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営業が独立起業して年収1000万円を目指す方法

「会社員時代よりももっと稼ぎたい」「ストレスなく自由に働きたい」など、いま抱えている課題や悩みを解決するために、あなたは営業としての独立起業する道を選んだはずです。

しかし、独立起業して働いている多くの営業は、納得のいく稼ぎ方や生き方ができず悩んでいる人も多いのが現状です。
実際に、営業として独立起業し、年収1000万円以上稼いでいる人は一握りとも言われています。

その理由は、独立起業した営業として、年収1000万円稼ぐためのポイントやステップを理解せずに、ただ独自のやり方で一生懸命働いているからです。

今回は、たった一度の人生を自由に生き、幸福感や自己肯定感も得るために、私自身が独立起業した営業として学んだことや稼ぐためのノウハウを全てお伝えします。

1. 独立・起業して成功する営業と失敗する営業の違いは?

①独立・起業して営業で成功する秘訣

・自分の強みを活かしているか
会社員時代には、大半の営業マンが特定の商材を取り扱い、会社として決まりがある中で各々工夫して営業をしていたはずです。

知識があり、営業の成功経験を積んできた商材や分野であれば、お客さまが何を考えているか、何をすればどのくらい販売出来るかという感覚があります。

だからこそ、独立起業した営業は、“独立起業したから心機一転新しい商材”というのではなく、今までの経験を上手く活かすことが成功の鍵になります。

・リピートする商材を売っているか
高単価の商材を一回ずつ売るということを繰り返すというのも、独立起業した営業にとっての売り方の一つではありますが、安定に至らず毎月の売上にムラが出てきてしまいます。

そのため、リピート性がある商材を売ることがとても大切になってきます。リピート性があるということは、売上として入ってくる金額が多くなくとも、既存のお客様に対して継続的に商材を売ることが出来るので、毎月確定している売上が上げられます。

・報酬単価や割合が高い商材を選んでいるか
独立起業した営業は、商材を選ぶ基準として、報酬割合が高い商材を選ぶことを念頭に置いておきましょう。

何も知らずに、単価だけが高く報酬率が低い商材を選んでしまうと、年間の売上は上がっていかない状況になりかねません。

例えば、1件あたりの単価が100万の商材が2つあったとします。

報酬率が10%と20%の各商材を月に10件販売したとしても、報酬率10%は100万円、報酬率20%は200万円と100万円も違ってくる。

つまり、年間で考えると更に大きな差が出てきます。

・リード獲得ができているか
営業が独立起業して、今までの経験を活かせる商材を選び会社員時代と変わらないままの営業方法で営業していると、必ずリード獲得の壁にぶつかります。

まずは、営業で独立起業した方がどんな方法でリード獲得しているかリサーチをした上で、過去の人脈を駆使したり、営業メールやテレアポ、代行会社やツールを使うなどして、リード獲得をしていきましょう。
 
・1人で頑張っていないか
営業が独立起業したばかりであればあるほど、同じ環境の先輩や仲間を見つけられず、仕事で上手くいかないことがあってもすぐに悩みを共有できなくなります。

そのため、あなたにとって師匠となるメンターやサポートしてくれる会社に所属するなど、1人で頑張らないで仲間を作ることを意識的に行う必要があります。

・目標数字にコミットしているか
独立起業したばかりの頃は、誰かに助言を受けて改善することができないため、数字に対して甘くなってしまうこともあり、なかなか売上が伸びていかないということが起こります。

そのため、営業が独立起業は、目標数字の他にも、中間目標や毎月の達成すべき数字を細かく設定し、目標が達成できなかった時は、来月に向けた改善策を反省点などから細かく吟味して目標数字にコミットしていきましょう。

・メンターがいるか
営業が独立起業をして成功するためには、メンターという目標となる存在がいることがあなた自身のモチベーションを保つ上でとても重要です。

営業が独立起業したばかりの頃、仕事の流れを掴むまでは上手くいかないことも多く、たくさんの失敗もする。

メンターは、あなたが営業として独立起業をして立ち止まってしまった時に適切なアドバイスや心強い言葉をかけてくれる存在になります。

・時間管理ができているか
営業が独立起業をして成功している方の共通点は、時間管理を徹底していること、自己管理能力がしっかりしていることです。

時間管理を徹底することで一つ一つの仕事に集中することができ、仕事の生産性も上がります。

営業として独立起業すると、営業はもちろん、営業に伴う事務作業など、全ての仕事が自己責任になります。

自分のキャパシティを超えて仕事をするのでなく、時間が自由であるからこそ時間管理をきちんと行うことを意識しましょう。

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②営業が独立・起業して成功するまで

のステップ

【STEP1】まずはとにかく月100万、年収1,000万円
営業が独立・起業して成功するまでのステップとして、月収100万円、年収1000万を達成を目指してください。

営業として独立起業した最初の頃に感じる人が多い、収入を安定させるという悩みを解消するには、実際に収入を得ていくしかありません。

月収100万円、年収1000万円の達成は、確かに難しい数字ですが、ここをクリアした経験があれば、この成功体験を安心材料にして必ず前に進むことができます。

【STEP2】収入最大化型orワークライフバランス型
独立起業した営業が収入最大型を目指す場合は、年収2000万円、3000万円と収入を増やしていくために、初年度と同じ働き方ではなく、ターゲット単価の見直し、商材も量より質の選び方に変えていきましょう。

独立起業した営業がワークライフバランス型を目指す場合は、プライベートを重視するからといって、初年度年収1000万円に導いてくれた顧客の現状を把握し、関係構築を怠らないようにしましょう。

【STEP3】志・社会的意義
営業として独立起業して軌道に乗ってきて、自分で納得できる収入を手にできるようになると、多くの営業マンが自由を実感します。

スティーブ・ジョブス氏の「このまま一生砂糖水を売り続けたいのか、それとも私と一緒に世界を変えたいのか?」という言葉を聞き、元々、優秀で年収も多く得ていたジョン・スカリー氏がApple社に移籍することを決意したという話があります。

自由を感じられる収入を得たら、より社会的意義のある仕事の仕方を見つけることで、独立起業した営業として、さらに高みを目指すことができます。

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2. 営業が独立・起業するメリット・デメリットは?

