見出し画像

会社員生活を辞めて営業が独立起業する方法

会社員として営業を行っている中で、自分の営業の経験やスキルを生かして勝負したいなど、独立起業を考えるタイミングがあるでしょう。

営業として独立起業を考えているあなたであれば、メリットやデメリットは知識として持っているかもしれません。メリットやデメリットに加えて、独立起業をスムーズに行うための方法がいくつか存在します。

独立起業が失敗に終わらないために、あなたが今から出来ることはたくさんあります。そのひとつが独立起業する方法を正しく知っておくことです。

今回は、これから、営業として独立起業を考えているあなたに営業が独立起業するメリットやデメリットの他に、独立起業する方法を7つお伝えします。

会社員生活を辞めて営業が独立起業するあなたの独立企業が成功するために、今から正しい独立起業する方法を身につけておきましょう。

営業が会社を辞めて独立起業するメリット・デメリット

営業が独立起業する上で、メリットもデメリットももちろんあります。

まず、営業が独立起業するメリットとして、締め切りや契約に間に合うように自分で1日の裁量を決めることができること、労働時間が自由であるということが挙げられます。つまり、会社員生活の時には叶わなかったような自由な時間の使い方が出来るようになり、プライベートと仕事のバランスが取りやすくなります。

また、労働場所も自由に決められるため、自分の好きな場所で働くことができるということも独立起業の自由度を感じられるところです。

他にも、営業であれば、誰でも得意不得意があると思いますが、独立起業すると、自分の得意な商材やサービス、営業方法に絞って営業することができます。

会社員であれば、不得意なことも必ずやらなければならないため、最も成果を挙げられる得意を最大限に伸ばすことは非常に難しい環境です。独立起業すると、何をするにも全て自分で選択しなければならないため、得意を最大限に伸ばすことができ、短期間でもしっかりとした収入を得ることができます。

次に、営業が独立起業するデメリットとしては、仕事をこなした成果としての報酬になるため、得られる収入が毎月変わってくるという不安定さということが挙げられます。

会社員であれば退職しない限り、毎月決まった金額を手にすることができますが、独立起業すると、毎月決まった金額を手にするまで時間がかかります。

また、一度契約に至ったクライアントからも、いつ契約を切ると言われるか分からないため、ひとつ契約に至ったから大丈夫という甘えが出ないように、会社員のときよりもシビアに仕事をしていく必要があります。

独立起業すると、就業時間や場所などの自由度が高くはなりますが、その分、自分自身の精神的な部分を強く持っておかなければ、報酬額が下がってしまいます。

独立起業するということは、自分次第で収入アップが期待できる反面、収入が見込めなくなるリスクも高いということを理解しておきましょう。

フリーランス営業のための営業支援プラットフォーム【ウルサポ】の詳細はこちら

画像2

営業が会社を辞めて独立起業する方法1 社内NO.1営業になる

営業が会社を辞めて独立起業する理由として、もっと稼ぎたいというポジティブな理由と、会社や組織、ルールに縛られた働き方から解放されたいというネガティブな理由の二つに分かれるでしょう。
ですが、どちらの理由にしても、営業が独立起業する前にクリアしてもらいたいことがあります。それが、会社員時代にたくさんの経験や実績を積み、社内No.1の営業になるということです。

営業が会社を辞めて独立起業するということは、「自分の得意を最大限に活かせるから、会社員の時に実績を積めなかった人でも成功できる」という甘い世界ではありません。

会社の中のルールに不満があったとしても、その会社に所属する営業として、優れた営業実績を残しておくことが独立起業する上では必要不可欠です。会社員の営業として、アポが取れず、受注も目標数字を達成できなかった営業が、独立起業した途端に売れるようにはなりません。

また、会社を辞めて独立起業するということは、営業をする商材やサービスが見つからなくても、売れずに悩んでいても、指導して助けてくれる上司や、フォローしてくれる同僚はいません。厳しい言い方にはなりますが、何があってもまずは1人でやっていくということが、会社を辞めて営業として独立起業するということです。

だからこそ、自分自身でこうすれば売れるという経験や実績、感覚を身につけておくことがとても重要です。

確かに、会社員時代に経験や実績を積んでいる営業が独立起業したら確実に稼げるという保証はありません。ですが、少なくともどんなことが起こっても乗り越えていけるという自信や土台にはなります。この自信こそ、独立起業するために一番必要なことなのです。

フリーランス営業のための営業支援プラットフォーム【ウルサポ】の詳細はこちら

画像3

営業が会社を辞めて独立起業する方法2 生活費1年分の貯金を作る

まず、営業が会社を辞めて独立起業するとき、貯金なしで独立起業することも出来なくはないのですが、失敗のリスクが非常に高いためオススメしません。

起業前に準備しておいた方がよい貯金額としては、登記登録するための各種手数料が必要な株式会社や合同会社といった法人としての会社を設立する場合でも、開業する作業自体に金額はかからない個人事業主として開業する場合でも、生活費1年分の貯金を作っておくことをオススメします。

