人も時代も移ろうのが常
四月になって、早くも一週間が経とうとしている。
入社、入学した人は、おめでとう。
三月だろうけど、卒業した人は、おつかれさま。
僕は仕事を辞めて、ちょうど一年が経過した。
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ここ最近のことだけど。
僕の周りで、仕事を辞める、もしくは辞めようとしている人がチラホラ現れている。
辞めるまでいかなくとも、「このままでいいのか?」と悩んでる人は結構多い。
転職回数が多いからか、仕事を変えようと考えてる人から相談されることが多いんだけど。
僕は、「辞めれるのなら、辞めてみた方がいい」と言うようにしている。
人それぞれ事情があるとは思うけど、辞めた方が良いかを判断するには、辞めてみないと分からないと思うから。
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仕事に対して、深刻に捉えすぎてる人が少なくない。そんな風に思う。
自分が転職を人より多くしてるし、逆に辞めていく人も沢山見てきたからかもしれない。
時代が変わるように、人も変わる。
それが自然の理。
だから、自分の環境が変化すること自体が当たり前で。
だからこそ、人は変わらないように耐えている。
自然に抗う生き物だから。
自分の気持ちも、自然の一部。
だから、湧いた気持ちもあるべきもの。
一期一会は、出会うことも離れることも含まれてる。
人の行き交いを遮ることより、受け入れる方が賢明なんじゃないだろうか。
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変化に敏感になるのは、変化に寛容になること。
季節や人の移ろい、その機微を知れば、心穏やかに過ごせるようになる。
穏やかなのが、『正しい』とは言わないけど、どっちが良いかと聞かれたら、「穏やかが良い」と答える。
自然も、季節も、人の心も。
自分がコントロールできるものじゃない。
そこに思い悩む時間を、自分自身に向けた方が幾分かは事態が好転するかもしれないから。
気にしすぎは、体に毒だね。
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