①会社員のメリット

・収入が安定している
まず、会社員のメリットとして挙げられるのが、収入が安定しているというところです。

独立起業した営業は、自分の成績がダイレクトに収入に反映されるため、安定した収入を得るために多くの時間を費やす可能性も十分に考えられます。

ですが、会社員は、基本的に営業成績を問わず、月収という形で収入が確保されていますよね。収入の安定という面で見ると、独立起業した営業よりも会社員は、収入面での安心感はあるでしょう。

・賞与や退職金がある
独立起業した営業には、賞与や退職金はもちろんありませんが、会社員は、企業によってそれぞれ決まりがあるものの、月々の収入に加えて賞与や退職金があります。

賞与は、それぞれの営業成績や会社全体の売上などで決められることがほとんどのため、上下はあるものの賞与を一つの目標にして頑張るという会社員も多くいるでしょう。

・福利厚生がある
会社員は、会社で決めた様々な福利厚生を得ることができます。有給などの福利厚生はもちろん、産休育児休暇などの福利厚生を得られるのは会社員の最大のメリットです。

他にも格安で様々なサービスを利用できたり、誕生日など記念日に休むことができるアニバーサリー休暇など、会社によって福利厚生の内容は様々です。

②会社員のデメリット

・残業や休日出勤がある
繁忙期のときに残業が多くなってしまったり、顧客の都合によって休日出勤があることがあります。

残業代は決まった給与に含まれていることがほとんどです。

そのため、所定の勤務時間以外の残業や休日出勤が当たり前に行われている会社であればあるほど、見て見ぬふりをしていることも多く、社員にとっては強いストレスになってしまうこともあります。

・望まない転勤や異動がある
会社員として働く以上、転勤や異動の辞令もあり得ます。また、この転勤や異動には原則として従わなければいけません。予期しない異動や望まない場所への配属になることも考えられ、家族がいたりすると生活環境が変わってしまうため、負担に感じてしまいます。

・人間関係のストレスがある
会社員である以上、自分の気の合う上司や同期、部下だけで仕事をすることは不可能です。

苦手だと感じる人との人間関係もうまく構築していく必要があり、この人間関係をうまく築いていけない人は、人間関係でのストレスが負担になることがあります。

いかに、人間関係をうまく築けるかがその会社で長く働いていく上で最も重要なことだと言えます。

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③営業が独立・起業するメリット

・ 仕事を選択できる
独立起業した営業は、商材やクライアント、働き方をあなたが自身で全て自由に決めて働くことができます。

仕事をしていれば、さまざまな場面で色々な決断をしなくてはなりません。

正社員時代は、決断するにも話し合いなどで会社の承認が必要でしたが、営業として独立起業すると、あなた自身で自由に決断もすることができます。あなたが働く上で制御することはありません。

・ 働く時間が自由
独立起業した営業は、時間に縛られることないため、新規開拓や既存顧客様に対しての営業など、どこにどれくらいの時間当てるのか、自分で全てを決めることが出来ます。

時間に追われてしまいがちな会社員時代とは全く違い、リストアップに時間をかけて、効率よく戦略的な営業が出来るようになるため、格段に成約率が上がります。

ただ、成約率が収入に直結するため、会社員時代よりも時間にシビアに、且つ、メリハリを付けて動くことが大切になってきます。

・ 理想のライフスタイルを実現できる
会社員時代は、残業で遅くまで仕事をして、なかなかリフレッシュする時間が取れないということもあったと思います。

安定した収入を稼げるようになるまでたくさんの努力を重ね、独立起業した営業として収入が安定すれば、自分で時間を上手くコントロールしながらライフワークバランスを優先した働き方が出来、理想のライフスタイルを築くことができます。

・ 収入をUPできる
独立起業した営業は、報酬を自分で決めることができる成果報酬という形になるので収入UPすることができます。

ですが、営業として独立起業した駆け出しの時は、とにかく収入を得るために、自分のキャパシティ以上の業務を請け負ってしまったり、自分の実績に見合わない報酬を提示してしまいがちです。

独立起業した営業にとって、一番大切なことは信頼を得ることです。

まずは、自分の仕事の相場を把握することから始めましょう。

・ 人間関係のストレスがない
営業として独立起業すると、仕事とプライベートの割合はもちろん、関わっていく人も全て自分で決めて動いていくため、人間関係での悩みから離れることができます。

しかし、自由に自分の人生をコントロール出来る分、責任も全て自分で背負わなければなりません。

だからこそ、自立心を持ち、どんな状況下でもブレない意思の強さを持つことが大切です。

④営業が独立・起業するデメリット

・不安定な収入になる 
営業として独立起業する誰もが感じている不安が、不安定な収入になることです。私自身も独立起業して営業をやっていく上で、実際に経験した課題のひとつでもあります。

独立起業すると、扱う商材やサービスを選べる分、自分が働いた成果報酬で収入が決まります。

つまり、成果が0であれば、報酬も0となるということです。そのため、会社員時代の頃のように、毎月必ずお給料が会社からもらえるという感覚に寄りかかったままで、独立起業してしまうと、より収入を得ることが難しくなります。

