#みんなの卒展 リアル展示に向けて、出展希望者＆学生運営委員さんを募集！

2月末のあの一斉休校要請からもう1週間ですね。事態を見守るしかできない状況ですが、2月末に呼びかけた #みんなの卒展 では少しずつ学生さんがnoteを書いてくれていてとても嬉しいです。

また、このnoteを書いた後に大勢の大人の方々がサポートや協力の声がけをしてくれました。

どう考えても今回のは理不尽な災害です。

だからこそ、助けたい、展示の場所や機会を作ってあげたい、という声を多くいただきました。

同時に、SNSに作品をアップするのは不安という声や、そもそも学校に卒制作品があるのに自粛要請で閉鎖されていて取りに入れない、という声もいただきました。

それらの状況を鑑みて、募集期間を延長します。

【　募集期間　】
2020年2月25日〜
2020年3月23日（月）PM24:00まで
※3/7現在、延長することにしました！

で、今日はちょっとお願いがあってnoteを書いています。

まず、良いニュースが3つあります。

#みんなの卒展 いいお知らせ

1.リアル展示のための大企業さんからの支援表明
2.展示までの間、作品保管する倉庫候補案
3.取材オファーをもらっています

1は日本を代表する企業さんに、チーム体制でご協力いただけることになりました。リアル展示の実現可能性が高くなりました！（詳細は後日、確認をとってから改めてお知らせします）

2は、いつ騒動が収束するかわかりませんが、卒業後〜リバイバル卒展をするまでの間に作品を保管できるスペースを準備できそうです。建築の人、彫刻の人、場所の問題で泣く泣く作品を廃棄する前にちょっと待って！！

3は、まだ確定じゃないですがこちらの取り組みの取材オファーをいただいています。全国放送のお昼の番組なので、もしもちゃんと放映されればある程度の拡散が見込めます。

さらに、ちょっと追加のお話です。

SNSに作品をアップするのは不安だという人も展示応募できるようにします！

本来、展示する機会があったはずなのにそれを奪われてしまったわけで、SNSでの公開を条件から外します。リアル展示希望だけでもOKです。

もちろん当初通りnoteで作品発表＋リアル展示でもいいですよ。noteで書いておくと投げ銭もらえたりの+αはあるので、出してもいいひとは公開しておくと良いこと多いと思います。

と、ここまで状況整えたのですが、ぶっちゃけると応募数が少ないんですね。

もう諦めちゃったパターン、学校閉まってて取りに行けないよパターン、そもそも学校がどうするか指針でてないから分からねーよパターン、SNSでバズったしもう満足パターン、色々あると思います。

ひとまず、リアルな卒展やれるなら出したい！ていう人、参加の意思表明だけ欲しいのです。以下にフォーム埋め込みますので、参加表明をいただけたりしませんか？

開催場所は都内予定ですが、希望人数次第では都内＋関西などの複数拠点の可能性もあります。参加費は無料〜集めるとしても1000円程度（3/13修正：クラファンで参加枠を取ってもらう為、展示費用＋招待券＋図録で¥5000-予定です。デポジットのような仕組みで支援金額が集まれば展示費用はお返しします）、会場費などはクラファンや企業協賛でまかないます。本来あったハズの展示できる機会を取り戻したいので。

ここである程度の希望者数が集まれば、会場候補の選定などがスムーズに行えます。（3/13修正:あとから辞退パターンだと返金ができなくなりそうです、詳細条件追ってお知らせします。）

※当たり前ですが、いただいた個人情報は本展示プロジェクト以外には使いません。ご安心を。

そして...運営委員の学生さん募集！

こういうのって、最終的には卒展をしたい学生さんの気持ちがいちばん大事ですよね。

なので、大人パワーでここまで条件整えましたので、リアルに卒展やりたい！！！という学生さん、1人とは言わず何人かでも構いませんので、運営委員で僕のバトンを受け取ってくれませんか？

具体的にはtwitterのDMなり、このnoteへのコメントなり、 info@offreco.net へメールなりでもらえれば嬉しいです。

ちなみにバトン渡して丸投げではなく、クラファン準備、お金の管理、スケジュールや会場もろもろ、作品保管から搬入搬出のこと、PRや広報のことなどなど...バックアップできる大人チームをご用意してあります。

やってほしいのは学生さん同士で出展者集めを横の声がけをしてもらったり、大人チームに混ざって生の意見や考えを聞かせてもらったり、せっかくいろいろな学校の学生が集まって作るならこうしたいとか希望出してもらったりです。

それこそ展示会の名称やロゴ作ったり、作品数が集まるなら冊子作ったりもいいと思います。お気持ちドリブンで、あとはなんとかしますよ！

ちゃんとした産学協同の体制を作っているチームの方々なので、一緒にできるのはきっと学びも多いハズです。

そして卒業年度の学生さん、来月の4月からはそれぞれ進路ありますもんね。ダブルワークできついことになるのが不安だと思いますので、そこは運営サポートは大人チームが雑用を引き受けます。ご安心ください。

急な話で色々と気持ちが揺らいでいるでしょうし、まだ状況も先が見えず不安だと思います。

大人の用意した舞台に乗るのはなんか嫌だ...という気持ちもちょっとわかります。かつて、僕もそういう生意気な学生でした。

なので、生意気なままで、したたかでいいです。
うまいこと僕らを利用してください。学生時代ははまだないであろうお金や知恵やコネをもっている大人をうまく使って、災害で奪われたチャンスを取り戻してください。

これを一つの成長の機会と捉えて、ネガティブな空気がはびこりつつある世の中に少しだけ希望の灯をともせるような、そんな未来のクリエイターの方が名乗りを上げてくれるのを待っています。

やってもいいよ！という人はぜひtwitterのDMなどでご一報ください。ご連絡お待ちしております。

そして学生ではないみなさま！ぜひ、この投稿をtwitterなどのSNSで拡散ご協力をお願いします。

今回、卒展がなくなってしまった学生はもちろん、僕はこれが地方と都心の展示格差を是正できるチャンスだと感じているのです。

地方の美大生やデザイン学生さんにも、首都圏で大勢に見てもらえるチャンスを作れれば、それも大きな支援の流れになるはず。

今回の災禍をきっかけに、逆に世の中に良い文化を生み出して残していきたいです。ぜひ拡散のご協力をお願いします。