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横文字の専門用語を禁止して書いてみよう
デザインでもマーケティングでもそうなのですが、専門用語ってありますよね?飲食店だと符牒って呼んだりするんですけど、いわゆる暗号のような知っている人同士でしか通じない言葉のことです。
これ、すごく便利なんです。
例えばSNS=ソーシャルネットワークっていう単語も知らない人にとっては「なにそれ?」という言葉でしょう。
では、SNSを知らない人に改めて言葉で説明をしてみてください。
インターネットという電子通信で世界中の人が情報を交換できるようになっていて、個人個人がつながりあって作られるデジタルなネットワーク上の関係性や仕組みのこと...みたいな感じですかね。
これだって、説明の中に「インターネット」「デジタル」「ネットワーク」と3つもカタカナが出てきます。
やってみるとわかるのですが、横文字の専門用語を禁止して説明するって、実はかなり難しいのです。
マーケティングの人でぜひやってほしいのが、横文字の専門用語を封印して仮説を話すこと。
— ヤマシタ マサトシ (@OFFRECO1) March 8, 2020
それこそ小学4年生くらいに説明するイメージで。
これやってみるとかなり難しくて、本質わかってないと話せなかったりします。こどもに向けてちゃんと説明するって実はかなり高度。
特に専門用語を封じられると厳しいのが、WEB業種やマーケティング業種の人だと思います。WEBデザインもマーケティング業種も、根本的にもともと海外が基盤で発達してきた職種です。
インターネットという仕組み自体、もともとは冷戦時代に開発された軍事システムの民間利用から発生した技術です。
そうした成り立ちの性質上、WEB業種やマーケティング業種にはもともと横文字の業界用語が膨大です。そして長いからアルファベットの頭文字で略したりするので、ますます難解になります。
専門用語の罠
そして専門用語って実は使っているとわかったような気持ちになってしまう、という大きな罠があるんです。
試しに、自分の業界の専門用語を別の業界の人にゼロから説明してみてください。
簡潔に、わかりやすく。
もっと言えば、小学四年生くらいの子供に向けて専門用語を使わずに説明できますか?
やってみるとわかるのですが、おそらくわかっていたようであやふやな雰囲気で使っていたり、調べてみると微妙に間違えていたり、専門用語を使うことでなんとなく曖昧にどうにかなっている場合が多いのです。
そしてこれは危険です。
なぜなら、専門用語でなんとなくうまくいっている状況は、本当の理解と大きな溝があるからです。
noteを書くときもそうなのですが、一度試しに専門用語を使わないで書いてみてください。あなたが本当にその用語を理解できているのか?の試金石になりますから。
後半では、そんな専門用語をわかりやすくする応用編で、組み合わせることで専門用語をエンタメにしつつ理解してもらうには?の方法をご紹介します。noteを書くネタに困っている方にはオススメしておきます。
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