自分の収入に関する目標設定を具体的に立て、目標を達成するまでに細かく具体的な目標も考えていく必要があります。

・何を売れば良いか分からない
独立起業した営業の課題として挙げられるのが、何を売ればいいか分からないということです。

会社員として、営業経験のある方であれば、会社で決められた営業の商品やサービスを売っていたはずです。

しかし、営業として独立起業すると、これまで営業経験がない商材はもちろん、未経験領域の商材も取り扱っていくことも考えられます。

求められる商材も年々変わっていくため、商材の知識もアップグレードしていく必要があります。

・どうやって売れば良いか分からない
独立起業した営業の課題である何を売れば良いか分からないということにも紐づいてくるのが、どうやって売れば良いか分からないという課題です。

未経験領域の商材を扱う場合、これまでの知識とは別の新しい営業スタイルや商材の知識をインプットしていく必要があるため、どうやって商品を売れば良いか分からないという課題が発生します。

取り扱う商材に関する知識を持っている方に実際に話を聞いたり、コミュニティーに属することもひとつの解決策です。

・雑務に追われる
独立起業した営業は、商品やサービスを受注するごとに事務作業も受注1件分の作業が発生します。

売れれば売れるほど、雑務の量もどんどん増えていくため、営業として独立起業している方の3人に1人の割合で、雑務が増えすぎてしまい営業に専念できない、営業を一旦ストップせざる終えないという方がいるほど、独立起業した営業にとって深刻な課題です。

営業としての収入が増えてくるタイミングで、業務効率化ツールを利用したり、雑務を請け負ってくれるところと契約することも解決策のひとつです。

・孤独で寂しい
会社員時代の時は、同僚や後輩、上司はもちろん、取引先との交流など、自分で見つけなくても必然的に人間関係を構築出来る環境がありました。

ですが、営業が独立起業すると自らコミュニケーションを取れる場所を見つけ出す必要があります。

営業として独立起業すると、あなたが思っている以上に、働いていく上で愚痴を言ったり、雑談するといったコミュニケーションはとても大切なことなことなんだと気付くはずです。

コミュニケーションが取れる場を作ることで、次の営業に繋がったり、自分では知り得ない知識を得ることができます。

・社会的信用・信頼が低い  足元を見られる
独立起業した営業の課題としてよく挙げられるのが、社会的信用・信頼が低いことです。

独立起業したばかりの営業は、実績が付いてくるまで、会社員時代に比べて、社会的信用・信頼の低さを実感する可能性があります。

新規営業になると、より社会的信用の低さを実感することになります。また、社会的信用・信頼が低いが故に、足元を見られるということも課題のひとつです。

独立起業したばかりで1人で働いていると、契約書のリーガルチェックが甘くなり、結果的に契約が変わったということも実際にあった話です。

・キャリアを積めない
独立起業した営業は、何を売るのかなど、業務に関わる全て自分自身で決めていく必要があることから、“今”に追われてしまい、いつの間にか何年も経っていたということが実感としてあります。

そのため、分かりやすくキャリアとして成長している実感が持てないというのも独立起業した営業からよく聞く声のひとつです。

実際に私自身も、営業として独立起業してを長年仕事をしていると、知識や知見は豊富になる一方で、横の広がりを感じることが少ないと思った時が何度もありました。

・成長実感を持てない
会社員時代は、経験を積めば積むほど、より単価も高く商材が売れるようになり、その流れで、主任やリーダーとして部下を率いるチームを持つようになったりします。

ですが、独立起業した営業は、仕事の進め方が出来ることをとことんやっていくという構造になってしまうことが多いため、どれだけ売れても成長実感を持つことが難しいです。

・労働集約からなかなか脱却できない 
会社員時代とは違い、営業が独立起業すると契約に至れば、その分ダイレクトに収入を得ることが出来ますが、例えば、事故や病気などで入院をして、仕事が1ヶ月できなくなってしまった時は収入もストップします。

独立起業したばかりの頃は、自分が営業として成果を挙げた分が上限なく収入に繋がるため、働き方に何の疑問も持たない方がほとんどです。

ですが、営業が独立起業して長く働くためには、チームを作ってマネジメントに徹したり、営業組織を作って手離れしてもチームのみんなが稼働してくれるといったように、自分が動かなくても収入を得られるという労働集約の方法を考えることがとても大事です。

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3. 営業が独立・起業するために必要な資格は?

①営業が独立・起業するときに必要な手続き

・開業届けを提出する
営業が独立起業をするにあたって必ず聞くこの開業届けは、事業主になったことを示すために税務署へ届け出る手続きです。

この開業届けを提出することで、確定申告の青色申告で最大65万円の納税額の特別控除を受けることができ、節税にも繋がります。

個人事業主は、必ず所得税を納税する必要があるため、営業として独立起業した際は開業届けを出す必要があります。

・国民年金の手続きをする
会社員のほとんどは、会社で厚生年金に加入していますが、営業が独立起業し、個人事業主になった場合、国民年金の加入手続きを行う必要があります。

会社を退職後に、独立起業の準備期間を設けたとしても、第1号被保険者として保険料を納付することに代わりはありません。

なので、会社を退職後、営業として独立起業して個人事業主になったタイミングで厚生年金から国民年金へと変更する手続きを行いましょう。

・国民健康保険に加入する
営業が独立起業した場合、健康保険加入手続きから支払いまでを自分で行います。

健康保険は自分で選ぶことができますが、社会健康保険と同様、個人の医療費の自己負担額は3割で同じであるため、独立起業した営業の多くが国民健康保険に加入しています。

また、会社員時代の健康保険証は、退職日の翌日から使えなくなるので、独立起業する営業は、退職後すぐに国民健康保険の加入手続きを行いましょう。

・青色申告承認申請書を提出する
独立起業した営業が確定申告を青色申告で行うためには、青色申告承認申請書を税務署に提出したのちに承認される必要があります。

また、最大65万円の納税額の特別控除を受けることができる青色申告で確定申告を考えている独立起業した営業は、開業届けの提出が必須です。営業が独立起業した場合、独立起業した時がその年の1月16日以降である場合、2ヶ月以内に青色申告承認申請書を提出する必要があります。

