ラベリング
今日も1日お疲れ様でした〜
土日休みの方は、3連休ですね!
明日はピクニックに行く予定のおふらいんでございます。ワクワク。
今日は「ラベリング」について考えてみようと思います。いわゆる"観念による定義づけ"のこと。
ラベリングって必要?
どうしてラベリングしちゃうの?
そんなことをツラツラ書いてみます。
***
今日あったこと。
会社の女性役員の方が、ちょっと怒り気味に、ボヤく姿を見かけた。声は大きく無いものの、語尾を荒ぶらせ、両手をポケットにつっこんで、話していた。
この姿を見たとき、「ノリにしてもガラ悪いなぁ笑」と、自然と考える自分がいました。あまり好印象ではないです。あと、「元ヤンなのかな?」とも思った(笑)
それなりの大きさの会社で、女性で役員をしつつ、バリバリのプレイヤーでもあって、男勝りな部分があるのは、当然かもしれません。
会社の風潮なんかもあるだろうけど、僕が派遣されている会社のマネジメント層は、元気でチャキチャキしてる人が多い印象。落ち着いた雰囲気の方は、僕から見ると居ないかな。
「もう少し落ち着いてもいいのになぁ〜」
なんて、ふと考えてしまいました。
さてさて。
さっきの文章の中にも、いくつかラベリングが存在していますね。
「ポケットに手を入れて話すのは、柄が悪い」
「マネジメント層なら落ち着いているもの」
「女性役員は男勝りなもの」
ぐらいですかね??
意識してない(というか、むしろ日頃は決めつけないように気をつけている)のに、僕はラベルを貼ってしまいます。
人は曖昧なものを避ける習性があるので、「ラベリング=定義する」ことで安心することができるわけですが......
逆に考えると、「細かく考えることを避けている」とも捉えられると思うんですよね。
楽かもしれない。
けど、それ以上発酵することもない。
むしろ、腐るかもしれない(笑)
それって、どっちがいいんだろうか?
***
元も子もないことを言ってしまうと、
「どっちが良いなんて、そもそも決まってない」
とは思うんですよ(笑)
けど、そこに行く前に、もう少しその辺をウロウロしてみます。
昔から疑問に感じてることがあります。
「人は、自分は定義するのに、どうして誰かに定義されることを嫌うんだろう?」
これ、面白いのが、普段ラベリングをしない人は、ラベリングされることに何も感じないんですよね〜。不思議。
ちなみに、僕はラベルをベタ貼りされることが多過ぎて、人からされるのは気にならないけど、自分がするのは凄く気になります(笑)
この現象については、どこまで考えても、
・ラベリングする自分が本当は嫌い
・ラベリングするときは、馬鹿にしてるとき
のどっちかでないと、腑に落ちません。
けど、さっきも書いたように、比較的無意識にラベリングは行われます。あ、僕の場合ね。
となると、無意識のうちに自分のこと嫌ってるのかもしれないですね。人間って。
というか。
「私のこと何も知らないくせに、決めつけてんじゃないわよ!」
って思ってるから、嫌なんだろうな。
とは言え、この結論は悲しさすぎるので、良い側面に目を向けて終わりたいと思います!(笑)
***
ラベリングは、分類分けするのに効果的です。
マーケティングの分析では、ラベリングが欠かせないと思いますし、そのラベリング技術が新しい需要を生み出すきっかけにもなります。
マーケティングのこと、よく知らないけど、そんな気がします!(笑)
あと、「自分はすげー奴だ!」とラベリングすることで、やる気や自信を生むこともできるかもしれません。
思い込みの力って、すごいんですよね。
プラシーボのことは置いとくとして、、、
ラベリングをうまく活用すれば、"前提を変えられる"とは言えるかもしれません。
となると、ラベリングするのなら、性善説のラベルを貼る癖を付けておくと、ちょっと幸せが増やせそうです。
性善説、性悪説の正しさは分からないけど(笑)
「そんな考えだと、人に騙されるぞ!!」
なんて、声も聞こえて来そうです......
けど、騙され続けてれば騙されたことになりませんし、僕の周りにおいては、そう言ってる人ほど騙されてます(笑)
ラベリング癖がない人の方が、それに振り回されないのと、なんか似てますね。
世の中、定義づけることで、逆に振り回されてしまうのかも。
「へー、そう。ま、そうかもね〜」
なんて、軽く流してる方が、楽だし、楽しそうな気がしてきました。
知ってしまえば、気にしないってのは難しいと思うんですけど、あまり深く考えないようにするのか健やかに生きるコツなのはよく言われること。
無頓着は寂しいけれど、だいたいのことに小頓着ぐらいで向き合っていけると良いな、と思います。
思ったより長くなりました。
確かに長いけど、それも良しとします(笑)
それじゃ、今日はこの辺で。
おやすみなさい!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?