営業が会社を辞めて独立起業する場合、生活費はもちろん、事業運営に必要なお金が必ずかかってきます。

営業が独立起業するときの事業の運営にかかる費用としては、独立起業に必要な物を買い揃える資金や広告宣伝費などが挙げられます。

営業として独立起業した最初の半年間がうまくいかないという万が一の時に備えて、生計を立てていけるだけの生活費1年分の貯金があると安心です。生活が出来るだけの貯金があるということから、気持ちにも余裕が生まれ、営業の仕事だけに集中することができます。

フリーランス営業のための営業支援プラットフォーム【ウルサポ】の詳細はこちら

画像4

営業が会社を辞めて独立起業する方法3 経営者との人脈を作る

会社を辞めて独立起業するということは、会社員の頃とは違い、人の繋がりがなくなってしまうと言っても過言ではありません。

そのため、営業が独立起業をスムーズに行う方法として、経営者との人脈を作ることを進めています。というのも、会社のトップである経営者との人脈を広げることで独立起業した時の売上アップやビジネスの飛躍に繋がるからです。

独立起業したばかりの営業がスムーズに仕事を得ていくためには、人脈をどれだけ広げておくかということがとても重要になります。

まず、独立起業したばかりの営業が人脈作りを行う上で大切なことが一つあります。それは、これまでの自分の営業の知識や経験、スキルが課題を抱えている会社に対して、いかに価値やメリットを生み出せるのかを今一度整理して、考えておいて欲しいのです。

なぜなら、そもそも、人脈を作っていくベースとして、経営者に限らず誰もが、あなたと付き合っていく上で“こんなメリットや豊富な知識を聞くことができて学ぶことができる”という魅力が人脈を形成していく上でとても重要だからです。

その上で、独立起業したばかりだからこそ溢れる、これからの野望やあなたのスキルを生かしてどういったビジネスをしていきたいかという熱意を経営者に伝えていくことで、経営者との人脈をスムーズに作っていくことができます。

また、経営者との人脈を長く保っていくために、自分の能力を高める努力を怠らないことがとても大切です。最初の熱意がいつの間にか途絶えてしまっては、縁を切られてしまいます。

実際に、会社のトップである経営者は知識も豊富で学ぶことも多くあります。あなたの独立起業を成功させるためにも、経営者との人脈の作り方を今から心得ておきましょう。

フリーランス営業のための営業支援プラットフォーム【ウルサポ】の詳細はこちら

画像5

営業が会社を辞めて独立起業する方法4 過去の人脈を掘り起こす

営業が会社を辞めて独立起業するとき、まずは、今一度、過去の人脈を掘り起こすことをしてもらいたいのです。なぜなら、この過去の人脈を掘り起こすことが、新しく顧客基盤を作っていく上でとても重要になってくるからです。

実際に、会社を辞めて独立起業した営業マンは、安定的に仕事と収入を得るにはどうすれば良いかということに悩んでいる方が多くいます。確かに、会社を辞めると、安定的に収入を得るために必要不可欠な顧客基盤を作ることに想像以上の時間を要してしまうのが事実です。

ですが、営業マンの独立起業が上手くいくコツとして、新規営業以上に顧客基盤を安定させて、継続的に案件を獲得出来るリピート顧客を増やしていくことがとても大切です。

一度、過去の人脈を全て洗い出し、会社員時代の上司や同僚、クライアントなど、全てをリストアップしてみてください。ショートメッセージやSNSのメッセージ機能を駆使して、相手が迷惑にならない範囲でのコミュニケーションを取り、縁が途切れないようにしておきましょう。

繰り返しにはなりますが、営業が会社を辞めて独立起業するということは、一人で仕事をしていくということです。過去の顧客に対してメッセージを送ることに躊躇してしまうのはすごく分かります。ですが、一人で仕事をしていくということを肝に銘じて、独立起業した時に継続的な受注を自分自身で逃さないよう、営業出来る基盤を積極的に作ることが大切です。

フリーランス営業のための営業支援プラットフォーム【ウルサポ】の詳細はこちら

画像6

営業が会社を辞めて独立起業する方法5 売る商材を見つける・決める

営業が会社を辞めて独立起業して事業をスタートするとき、これまで会社員時代に培ってきた経験を生かしたいと思っている方がほとんどでしょう。ですが、いざ、営業が独立起業をすると、必ずといっていいほど何を売ればいいのか分からないという課題に直面します。なぜなら、これまで会社の営業マンとして経験や実績を積んできた仕事があるかどうかの保障がないからです。

営業として独立起業して商材を決めるときは、臨機応変に時代の流れを見極めて商材を選ぶこと、高単価・高報酬率の商材を選ぶことがとても重要になります。

また、時代の流れに見合った新しい商材の知識を身に付けることは、安定的な収入を得るために必ず必要です。テレワークが加速している今の時代であれば、オンラインに特化した業務効率化ツールなどがオススメです。