また、その年の1月16日以前である1月1日から1月15日の間に開業した場合は、3月15日までが提出期限となります。

②営業が独立・起業するときのお金に関する準備

・仕事用の口座を作る
プライベートなど仕事以外のことで使っている口座と分ける必要があるのは、営業が独立起業して仕事して得た報酬や使用した経費を見える化することが大きな理由です。

また、営業が独立起業すると、会計管理を自分で行う必要があり、仕事用の口座を開設することで会計管理をしやすくなります。

仕事とプライベートで口座を分けることで、仕事での取引やお金の流れが明瞭になるので、確定申告の際にも二度手間になりません。

・売上計画を立てる
営業として独立起業したら、各商材単位に分けて売上計画を立て、経営指標を参考にしながら各商材の見込客数などを考え、実現可能な計画を予測して計画を立てましょう。

また、数字を細かく記入しておくことで、実際の売上を見える化でき、次の目標設定がしやすくなります。

売上計画を立てることで、本当にやらなければならないことが明確になり、営業が独立起業してコンスタントに売上を立てられ、仕事をスムーズに進めるための良い循環が生まれます。

・複式帳簿をつける
独立起業した営業は、年度末の確定申告を少しでもスムーズに行えるように複式帳簿を作成しておきましょう。

全体の収入から経費を差し引きを行い、最終的な納税金額を可視化出来るのが、複式帳簿の役割になります。

複式帳簿には、事業の売上金額や経費、取引内容がわかるように事細かく記録しておき、お金の流れを自分で見て把握出来るようにしておくことが大切です。

また、税務調査があった際に開示する義務があるので、作成した複式帳簿は7年間は保存しておきましょう。

・支払う税金を理解する
営業が独立起業する時、支払う税金を正しく理解することが大きな節税に繋がります。独立起業した営業が支払わなければならない税金は、大きく4つです。

・独立起業した営業が1年間働き得た所得に対して、国に払う税金である所得税
・所得に対して支払う金額とその都市に住んでいることで支払う金額の都道府県、市区町村に支払う税金である住民税
・原則として課税売上高が1,000万円以上の時に納付義務が生じる税金である消費税
・独立起業した営業など、基本的に個人事業を行なっていることに対して、都道府県に課される税金である個人事業税

支払う税金に対する正しい知識を身につけておくことで、急な支払い通知で資金がないなどと焦ることがなくなります。

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③営業が独立・起業するときに必要なもの

・名刺
一人の会社員として働いている時にも使用する名刺ですが、営業として独立起業した場合は、名刺を使い事業を広げていく必要があるため、名刺の重要性はかなり高くなります。

名刺を作成する際は、あくまで記載内容が分かりやすいデザインにして、記載されている情報などをきちんと記載し、抜かりない名刺を作成するようにしましょう。

・印鑑
営業が独立起業したら、会社用の印鑑と合わせて、代表者となるあなた個人の印鑑も設立登記までに準備しておきましょう。

登記するまでは、様々な準備で忙しい時期になるので、印鑑を事前に準備しておくことで事務処理もスムーズに行うことができます。

・契約や書類整理に必要な備品
営業の独立起業は、準備や手続きが多いので備品の用意は後回しになってしまいがちですが、契約に必要になる印鑑などを用意していないことで、業務の進捗が滞ってしまうこともあります。

業務の進捗が滞ることを回避するためにも、独立起業前に最低限購入するべき備品をリスト化してしっかり準備しておきましょう。

・通信環境
独立起業する営業にとって、Wi-Fiルーターなどの通信環境はなくてはならないものです。

自宅や仕事場に用意することはもちろんのこと、打ち合わせなどで外出する機会も多いため、持ち運び型のWi-Fiルーターも必ず用意しておきましょう。

独立起業した営業は、働く場所が必ずしも固定するわけではないので、安定した通信速度を確保することと併せて、どんな場所でもストレスなく使用出来るネット環境を作っておいてください。

・仕事用のメールアドレス
営業が独立起業した時のやり取りは、電話よりもメールなどの方が利用頻度が高いということが分かっています。

また、クライアントから見て、連絡先のメールアドレスがフリーメールだった場合、独立起業した営業に対する不信感は高まる傾向にあります。

そのため、営業が独立起業して経営者という立場である以上、フリーアドレスではなく、会社ドメインのアドレスを持つことが一種の信用性にも繋がっていきます。

・見積書や請求書の雛形
独立起業した営業は、営業活動の他に経費管理や雑務も全て自分で行います。そのため、いかに雑務を楽に行えるかが、営業の数を増やすためのポイントになります。

独立起業した営業は、商材を抱えれば抱えるほど、クライアントが増えれば増えるほど、見積書や請求書の作成に時間がかかります。

なので、文書作成ソフトや表計算ソフトなどを利用して、見積書と請求書の雛形を作っておくことで契約ごとの管理もしやすくなります。

・実績をまとめた資料
独立起業した営業は、基本的に自分でアポイントを取りながら契約を結んでいくことになります。

また、独立起業したばかりの頃は、電話営業やメール営業、飛び込み営業などで実績を積み重ねていくことも多いです。

独立起業した営業は、信用性という部分にかけてしまうため、信用性を補強するためにも、実績をまとめた資料を用意しておくことでクライアントからの信用度が格段に上がります。

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4. 営業が独立・起業する時に独立支援制度はあてになるの?

