OFG(大藤泰生)

とある中学校の技術科とかの教員

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最近の記事

【中学校技術科】歯車の教材[ギヤ比9:1]大

概要 歯車による回転速度と回転力の変化を実感するための教材のSTLデータです。3Dプリンターで出力してお使いください。全パーツサポート材不要です。 小サイズもあります Chromeでダウンロードできない場合 こちらの記事を参照してください。 https://note.com/cogito1979/n/n13ec66c97f3c 使い方 歯数10と歯数30の歯車の組み合わせを2回繰り返すことで、ギヤ比が9:1になっています。下の動画の通り赤い歯車を9回転させると黄色い

    • 【中学校技術科】歯車の教材[ギヤ比9:1]小

      概要 歯車による回転速度と回転力の変化を実感するための教材のSTLデータです。3Dプリンターで出力してお使いください。全パーツサポート材不要です。 大サイズもあります Chromeでダウンロードできない場合 こちらの記事を参照してください。 https://note.com/cogito1979/n/n13ec66c97f3c 使い方 歯数10と歯数30の歯車の組み合わせを2回繰り返すことで、ギヤ比が9:1になっています。下の動画の通り赤い歯車を9回転させると黄色い

      • [ピタゴラスの定理のパズル教材]20:21:29バージョン

        概要 ピタゴラスの定理(三平方の定理)を実感するための、パズル的教材のSTLデータです。3Dプリンターで出力してお使いください。全パーツサポート材不要です。 Chromeでダウンロードできない場合 こちらの記事を参照してください。 使い方 3辺が10cm,10.5cm,14.5cmの直角三角形パーツに、1辺10.5cmの正方形パーツ、1辺10cmの正方形パーツ(鎖状に変形)が付いています。2つの正方形パーツを移動すると1辺14.5cmの正方形になるので、ピタゴラスの定理

        • [ピタゴラスの定理のパズル教材]5:12:13バージョン

          概要 ピタゴラスの定理(三平方の定理)を実感するための、パズル的教材のSTLデータです。3Dプリンターで出力してお使いください。全パーツサポート材不要です。 Chromeでダウンロードできない場合 こちらの記事を参照してください。 使い方 3辺が5cm,12cm,13cmの直角三角形パーツに、1辺12cmの正方形パーツ、1辺5cmの正方形パーツ(鎖状に変形)が付いています。2つの正方形パーツを移動すると1辺13cmの正方形になるので、ピタゴラスの定理により5x5+12x

          【中学ロボコン】自在LLプラ(3方向接続可能な自在Lプラ)

          概要 3方向の部品を接続可能なL字パーツのSTLデータです。3Dプリンターで出力してお使いください。穴は全てΦ3.5なので、M3のビスがちょうど貫通できます。 Chromeでダウンロードできない場合 こちらの記事を参照してください。 出力方法 穴は全て小さいので、一般的なFDM方式の3Dプリンターを使ってサポート材なしの出力が可能です。 開発背景 主に中学ロボコンで使う、ヤマザキの「自在Lプラ」は2方向の部品を接続するのに便利です。しかし、3方向を接続するには不便とい

          【中学ロボコン】自在LLプラ(3方向接続可能な自在Lプラ)

          三四五の定理![ピタゴラスの定理のパズル教材]

          概要 ピタゴラスの定理(三平方の定理)を実感するための、パズル的教材のSTLデータです。3Dプリンターで出力してお使いください。全パーツサポート材不要です。 Chromeでダウンロードできない場合 こちらの記事を参照してください。 使い方 3辺が3cm,4cm,5cmの直角三角形パーツに、1辺4cmの正方形パーツ、1辺3cmの正方形パーツ(鎖状に変形)が付いています。2つの正方形パーツを移動すると1辺5cmの正方形になるので、ピタゴラスの定理により3x3+4x4=5x5

          三四五の定理![ピタゴラスの定理のパズル教材]

          Minetestでロボットプログラミング

          はじめに私は中学校技術科の授業でMinetest(マインテスト)を使ったプログラミングをしています。日本語の資料が少なくて苦労したので、入門用の資料をここにおいときます。MinetestではLWScratchというMODを導入することで、マイクラ(Minecraft Education)の「エージェント」と似たようなロボットプログラミングを体験できます。 ロボットの設置ロボット(ltch)をワールド上に設置します。Publicに設定すると、他のプレイヤーもプログラムを変更で

          Minetestでロボットプログラミング

          MinetestのMeseconでプログラミング

          はじめに私は中学校技術科の授業でMinetest(マインテスト)を使ったプログラミングをしています。日本語の資料が少なくて苦労したので、入門用の資料をここにおいときます。MinetestではMesecons(メセコン)というMODを導入することで、マイクラの「レッドストーン回路」と似たような回路を作ることができます。 ランプ点灯感圧板(Stone Pressure Plate)を踏むとランプ(Mesecon Lamp)が点灯します。 ピストン起動感圧板を踏むと粘着ピストン

          MinetestのMeseconでプログラミング

          ダイソー色鉛筆12色によるモザイクアートの原画作成方法(Adobe Photoshop)

