ニッポンローカルの魅力とは?
子連れ出張も最終日。先ほど、無事に家まで帰って来ました。そんなこんなで本日は朝更新ではなく、帰宅しての夜更新。ギリギリセーフ!
いやぁー、疲れた。。。子連れでの移動はレンタカーのおかげでなんとかなるけど、食事時は騒ぐし汚すし落ち着いて食べられないし地獄絵図でしたよ。
大変だからしばらくはやめとこうか、なんて夫婦でボヤきながら、たぶんすぐに忘れてまた強行スケジュールで旅立つ気がしています。
でも、今回ご縁のあった福岡県の糸島から少し足を伸ばしてお隣の佐賀県を回ってみて、やっぱりこういうローカルな旅はいいなぁと感じました。
ニッポンローカルの魅力
日本って海に囲まれていてどの地方へ行っても山・川・森もたくさんあって、その高低差と地形の影響でどこにいっても食文化が豊かなんですよね。
旅していて改めて思うのが、ローカルなスーパーなんかに行くと調味料の嗜好とかが微妙に違うし、同じ醤油でも西に行くと甘くて濃い味が多かったりする。水と土と気候が変われば、食材は同じ物でも味が変わる。
海沿いなら新鮮な海鮮が楽しめるし、日本海側なのか太平洋側なのか瀬戸内海なのかオホーツク海側なのかでも魚種は変わる。もちろん季節でも変わる。
中には鮮度が落ちやすいとか、まとまってとれないから市場で値段がつきづらいとか、そうして理由でローカルでしか食べられない物も色々あります。
ここら辺、地元の人にとってはあたりまえなんでしょうけど、外から来るとすごくおもしろいんですよね。
ローカルな場所にお金を使おう
こうした日本のローカルな場所って、今はなかなか旅行先に選ばれないみたいです。実際、最終日に行った呼子の日本三大朝市も賑わいは今ひとつでしたし、遊覧船は朝一番でうち入れて2組という貸切状態。
国内旅行の需要はだんだんインバウンド頼りになりつつあるし、僕たち夫婦のローカル味の旅みたいな楽しみ方は特殊みたいです。
でも、こういうお金の使い方をして応援していかないと、ローカルな味わいってどんどん衰退して消えていってしまうんだろうなぁ、と最近強く感じています。
例えば、昔ながらの海水を枝で干して凝縮して炊きあげる塩作りとか、お手軽で安定するボイラーではなく手間暇がかかり天候に左右される天日干しの干物作りなど、消えそうな食文化って知りはじめるとたくさんあるんですよね。
そうした考え方は夫婦で価値観が合っていて、ご縁あってここ4-5年で家族で島根(隠岐島海士町)、鳥取、熊本(阿蘇、天草)、福岡、佐賀と回りました。
今度はぜひ四国と北海道と東北、あとは北陸へ行ってみたいと思っています。
そんなこんなの旅の話、8月中には少しずつまとめていきますが、まずはたまってしまった仕事をがんばります!
ひとまず今夜はちょっと休もう。おやすみなさい。
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