①独立・起業営業が知っておくべき独立支援制度とは

独立支援制度とは、長年勤めた社員に独立支援制度のある会社で経験を積んだあと、企業が権利を持っている商標の使用を許可してもらえたり、独立に必要な資金や人材などを提供してもらえる制度のことです。

営業が独立支援制度を受ける場合、一定の勤続年数や自己資金の有無など、満たしておく項目は企業によって様々です。

それぞれの企業で設けた独立条件を満たす営業担当の社員が独立支援制度を使用した場合、改めて、一個人として企業と契約を結び直します。

その上で、企業から、直営店の譲渡や運営委託、開業の支援など、独立希望者に最も適した形の独立を企業として支援していくことが可能になります。

②独立支援制度の仕組み

独立支援制度は、企業が自社で働く社員の独立を支援する仕組みです。

社員として一定の勤続年数を満たすことで、営業の独立起業に関するスキルの習得や十分な知識を身に付けられる場を企業側が設けてくれます。

営業の独立起業に関するスキルを習得し、独立起業の十分な知識を身に付けた従業員を対象としているのが独立支援制度です。

支援の内容は企業によって異なりますが、主には営業の独立起業に関する相談や独立起業した時の運営アドバイスなどが基本的なサポート内容です。

他にも、営業が独立起業した時の最初の壁となる開業届・確定申告などの書類作成サポートを行っている企業もあります。

③独立・起業する営業にとっての独立支援制度のメリット

・実績を積んだ会社のノウハウ教われる
独立支援制度を利用して営業が独立起業をするということは、企業のノウハウを教わって独立することができるため、独立起業する営業が陥りやすい利益を維持できるのかという悩みを解決することができます。

また、これまで築いてきた会社との関係性を保ったまま、営業として独立起業できるので、営業が独立起業した後も何か分からないことがあれば、企業からのアドバイスをもらいやすく、運営ノウハウをアップデートしやすいとされています。

・ブランド力を借りることができる
今まで営業の実績を積んできた会社が、知名度のある会社であればあるほど、独立支援制度を使うことで、企業のブランド力を利用した独立起業が可能になります。

営業が一人で独立起業して持続的に経営を進めていくためには、これまでの顧客リストなどを利用しながら、知名度や集客力を上げる努力が必要です。

知名度や集客力をあげる作業はかなり根気のいる作業でもあるため、挫折してしまう営業も多くいるのが現状です。

ですが、知名度がある会社で独立支援制度を利用することで、会社のブランド力に頼ることができるので、集客や営業の労力を大きく軽減することにも繋がっていきます。

④独立・起業する営業にとっての独立支援制度のデメリット

・独立するまでに時間がかかる
営業として独立起業するという選択は、人生を大きく左右する重大な決断。そのため、会社としても、手間と時間をかけて独立支援制度を利用するための教育や動機づけを行っていく必要があるのです。

つまり、独立支援制度を利用する営業の独立起業は、独立起業するまでに多くの時間を費やします。そのため、すぐに独立起業を考えている営業には向かないと言えるでしょう。

・自由度が低い
独立支援制度で開業した場合、経営方針はもちろんのこと、取り扱う商材や営業時間まで決められてしまうケースが多く、自由度に欠けてしまうのが独立支援制度の特徴です。

今まで取り扱っていた商材で営業が独立起業して、時代の流れから違う商材を取り扱いたいとなっても、商材そのものを切り替えることが不可能な場合も考えられます。

取り扱い商材を自分で決めて独立起業したい、働く時間も決めたいという営業には、独立支援制度は向かないでしょう。

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5. 独立・起業して成功する営業が会社員時代にやっていたことは?

①営業で独立・起業するなら会社時代に実績を作る

・社内で営業トップになる
営業で独立起業するなら、まず、会社員時代に営業成績トップになることが重要です。

営業が独立起業した場合、自分自身のみで仕事を獲得し、成約に繋げていかなければならないため、会社員時代に培った営業力が存分に生かされると言っても過言ではありません。

会社員時代から、クライアントに振り回される営業ではなく、クライアントの事業課題や事業フェーズをしっかり把握し、あなた自身がクライアント会社を成長させていく意識を持ち営業をすることが、営業として独立起業した時に大きな自信になっていくでしょう。

・ヒアリング能力をつける
営業としてお客様の課題を根本的なところから聞き出すためには、ヒアリング能力が必ず必要になります。

なぜなら、クライアント視点で会社の課題を理解することがクライアントの満足感に繋がるからです。

ヒアリング段階で、営業に対する信頼を得られると必ず成約に繋がっていきます。

ヒアリングの時点で徹底的にお客様の話に寄り添い、根本的な悩みに耳をしっかり傾けることを意識しましょう。

・クロージング能力をつける
独立起業する営業マンによくある勘違いが、クロージング=成約することだと思っていることです。

クロージングは、その場で成約が出来なくとも、商品やサービスに対して、お客様が前向きなイメージを持って場を締めることです。

たとえ、一回の営業で成約まで繋がらなかったとしても、お客様がサービスや商品に理解を示して、興味を持ってくれることが大切です。

ヒアリングの中で課題を発見して、相手にとって満足できる解決方法を提案をすることでクロージングに繋げることができます。

②営業で独立・起業する前に人脈作りを意識する

・過去の人脈を洗い出す
営業で独立起業する前に、まずは人脈作りを意識しましょう。

営業で独立起業すると、継続的に案件を獲得してリピート顧客を増やしていくことが大切になってきます。

そのため、過去の人脈を全て洗い出し、相手が迷惑にならない範囲でコミュニケーションを取り、縁が途切れないようにしてください。

過去の顧客に対してメッセージを送ることに躊躇してしまうことがあるのも事実ですが、営業で独立起業した時の種まきを自分自身で逃さないように積極的に連絡しましょう。

・セミナーや交流会に参加する
独立起業した営業は、継続的な案件を獲得する他にも積極的に新しい出会いを増やすことが求められます。

そのため、独立起業する前から、積極的に新しい出会いを増やすために、セミナーや交流会に参加し、人脈を増やしておきましょう。

・積極的に名刺を交換する
営業として独立起業したときの新規獲得に繋がるよう、独立起業前に参加するセミナーや交流会では必ず名刺交換を行うようにします。

たくさんの人と名刺交換をしなければ、営業として独立起業したときに新規獲得といった次のステップに進むことがとても難しくなります。

③営業で独立・起業する前にお金の準備をする

・できる限り貯蓄する
営業として独立起業したばかりの頃は収入を得るために時間を要すること、また、独立起業前は準備のために何かと出費が多いことから、営業として独立起業する前にできる限り貯蓄をしておくことをオススメします。