営業として独立起業して成功するために、時代の流れにあった商材、高単価・高報酬率の商材を選び、自分の得意な営業方法を活かしながら営業を行なっていきましょう。

フリーランス営業のための営業支援プラットフォーム【ウルサポ】の詳細はこちら

画像7

営業が会社を辞めて独立起業する方法6 新規開拓の営業方法を決める

新規開拓の営業方法は、営業が会社を辞めて独立起業する上できちんと決めておく必要があります。なぜなら、独立起業すると、会社員時代とは営業スタイルや働き方もガラッと変わってくるからです。

会社員の頃は、新規開拓に広告費や外注費をかけ、テレアポなども外部に依頼していたかもしれません。また、社内にテレアポ専門の部署があるような会社もあったでしょう。
つまり、会社員は、営業が独立起業して新規開拓を一から行うというよりもきちんとした土台がある上で新規獲得営業が出来ていたということです。
どんな状況であっても、ある程度のアポが供給される仕組みがあり、あなたは営業活動だけに集中出来る環境がありました。

ですが、独立起業すると、会社員の頃とは、営業スタイルや働き方も変わります。まず、自ら新規開拓をしてアポをひとつずつ取らなければなりません。

独立起業するということは、窮屈だった会社という組織から、解放されて自由を手に入れたと同時に全てをあなた自身でやらなければならないということなのです。

営業が独立起業する大前提として、まずは会社員時代の感覚から抜け出し、あなたに合った新規開拓、受注に繋がる営業の感覚を早い段階で掴む必要があります。

営業が独立起業した時の新規開拓の営業方法としては、ほとんどが自分でどこにアプローチするかを決め、アプローチリストを作成し、営業メール、テレアポなど、自力で新規開拓をする方法、他人の力を借りて開拓をする方法です。

ですが、新規開拓を依頼するという方法もひとつです。あなたが商品を売りたい相手が信頼している企業やよく閲覧するメディアなど、すでに他人が持っているメディアを活用して新規開拓をします。
どちらにしても、独立起業した営業が成功するためには、自分にあった新規開拓スタイルを導き出し、効果が出るまでやり続けること、やり通すことが大切です。

フリーランス営業のための営業支援プラットフォーム【ウルサポ】の詳細はこちら

画像8

営業が会社を辞めて独立起業する方法7 独立支援サポート会社を見つける

営業が会社を辞めて独立起業するとなると、営業活動はもちろん、今まで会社がやってくれていた業務も全て自分で行わなければならないというお話をこれまでたくさんしてきました。

そんな中で、営業が独立起業して、会社として安定するためには、取引先を安定的に増やし、加えて新規開拓の営業を行うということが必須であると言えます。

ですが、独立起業すると先ほどもお話ししたように営業以外の業務が増えてしまいます。また、この営業以外の業務は、クライアントが増えれば増えるほど業務量が増していきます。

本当に独立起業して安定した収入を得られるのかという不安に加えて、営業以外の業務が増えることを懸念して、会社を辞めて独立起業することを諦めてしまう方が多くいるのが実情としてあります。

実際に、会社を辞めて営業として独立起業したいけど不安があるという方にオススメしているのが、独立支援サポート会社を見つけて所属するということです。

独立支援サポート会社とは、営業研修・案件相談をはじめ、営業事務サポートなど独立起業する際に懸念点とされているところをサポートしてくれる会社です。

請求書発行や入金管理など、営業活動以外も担ってくれるため、会社員時代と変わらずに営業活動に専念することができます。また、営業が会社を辞めて独立起業する際に、時間のかかる人材の確保やネットワーク構築のサポートを行ってくれる会社もあります。

独立起業をして安定的に仕事を得るために、自分自身の営業以外の業務の負担を軽くすることが出来るので、独立支援サポート会社にサポートをお願いすることも一つと考えておきましょう。

フリーランス営業のための営業支援プラットフォーム【ウルサポ】の詳細はこちら

画像9

まとめ

会社を辞めて独立起業をしたいと考えた時、誰もが失敗したくない、安定したいと考えるでしょう。

ですが、独立起業して成功している営業も必ず上手くいかずにもがいた時間があります。あなたが営業として独立起業し、成功するためには、独立起業のメリットだけではなくデメリット、独立起業するために必要な知識を知っておくことがとても大切です。

また、独立起業をするために会社を辞めて成功に導くためには、全てを抱え込みすぎるのではなく、頼れる場所を見つけておくことが重要です。精神的な負担を軽減させることで、余裕を持って仕事をすることができます。

だからこそ、独立起業した営業はマネジメント会社に所属することも選択肢の1つとして考えておくことをオススメしています。

私たちヴァンテージポイント株式会社は、独立起業した営業を成功に導くためのアドバイスができる存在として一人一人に寄り添ったサポートを行っています。独立起業する営業の皆さんを全力でバックアップしていきます。

フリーランス営業のための営業支援プラットフォーム【ウルサポ】の詳細はこちら



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?