジオで、聴きたかったアーティストのライブが翌日あることを知った。 ちょうど2ヶ月前に、気になっている人から教えてもらったアーティスト。 ライブがとにかく良いんだって。 気になってたけど、すっかり忘れていたんだった。 ちょうど予定もなくなったから、何だか呼ばれる気がしてライブのチケットを申し込んだ。 残業してて、ライブハウスに着いた頃には歌が始まっていた。 柔らかくて、芯のある強い声。 会場の空気を読んで、空気を作る。 きっと楽しくて仕方ないんだろう
彼の口から、「結婚したかったよ。」と聞けた。 わたしも離れると思ってなかったよ。 でも、それは今更のはなし。 別々の道を進んだからこそ、出会えた人もこともある。 お互い間違った選択はしていない。 それはきっと必然で。 本当に本当にありがとう。 いつも味方でいてくれた人。 不器用な優しさで、口は上手いのに嘘つくのが苦手で。 今日も結婚指輪見せるのためらって、最初ポケットに手を入れて隠してたでしょう。 子供が出来たこと、帰り際に伝えたのも言いにくかったんでしょ
あっという間に夏が通り過ぎていく。 平成最後の夏は、いつもより毎日が鮮やかだ。 走り抜けていく、という表現がしっくりくるような毎日。 やりたいこと。 幼い頃から、ずっとそれを追い続けてきた。 最近、そのやりたいことにストッパーをかけているのは他でもない自分だということに気づいた。 お金がない。時間がない。 ひとりだし。よく考えたらやりたくないかも。 そんな言い訳を積み重ねて、本当にやりたいことから逃げているみたいだ。 何を本当にしたいの? やってみて、駄
いい恋だった、と思うのです。 モトカレのLineを間違えて削除してしまった。 その瞬間、なにもかもが強制的に終了した気がして一瞬絶望した。 残された微かな繋がりさえも、無くなってしまったんだと。 会話の履歴が無くなっただけなのに。 Lineを探していると、彼の前のLineのIDがあった。 去年の暮れに携帯を無くした彼。その時にアカウントを新しくしたから、昔のIDはそのまま残っていた。 日常だと思っていた会話の履歴たち。 わたしだけ、好きだとか会いたいだとか伝えていた
すごくリアルな夢をみた。 彼と、彼の彼女と、彼の職場とわたしの夢。 彼には彼の居場所があって、そこに一緒にいるのに違和感があったわたし。 20代の半分一緒にいたから、今まで積み重ねてきたものと、これから先の未来への不安と、わたしってひとりぼっちっていう底なし沼みたいなドロドロした感情と全部に雁字搦めで抜け出せないでいた。 何回も別れた方がいいかな、と思い。 何回も別れ無い方がいい、と思い直した。 その時点で未来はなかった。 彼が切り出してくれた別れの言葉。 わたしを
突然キスされた。 想定外の出来事だった。驚くとニンゲンってやっぱり目を見開くんだなあ、と少し冷静な部分が思ったのを覚えている。 たしかにオトナの男女が2人で飲んでて、そのあと2人っきりになったら 少女マンガしか読んだことない人だって、次の展開には気付くよね。 でも、全く予想していなかった。 頭の片隅にも置いていなかった。 最近、想定外の出来事が多い。 いや、前からもあったとは思うんだけど。彼氏がいる、という防御線がなくなった今 全ての選択は自分次第だ。 ずるい言い訳は
モトカレに彼女ができたらしい。 別れて1ヶ月ちょっと。 どうも 結婚前提らしい。 ここまで聞くと、かなりわたしは側から見ると可哀想なやつだ。認めよう。 モトカレとニューカノジョに対しては、正直お幸せに、という感情しかない。 だけど、この吐き気を催す感情はなんだ。 めっちゃ揺さぶられている。 『可哀想』って思われるのは嫌いだ。 わたしが平気でも、周りは勝手に哀れんで来る。結局 強がりにしか見えないのです。 捨てられた 可哀想 ひとりぼっち けど、どこかで自分が自
今、わたしは今までで一番金欠な訳ですが、今までで一番満たされていて幸せだと思う。 幸せで胸がいっぱいなのです。 彼と付き合っていた時よりも、貯金やお金が沢山あった時よりも 自分のことを大切にできていると思うのです。 欠乏感が無くなった。 わたしはわたしであることを、ようやく許した。 他の物質で自分を満たそうとするんじゃなく、自分で自分のことを満たしてあげている。 やっぱり他人の目が気になることもあるけど。 そんな自分もいいと思えた。 自分の気持ちに気付けるようになった
「10年後ってどうなっていると思う?」 愛知に向かう車の中でのトークテーマ。 多数決で決まる時代は、もう終わるだろう。 多数派が勝ちで、少数派が負け。 多数派が普通で、少数派が変。 2日後の帰り道の車の中。 「無理して型に入っている人もいるんやろうなあ」とぽつりと友人が呟いた。 わたしは一人しかいないのに。 似ていても違うのに。 一つの言葉でしか表せないのは変だ。 正解が一つしかないのは変だ。 型があるから入るんじゃなくて。 わたしがわたしであるから型ができる。
思いっきり笑う人が好きだ。 大きな口をあけて、顔をくしゃくしゃにして。 「口角を上げて」「笑顔」アパレル店長時代、スタッフに良く言っていた。 口元だけで笑うのは簡単だ。 でも、目は口ほどに物を言うとはよく言ったもので、口元だけで笑う人は側から見ると表情だけ貼り付けているようで滑稽だ。 目尻を下げて目元から作り笑顔を作れる人は接客業の鏡だと思う。 販売を離れた今、笑顔で働ける職場の少なさに驚いた。 眉間にしわを寄せ、口角は下がり、愚痴がコミュニケーション。 幸せだから
テレビが壊れた日から、無音の生活が始まった。4年同棲した彼とは、その1ヶ月後に別れることになった。 ふと時々、わたしは世界の中で誰にも愛されていないひとりぼっちなんじゃないかと思う。 例えば今日のような 静かな夜に。 決して友達がいないわけじゃないし、家族の仲が悪いわけじゃない。むしろ側から見ると幸せな方だと思う。 ただ時々、無性に寂しくなる日があるだけ。 そんな時にInstagramやTwitter、Facebookを意味もないのに何度も開く。 誰かとつながっている