貯蓄があれば、金銭面で追い込まれることなく、スムーズな独立に繋がります。

・信用が必要な手続きを済ませる
営業で独立起業する前の会社員の頃に、信用が必要になるローンなどの手続きは済ませておきましょう。

独立起業したばかりの頃は、収入がないことや勤務期間もなく信用性に欠けるため、会社員時代に通っていた審査も通らなくなることが多くあります。

④副業として営業をやる

最初から営業として独立起業するのではなく、フリーランスの営業という立場で副業から独立起業の準備を始めていくのもひとつの選択肢です。

副業から始めるというのは、独立起業するための基盤を作ることができて、ある程度の人脈を作った状態で独立起業することができるというメリットがあります。

そのため、収入の面でも安心感を持つことができるでしょう。

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6. 営業が独立・起業して安定収入を得やすい商材は?

①知識や経験が生きる

営業が独立起業して安定収入を得るために一番重要なことは、今までの営業知識や経験が生きる案件や商材を見つけることです。

自分自身が経験のある分野であれば、商材に関する知識はもちろん、クライアントの特徴なども理解しているため、どうすればこのくらい売れるだろうという感覚があります。

営業として独立起業した時に、今までの売れる感覚や営業の成功体験が生きると、独立起業したばかりでも短期間で稼げるようになります。

②見込み客へのアプローチ方法がある

まず、営業が独立起業したら、取り扱う商材に対して、定期的に新たな見込み客を生み出すようなアプローチ方法を考えておく必要があります。

つまり、営業が独立起業した時に安定収入を得ていこうと思うと、この見込み客へのアプローチ方法があるかどうかがとても重要になってきます。

あなたの方法で見込み客を集客することができるか、会社員時代のように会社というバックボーンがない中でも確実に見込み客へアプローチできる方法があるか、独立起業したばかりの一人でも見込み客を集客できるのかというところを考えておきましょう。

③すでに市場で売れている

新商品を売る方が目新しさがあって売れると思いがちですが、すでに世間的な認知があり、売れている商材の方が独立起業したばかりの営業にとっては収入を得やすい商材であると言えます。

クライアント側にとって、これまで取り入れたことないものを取り入れるのはとてもハードルが高いです。売ろうとしている商材が、すでに多くの人に認知されているかを見ておきましょう。

④効果性・信頼性がある

営業が独立起業すると、どのクライアントとも人間関係の信頼はありません。そのため、あなたが取り扱う商材そのものに効果性や信頼性があるか、ということが大切になります。

商談では、実際に商品を使用したり、導入したお客さまの成功事例を伝え、問題や課題を解決したビフォーアフターをお客様の声や感想で伝えるなど、売りたい商材にどれだけメリットがあるのか、課題や問題を解決できるのかを導入例を交えながら伝えます。

つまり、商材そのものの効果性や信頼性で売るのです。

⑤競合商材と比べて優位性がある

営業が独立起業して収入を得るためには、競合商材と比べて優位性がある商材を選ぶようにしましょう。

競合商材の中でも劣っている商材を選ぶと、クライアントは売り手の信頼性などを見る可能性もあり、価格を下げて欲しいなどと交渉される可能性もあります。独立起業したばかりの営業にとって、一件あたりの報酬はとても大切です。

売りたい商材を希望の価格よりも割引をして売るということは粗利が少なくなるということ。

薄利多売にならないためにも、競合商材と比べて優位性がある商材を選ぶことが大切になります。

⑥高単価かつリピート性がある

クライアントが抱える問題や課題に対して、高単価でリピート性のある商材を選ぶことで一回購入したら終わりといった商材よりもトータルの収入を増やすことができます。

高単価かつリピート性のある商材であれば、営業で独立起業したばかりでも安定収入を得やすい上に、ある程度売ることができれば、将来的にあなたが毎回営業に出向かなくても、安定してお金が入っていく仕組みを作ることもできます。

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7. 会社を辞めて独立・企業した営業の平均年収は?

①会社員時代より収入が得られるのか

独立起業した営業の平均年収は、〜400万が多くを占めています。

1,000万円以上の収入を得ている独立起業した営業はごく僅かですが、独立起業する時にどんな商材を扱っていくのかによって、平均年収に大きな差が出ることが分かっています。

独立起業した営業が年収800万円〜1000万円以上の収入を得るのは、取引先が会社であるビジネス系の商材です。安易に多くの収入を得られるビジネス系商材を選ぶのではなく、冷静に判断し、まずは自分の経験が活かせる商材かつ収入を得やすい商材を選んでいくことが大切です。

②今後独立する営業マンが増えていく理由

今後、独立起業する営業マンが増えていくと言われています。

それは、生活スタイルの多様化が進み、正社員という働き方以外の働き方に関心を持つ人が増えたからです。

今は、自分の生活スタイルを含め、どこに重きを置いて人生を歩んでいくのかを選べる時代です。

決まりごとに縛られず、何が起こっても臨機応変に対応できるように、独立起業したいという営業マンが増えています。

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8. 営業が独立・起業したら最初にやる事は?

