田中選手はエルズ5回参加、4回完走しています!それも、初参加から完走!今もヨーロッパで語り継がれている快挙を成し遂げました。日本で知られていないなんて寂しいので記事にしました。
日本人で完走者居ったの知らんかった
日本人で完走者居ったの知らんかった
日本人で完走者居ったの知らんかった
うおおおおおおぉぉ!!!!!
「日本人で完走者居ったの知らんかった」
え?!
田中選手が走ってたの「ついこの前」じゃ?
なんて思うのがもう年寄りの証明なんですね・・・・
時の流れをしみじみ感じました。若い人はもう「知らない」のでしょう。
これはいけない!と思い、当時の記事を並べてみました。
「知らなかった」お若い方、もしよかったらご覧ください。
(下記サイトより引用)
オーストリア、アイゼンナーツという鉱山の村で年に一度開催される、エルズベルグロデオ・レッドブルヘアスクランブルが5月30日~6月2日の日程で開催する。
今年で19回目を数えるこのレースは、オフロードバイク愛好家の中でも特殊なレースとして位置づけられ、“宇宙一”難しいエンデューロとして知られている。1500名のエントリーに対し、毎年10名程度しか完走するものはいないという事実が、そのハードさを物語っている。
日本人では、2010年にはじめて田中太一がこのレースに挑戦。2010年には13位、2011年には7位、2012年には5位と順調にコマを進め、今年は4年目で表彰台が期待されている。
(下記サイトより引用)
初年度の2010年に、5列目スタートからの完走で記録を更新(それまでは3列目で完走したものが、過去19回の大会のうち2名いたとのこと)したことで、世界的にも有名な田中の発言に、会場は沸いた。
(下記サイトより引用)
田中の強さは、いまや走破力だけではありません。このプロローグでは、ゲストのデビッド・カモに3秒差まで迫っています。カート・キャッセリの元で磨いたスピードは2011年のSUGO 2デイズエンデューロで鈴木健二を打ち負かせたことでも証明されているでしょう。なお、エルズベルグロデオ2012の1stフィニッシャー、ジョニー・ウォーカーも驚異的なスピードの持ち主です。エルズベルグで本当に上位に食い込むには、スピードこそ必要だと田中は言っています。
(下記サイトより引用)
タディ(・ブラジアツスク)や、(グラハム・)ジャービス達は、エクストリームエンデューロのスペシャリストとして、年間のほとんどを専用のトレーニングで費やせますが、僕は今のところそうはいかない。だから、トップ5に入るまではいけたとしても、それ以上を目指すのはまた違った体制が必要です。それをみんなが望むのなら、僕はそうしたいと思っています。
今季の残りは、トライアルのショーがメインになりますが、JEC、JNCCの両方の最終戦には参戦予定です。目標は、日本最速。そのためには、再度渡米して修行することだって惜しみはしませんよ」
いまだに、海外でも5列目スタートから完走は語りぐさなんです。現場にいくと、みんながそれを言ってくる。「あの5列目スタートのタナカサンは、どうだ、調子いいか?」と。今年もそう。でも、そろそろやめたいですよね、あのハードエンデューロスターの田中太一はどうだ、と。そんな日が来るのは、きっともうすぐそこに!
(下記サイトより引用)
いよいよ開催が近づいてきたエルズベルグロデオ。彼にとって4回目の挑戦であり、彼はこれを最後の挑戦とする予定なのだそうだ。初出場でいきなり13位(しかも不利な後方スタートからだ)、二年目に5位、そして3年目に7位とすぐに上位の常連となった実力者の彼だから、今年はきっとさらにパワフルな走りを見せてくれるはずだ。しかも今年は正式にKTMファクトリーライダーの扱いというから素晴らしい。全国各地でパブリックビューイングが行われるので、そこでみんなで見て盛り上がれるといいなあ。
タイチは、決して体格に優れているわけではない。手足が長いヨーロピアン勢に比べこうしたエクストリームエンデューロは不利なはずなのだが、それでもこれだけ上位に食い込めるのは、世界選手権トライアルで鍛えられたテクニック、メンタリティ、すべてをフルに発揮しているからだろう。手足の長いライバルたちだってそうした面でタイチに負けているとは思えないし、世界選手権の現役や現役に近い選手が多いことを考えればタイチはじつに驚異的な善戦をしているわけだ。きっと、ヨーロッパに移り住んでシリーズ参戦すれば世界のトップに立つことも夢じゃないと思う。スポットではなく、KTMの正式なファクトリーライダーとして彼の望む条件でオファーされたら(されてるのかもだけど)いいのになあと常々思っている。
(下記サイトより引用)
エルズベルグロデオが終了。5度目にして最後のチャレンジになる田中太一は、完走ならずでした。カールズダイナーを越えたものの、そのあとにウッズで崖落ち。身体には負傷なく、最後まで粘りました。ラジエターに穴をあけてしまい、冷却水を失ったことが直接の完走できなかった敗因と言えるでしょう。
20番前後でスタート、5年の内でもっとも冷静沈着にうまくレース運びが進みました。序盤、10番前後まで順位を上げており、ジャービスよりも前に位置していましたが、どうしても人の手が必要な難所で手が借りれず40分ほどのロス。これが順位を大きく下げた原因です。
K・レドモンドと二人でなんとかマシンを上げたとのこと。なぜ田中太一とレドモンドだけ手が借りれなかったのか、これは今のところ原因がはっきりしていません。取材班は、現場の雰囲気が悪い、エルズベルグロデオにおいてレピュテーションが低い、などを感じたことは一度も無く、むしろギャラリーにも好印象だったと思っています。これもレース、ということでしょうか…。
(下記サイトより引用)
本命の日本人、田中太一選手はというと…見事、5位で完走を果たしていました。今大会での完走者は、たったの7名。優勝ジョニー・ウォーカー、2位ドギー・ランプキン、3位ベン・ヘミングウェイと最強カードが続く中、見事な彼のリザルトでした。このレースはTRライダーでないと難しい、とよく言われますが、決してそうじゃない。
このレース、日本人は田中タイチしかゴールできない!
(下記サイトより引用)
ロイター通信によると、このレースは1800人の中から勝ち抜いた500人が、高山に造られた30キロメートルのコースを走り抜けるもの。コースのほとんどは、傾斜の激しい坂や、岩だらけの山で、コースを外れたり、20あるチェックポイントを通過しなかったりした場合は失格となり、世界一過酷なレースの一つとも言われている。
500人もの出場者のうち、ゴールできたのは7人だけでそのうち5位は日本人選手・田中太一さんだった。田中さんは「完走できたが、目指しているのは表彰台。まだまだです。今後、さらに上位を目指したい」と話している。
Sea to Skyも見事完走。
最後に余談。
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