図解化能力を訓練するには?
「どうしたら図解がうまくできるようになるんですか?」と聞かれて、それについての考え方の基本を先月書きました。今日はその続きです。
定額マガジン読者さん向けのスペシャルverなので、途中から有料でごめんなさい。まぁ、要するに図解脳を作るには「構造化と抽象化」がポイントだよって話です。
あとは要素をいかに抽出するか、です。細かいところが気になる方は有料ですがお買い求めください。勘のいいひとは買わなくても今日のだけ読めば大丈夫です(たぶん)
では、気を取り直して...図解化能力の訓練方法、基礎的なやつを今日はやりましょう。
図解化能力を訓練するには?
図解化をするには、まずそもそもの対象についての理解を深めなければいけません。
例えば、さとうさんと僕とのこんなやりとり。
これは一種のネタ振りなのであれですが、ここまでだと解像度はかなり低い。要するにとっても抽象的で、ぼんやり。
そこで、もうちょっと考えるにはどうするか?
1つはこの方法。代替ってやつですね。
論点をすり替える、とも言うので使い所は注意が必要ではあります。でも、この方法はとっても便利で、図解の時には「これを〇〇に置き換えた場合...」みたいな考え方は結構ハマります。
もう1つは、もっとディティールを突き詰めていく方法。
例えば、コーヒー、牛乳、カフェオレという関係性の場合、もっと1つ1つを分解していく。
コーヒー = 珈琲豆 + 熱(焙煎) +(水×温度)
牛乳 = 水分 + タンパク質 + 脂肪 + ビタミン + ミネラル +炭水化物
こんな風になります。
そうして、今回の主題が間にあるカフェオレの場合、仮説としてはいくつか組み立てられますが、こんなことを考えられます。
・なぜカフェオレは色が混ざるのか?
・コーヒー1%のカフェオレはカフェオレなのか?
・牛乳1%のカフェオレはカフェオレなのか?
・カフェオレとは...?(深淵)
こんな風に考えていくと、図解がもっと深くなります。
では、これらをもうちょい深掘りして、初歩的な訓練法にしてみますね。
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