①月収目標を決める

月収目標を決めることで、そもそも単価が低い商材を省くことが出来るようになり、効率良く収入を得ることができるようになります。

営業が独立起業した最初の頃は、小さな仕事も全て請け負うという気持ちになっていることが多く、単価の低い仕事を請け負うことが業務効率の低下に繋がっているということになかなか気付くことができません。

一人でキャパシティを超えた業務を行わないために、月収目標をきちんと決めることが大切です。

②月間の稼働時間数を決める 

独立起業する営業は、制限がないからといって時間が許す限り働くのではなく、月間の稼働時間を決めておくことが重要です。

独立起業すると、働く時間は自由です。

そのため、収入を得るために働き過ぎてしまうことがありますが、体調を崩したときの自分の代わりになる人はいないということを肝に銘じておくべきです。始業時間と就業時間を決めることで仕事に集中することができて生産性も上がります。

③時給のターゲット額を算出する

独立起業した営業は、自分のスキルを客観的に見た上で、時給のターゲット額を算出するようにしましょう。

営業として独立起業してからの収入を第一に考えて、時給ターゲット額を高く設定するのではなく、最初は、最低賃金よりも低くならない程度の金額を算出しておくことが大切です。

独立起業してからの実績やスキルがレベルアップすると、自ずと金額も上げることができます。

焦りすぎずに良いバランスを見て、時給ターゲット額を算出しておくと、クライアントのターゲット層が明確に見えてきます。

④高単価・高報酬額の商材を見つける

営業が独立起業して安定収入を得ていくためには、高単価、高報酬額の商材を見つけることが大切です。

高単価、高報酬額の商材を見つけるポイントは、クライアントが抱える問題や課題に対して、大きいお金が動く市場を選ぶこと。

自分自身の営業のスキルを見極めてより高単価の商材を見つけていくこと。この2点です。

ただ、自分がターゲット層として決めたクライアントの悩みに全く寄り添ってない高単価な商材を無理矢理売るのはやめましょう。

⑤成果実証済みの売り方を探す

独立起業した営業として効率良く成果を上げていくために、すでに成果が実証されている方の売り方を探すこと、スキルを盗むことはとても賢い方法です。

成果が実証された売り方を実際の営業の場で試し、自分が今まで培ってきた得意なスキルを肉付けしていくことで自分の売り方にすることが出来ます。

⑥毎日の行動と成果の数値を記録する

独立起業した営業は、毎日の業務内容や営業に関する毎日の行動と成果の数値を数値化して記録していくことが後々の実績に繋がっていきます。

毎日の行動と成果の数値を記録することで、常に自分の行動や業務が収入などの数値の成果として見える化することでき、成果を見た上で今後の目標を立てることができるようになります。

⑦週単位で振り返り・改善をする

営業として独立起業すると仕事のスタイルを自身で確立できます。

だからこそ、週単位でその週の業務を見直して改善するべきことを探し出し、全てを可視化できるように記録することで、改善点を導きやすくなります。

このように、振り返り改善することができる独立起業した営業は、必ず、収入や働き方の自由度など、目に見える形で成果が現れるようになります。

⑧まずは月収100万円を目指す

この月収100万円を目指すというのは、独立起業した営業にとって一番最初に目標にしてほしいところになります。

ポイントは、高単価、高報酬の商材を扱うこと、新規アポイントをたくさん入れること、受注までの感覚を短期間で掴むことの3つです。

3つのポイントを意識することで実績も付いて行き、月収100万円を達成することができます。

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9. 独立・起業したい営業をサポートしてくれるサービスは?

①独立・起業する営業の4つの働き方

・正社員と同じ扱い
正社員と同様に基本的な収入を受け取り、独立起業して働く方法があります。

会社と契約を結び、出勤時間や曜日などは自分の裁量に合わせて働くことができますが、場合によっては、正社員の頃以上に仕事量が増えてしまうこともあります。

・個人直契約
独立起業する営業が、業務委託の形態で個人直契約をして、仕事を行うということは、労働者ではなく事業主となります。

そのため、自由な時間帯や曜日に働くことが可能です。

個人直契約のメリットとしては、契約内容の大まかな概要はもちろん、細かいところまでその場でクライアントに確認が取れます。

・エージェントやプラットフォーム経由の契約
独立起業した営業として、エージェントやプラットフォーム経由で企業と契約を結ぶ方法もあります。

一つのプラットフォームに多くのクライアントが集まるため、希望条件や経歴を登録するだけで仕事を得られます。

業務の相談や契約サポートが受けられるのも利点です。

・マネジメント会社に所属
マネジメント会社に所属して独立・起業する方法です。

営業の独立起業には、仕事を獲得できるのか、安定収入を得ることができるのかなど、多くの不安が付きまといます。

ですが、マネジメント会社に所属することで、仕事に関する相談やサポートだけではなく、案件の紹介を受けることもできます。

②独立・起業した営業をサポートしてくれるサービス

・紹介会社に登録をする
独立起業した営業に対して、自分に合う案件や会社を紹介してくれる紹介会社に属するのもひとつの方法です。

紹介会社に入ってきた案件という前提があるので、契約条件なども含め、安心できるのが大きなメリットです。

・クラウドソーシングを活用する
今は、発注する企業との仲介役になってくれるクラウドソーシングが多数存在します。

独立起業したばかりの営業は、まず最初にこのようなクラウドソーシングを利用することで確実に案件を確保することが可能になります。

・ビジネス系マッチングアプリを活用する
企業の社長などと人脈が持てるビジネス系のマッチングアプリを利用して、まずは人脈作りから始めるのも、独立起業した営業が案件を獲得するひとつの方法です。

・メール配信システムを使う
メール配信システムを使い、無作為に選んだ企業にメールでアポイントを取るというのも良いでしょう。

独立起業した営業にとって、まずは自分から動くことが大切です。

迷惑にならないように気を付けて利用すると、効率の良いアポイントに繋がります。

・営業支援会社に所属する
独立起業した営業に最もオススメなのが、営業支援会社に所属するということです。

独立起業した営業という立場を保ちながら、案件紹介から事務作業の代行、コミュニティの提供まで、嫌煙してしまいがちなことを全てサポートしてくれます。

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10. 独立・起業した営業に【ウルサポ】が選ばれている人気の理由は?

