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あかちゃん。


あかちゃんって、
可愛く感じるもの。と、よく聞く。

今まで、
可愛い〜。と思うけど、
そこまで可愛いいかなぁ....くらいの気持ちで
生きてきたのだけれど。

親戚に赤ちゃんが産まれて、
たまに会うようになり
いやはや、可愛いじゃないの。

え〜、もう、しゃべれるの〜。
じたばたしてるだけなのに、
愛おしいと感じる。
ちっちゃぁーーーーー。

なにこれ、ずるいな。
人間って、こうやって幼い頃は
お世話してもらうために癒しオーラを発しているのか。

なでたくもなるし、
おしめ替えたくもなる。

この癒しオーラが効かない人もいるのだろうか。

とにかく、小さいのが
可愛いく感じるのか....?

⚪︎小さい
⚪︎やわらかい
⚪︎顔のパーツが大きい
⚪︎とりあえず、じたばたしてる
⚪︎手足を動かされようが、されるがまま

可愛く思う理由を挙げてみた。

最後に関しては、
手掌反射によって掴んだ手を
拳を効かせるように動かし

「ずん、ずんずん、ずんどこ」(きよし!)

と、躍らせたわたしが言うのだから
間違いない。
というか、可愛いより、面白いが勝っているかも。

この子が、大きくなって
走り回り、学校に行き、成人するのか。
と、そこまで考えてしまうと
今の楽しみが半減する気がするので
今は目の前の可愛さと面白さを存分に楽しもう。

そのほうが、彼のためにもなるだろう。

さあ、次会った時は
何を躍らせようか。それを考えるわたしの頬が
少し緩んだ気がした。

花が咲いていた(ちょっとしぼんでる子もいる)

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