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【フリ虎】交渉の基本は綱引きにあり、理想の条件を引き出す技術とは?
フリーランスになるまで、お金の交渉から契約条件の交渉まで面倒な交渉ごとは全て営業さんがやってくれていた。
フリーランスになるまで、経費のまとめての清算や税務署への申告なんかは経理さんと会社の税理士さんがやってくれていた。
フリーランスになってこれらを自分でやることになった時、確定申告はもちろんなのだけれど、一番つまづいたのは交渉だった。
月額有料マガジン「フリーランスの虎の巻」もおかげさまで3ヶ月目。今日は自由なフリーランスに憧れて独立した結果、必要に迫られて身につけることになってしまったマッチョな交渉術...の基本のさわりの部分をお伝えします。
(このnoteは月額有料マガジン「フリーランスデザイナーの虎の巻」用の有料noteです。単品でも買えますが、月額購読だと同じ金額で月4本以上の有料noteが読めたり、いいことが色々あります。)
フリーランスのクリエーターは交渉が下手くそ
これはもう、フリーランス側の人たちの「下手くそっていうか交渉ニガテなんだよ!」という心の声が漏れ聞こえてくる。
できることなら交渉などせずに穏便にすませたい。
交渉がめんどうだから相手の言値でいいし、振込期限も切らないし、振込まれなくてもあんまり催促なんてできない。。。
これはめちゃくちゃ危険で、やりたい放題カモられてもいいと言っているようなものだ。仕事先がいい人ばかりであれば問題ないが、もしも運が悪く悪意のある相手に当たったりすると最悪の場合は踏み倒されたりしかねない。
極論、仕事と入金さえあればフリーランスは生きていけるが、仕事か入金のどちらかが止まると死ぬ。フリーランスの交渉放棄は自殺宣言に近い。ダメ絶対!である。
交渉は技術である
先に結論を言うと、交渉とは技術であり誰でも訓練で上達できる。
MBA=Master of Business Administration(経営学修士)のコースの中では交渉学を教える授業もあるように、ビジネスにおける交渉とは一定のパターンや型があり、千差万別ながらもケーススタディを繰り返すことで交渉力をつけることが可能だ。
とはいえ、フリーランスのクリエーターがわざわざ交渉学を学びに行くべきなのか?と言えば、概念と触りだけ覚えてまずは仕事がんばれ!という回答になる。
でも、交渉のプロを目指す必要はなくとも、交渉とは何か?どんな手札があり、どんな攻略法や手札の組方ができるのか?という事は覚えておいて損はない。
いや、むしろ交渉術の基本は覚えておかないと損をする。
交渉術を積極的に使わないにしても、知っていれば技術を使って駆け引きをされているかどうかを判断できるようになるからだ。
今、自分が駆け引きをされているかどうかを判断できるか?知らぬ間にカモられるのが一番マズイので、少なくともコレ駆け引きされてんなぁ・・・と、わかる程度までは知ることが最初の自衛手段だ。
はい!無料部分はここまでです。
今回は初心者向けの交渉術の基本、BATNAのお話。
BATNAが初耳の人には役立つと思います。
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