【ウルサポ】 に込めた想い
営業としての独立起業は、未来の生き方であり働き方だと考えています。

まだまだモデルケースが少なく、将来の見通しが立ちにくいという側面を解決するのが【ウルサポ】です。

私自身も営業として独立・起業したばかりで、行き詰まった時、自分が正しいと思うことを信じてやっていくしかなく、同じ温度感で話を聞いてもらえるような人もいませんでした。

そんな経験から、【ウルサポ】では、営業研修はもちろん、案件相談、成約率アップの為の営業同行など、独立起業した営業の成長に繋がる手厚いサポートを行なっています。

独立・起業した営業にお勧めのウルサポ8つのサービス

・営業代行案件紹介
案件紹介では、100種類以上の商材を取り扱っており、自分が成果を得られる得意な商材を自分で選ぶことができます。

商材も無名な商材ではなく、名が広く知られている高マージンな商材を取り扱っています。

また、他社の場合、仲介手数料として、約20%〜をとるのが業界の相場です。

ですが、【ウルサポ】の場合、仲介手数料は一切取っていません。

・代理店販売
現段階で100個程度の、WEB、クラウド系の商材を扱っています。

有名なWEBサービスを始め、国内で最も売れたSEOツールや採用支援ツールなどが販売可能です。

営業として独立起業すると、時代の流れに合わせた営業を行なっていくことが大切です。

【ウルサポ】も時代のトレンドに合わせて商材をアップグレードしています。

・営業研修・案件相談・営業同行無制限
営業未経験領域の商材であっても安心して売ることができ、独立起業した営業として扱える商材を増やしていけるように、【ウルサポ】では、商品インプットのための案件相談も行っています。

また、自信が付いていない未経験商材の営業同行にも対応しています。

・営業事務サポート
事務作業も全て自分で行う独立起業した営業のために【ウルサポ】では、営業事務のサポートも行なっています。

営業業務だけに集中できるように、顧客への請求書発行や入金確認、領収証発行、郵便物の送付受取、FAXの送付受信、報酬明細書の発行まで、全て丸投げで対応しています。

・コミュニティの提供
独立起業した営業は、基本的に一人で仕事をすることになります。

【ウルサポ】は、たくさんの営業が所属しているため、情報交換はもちろん、同じ視点での悩み相談、また、異なる専門領域を持ち合わせた営業が集まることによって、モチベーションを高めることができます。

・信頼サポート
【ウルサポ】に所属する全ての独立起業した営業に「ヴァンテージポイント㈱」の名刺を持ってもらっています。

社名には株式会社と記載し、メールアドレスもフリーメールではなくなります。

また、住所も本社を構える住友不動産ガーデンタワーの住所です。これだけでも、新規営業を行うときの信頼を得る材料になります。

・チームビルディング/マネジメント/新規事業立案のチャレンジ
【ウルサポ】では、成長実感が持てないといったことを感じる独立起業した営業のために、チームで営業活動を行える仕組みやチームを作ってマネジメントすることができる機会を設けており、新規事業の立案も行うことが出来ます。

・ストック収入へのシフト
営業として独立起業すると、どう労働集約から脱却をしていくのかという課題が出てきます。

そんな、独立起業した営業のために、【ウルサポ】では、ストック収入へのシフトサポートも行なっています。

独立・起業した営業でも【ウルサポ】に向いていない人

・実現したいことがそもそもない
実現したいことや大きな目標があって、営業として独立起業することが大前提です。

理想の働き方を実現したい、理想の収入を得たい、お客様にとって、一番役立つ人でありたい、社会的意義があるものを営業したいという夢を実現するのが【ウルサポ】です。

・自分のやり方に固執してしまう
【ウルサポ】に登録している独立起業した営業は、若手の方から営業経験が10年あるベテランまで様々です。

なので、営業として、自分のやり方に固執してしまうのではなく、アドバイスを素直に受け入れることができることがとても大切です。

・自分自身をコントロールできない
独立起業した営業として、自由であるということに甘えてしまう人には【ウルサポ】は向いていません。

何に対しても“まだいいか”と自由であるということに甘えるのではなく、自分で時間管理が出来たり、メリハリを付けて働けることが必須条件です。

・営業経験一年未満
【ウルサポ】は、独立起業した営業のマネジメント会社というかたちでやっているため、営業未経験の方を一から育てるということは行なっていません。

最低限の営業スキルや実績を身につけた人であることが条件になります。

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まとめ

独立起業した営業が、すぐに年収1000万円を稼ぐことは確かに簡単なことではありません。

しかし、本記事でご紹介した年収1000万円を稼ぐためのポイントやキャリアステップを指針とすれば、自分らしい生き方や働き方、稼ぎ方を実現していくことができます。

独立起業した営業としての成功は、自分一人で実現できることではなく、年収1000万円を稼げるようになった後も、長期的な安定収入を継続することは容易ではありません。

営業が独立起業して、年収1000万円を稼げるようになるために利用して欲しいのが、本記事でも紹介した様々なサポートを行ってくれるマネジメント会社に所属することです。

私たち、ヴァンテージポイント株式会社は、その稀有なマネジメント会社の1つとして、営業として独立起業して年収1000万円、それ以上の年収を得たい皆さんのサポートをしています。

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