          フルカラー画像の解像度を下げ、色を13色(ダイソー色鉛筆12色+白色)に変換することで、ダイソー色鉛筆12色だけでモザイクアート作成を可能にします。 ダイソー 色鉛筆(12色) 黒・紫・青・水色・緑・黄緑・黄・うすだいだい・オレンジ・赤・ピンク・茶色 の12色 手順1.下記のパレットファイル(.ACT)をダウンロードしておく。 2.Photoshopで原画の画像解像度を適当に下げておく。(イメージ→画像解像度) 3.イメージ→モード→インデックスカラー を選択。

          ダイソー色鉛筆12色によるモザイクアートの原画作成方法(Adobe Photoshop)

          【中学ロボコン】ヤマザキ「Qブロックギヤボックス」で使用可能なラック・ピニオン機構[440mm版]

          概要 主に中学ロボコンで使う、ヤマザキの「Qブロックギヤボックス パワーセット」に組み合わせて使用するラックギヤのSTLデータです。3Dプリンターで出力してお使いください。ベベルユニット(またはフルセット)付属のアウターギヤをピニオンとして使用します。(以前公開していたものの改良版です)(GuideのSTLファイルが6mm仕様になっていなかったので更新しました。2024.2.26) 前回からの改良点厚さを3mm→6mmにして耐久力アップ 長さを370mm→440mmにして

          【中学ロボコン】ヤマザキ「Qブロックギヤボックス」で使用可能なラック・ピニオン機構[440mm版]

          Scratchでオンライン鬼ごっこ

           中学校技術科の授業で必修となった「双方向性のあるコンテンツのプログラミング」の例としてScratch1.4で1vs1のオンライン鬼ごっこを作成しました。2人プレイ固定だと授業で実施する際に人数合わせが面倒くさいことになりそうなので、1vs2の3人プレイも可能にしてあります。 前準備 各PCでScratch1.4およびMesh(IP通信機能)を使用可能にする 実行方法player1(鬼役) player2(子役1) player3(子役2) ・player3(子役)

          Scratchでオンライン鬼ごっこ

          「四つ目ぎり」の先端保護キャップ

          概要  「四つ目ぎり」の先端保護キャップのSTLデータです。トップマンの四つ目ぎり(中)[5030-001]に合わせてΦ17で設計していますが、出力サイズを調整すれば他社製品にも使えると思われます。一般的なFDM式3Dプリンターで、サポートなしで出力可能な形状にしてあります。ただし、接地面積が少ないため、環境によっては出力中に外れる可能性があります。出力設定やフィラメントの種類にもよりますが、材料費は1個20~30円になるはずです。 開発背景  中学校技術科の授業で使う「四

          「四つ目ぎり」の先端保護キャップ

          【中学ロボコン】ヒンジユニット

          概要  中学ロボコンでよく使われるM3ビスに最適化したヒンジ(蝶番・丁番)のSTLデータです。180°回転と90°回転の2種類があります。3Dプリンターで出力してお使いください。 ※組み立てにはM3x10(+)B型ナベタッピングビス1本が必要です。 使い方 回転軸部分をM3x10タッピングビスでゆるめに接合。 横方向にM3ビス用の通し穴が10mm間隔で2ヶ所x2、縦方向にM3タッピングビス用のねじ込み穴x1があります。各種パーツを接合して使ってください。 開発背景  中学

          【中学ロボコン】ヒンジユニット

          【中学ロボコン】創造アイディアロボットコンテスト 近畿ブロック 授業内部門の記録

           中学ロボコン(全日本中学校技術・家庭科研究会主催 創造アイディアロボットコンテスト全国中学生大会)には2009年~2014年の6年間、「授業内部門」という部門がありました。使用モーター3個だけの、技術の授業17.5時間程度で製作可能なルールの部門です。私は技術科教員の立場で授業内部門に関わり、偶然も重なって近畿ブロックから5年連続全国出場してきました。その記録を書き残しておきます。 2009年 授業内部門「お掃除ロボット2009」 第9回 創造アイデアロボットコンテスト

          【中学ロボコン】創造アイディアロボットコンテスト 近畿ブロック 授業内部門の記録

          PowerPointのスライド画像をScratchに取り込む方法

           うちの学校では生徒にScratchで自由にゲームなどを作らせていますが、「ゲームの操作説明をパワポで作って、スクラッチに取り込みたい!」という要望がちょくちょく出ます。  とりあえずスライドをjpgとかpngで書き出せばScratch側で取り込めますが、どうせなら最初からスライドサイズをScratchに合わせておいた方が楽なので、やり方をここにメモしておきました。 ※説明画像のPowerPointは2019(Microsoft365)、Scratchは3です。 操作方法P

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          【中学ロボコン】ヤマザキ「Qブロックギヤボックス」RE-280用モーターユニット

          概要  ヤマザキの「Qブロックギヤボックス」でRE-280モーターを使用可能にするモーターユニットのSTLデータです。3Dプリンターで出力してお使いください。 使い方 RE-280モーターにQブロックギヤボックス付属のピニオンギヤをセットする 通常のモーターユニットと同様に、RE-280モーターを挟み込んで固定する 4ヶ所をタッピングビス(M3x10)で固定 通常のモーターユニットと同様に、ジョイントパーツでスピードユニットのクラウンギヤ側に固定 開発背景  2019年度

          【中学ロボコン】ヤマザキ「Qブロックギヤボックス」RE-280用モーターユニット