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フリーランス営業のための年収1000万円の稼ぎ方【教科書】

近年、日本でも少しづつ増えているフリーランス営業。

あなたは、なぜフリーランス営業として仕事をしていますか?
あなたは、なぜフリーランス営業になろうと考えていますか?

「会社員時代よりももっと稼ぎたい」「ストレスなく自由に働きたい」

少なくとも、いま抱えている課題や悩みを解決するためにフリーランス営業の道を選んだと思います。

しかし、フリーランス営業として働いている多くのフリーランスは、現実には納得のいく稼ぎ方、生き方ができずに、将来に不安を抱えているフリーランス営業がたくさんいます。

実際に、フリーランス営業で年収1000万円以上稼いでいるトップフリーランスもわずか一握りです。その理由は、、、

フリーランス営業として年収1000万円稼ぐためのポイントやステップを理解せずに、ただ独自のやり方で一生懸命働いているから

私は、28歳でフリーランス営業としての道を歩み始めました。

完全フルコミッションな環境を選び、苦労した時期もありました。でも、すぐに年収2000万円になることができました。最終的には、年収5000万円に到達しました。

フリーランス営業として、年収1000万円稼いだ私が間違いなく言えることがあります。この成功は、決して1人で成し遂げられたものではなかったということです。

フリーランス営業は、同じフリーランスでもエンジニアやデザイナーのようにチームで働くものではありません。孤独です。しかし私は辛い時、苦しい時期に、周囲の環境やたくさんの人に助けられました。

その結果、フリーランス営業で年収5000万円を稼ぐことができました。

たった一度の人生を自由に生きるという幸福感や自己肯定感も得ることができました。今回は、私自身がフリーランス営業として学んだ事や稼ぐためのノウハウ、成功するための秘訣をお伝えします。

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第1章
フリーランス営業とは

フリーランス営業は、正しいステップで取り組むことで、経済的にも時間的にも、あなたらしい自由な生き方、働き方を実現できる可能性があります。

「好きな場所に住み、好きな時間に働き、好きな商品・サービスを提案・提供し、自分らしく報酬を得ることができる」

これがフリーランス営業としてのあるべき姿であり、実現できることです。まずは、フリーランス営業とは何か、について確認しましょう。

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フリーランス営業の定義

●業務委託契約の営業職

会社員時代は、会社という雇い主がいて、あなたは組織の中で仕事をしていました。しかし、フリーランス営業は個人で仕事をしていくようになります。

自分を雇う会社はなくなり、仕事を受けるごとにクライアントや仕事を紹介してくれる仲介会社とあなたがやりとりをします。仕事を受ける際には、あなた個人と企業が「業務委託契約」を締結して仕事をしていきます。

●フリーランス営業の将来性

現在、アメリカではすでに労働人口1億5000万人に対して、フリーランス人口は5700万人。約37%がフリーランスとして働いています。

一方、日本はどうかと言うと、労働人口6500万人対して、フリーランス人口は1000万人。まだわずか約17%です。

しかし、今後日本でのフリーランス人口は、昨年対比で22.6%増加するという予測も発表されています。2030年にはフリーランス比率が約34%(2000万人)に達すると言われています。10年後には、労働人口の3人に1人がフリーランスの時代となる計算です。

日本の労働環境も少子高齢化の加速により、労働人口は減少し続けます。

労働人口6886万人のうち、最も多い職種が「営業」であり、全体の約19.5%、約1342万人に上ります。今後10年間で約433万人のフリーランス営業が誕生する試算です。

しかしながら、現状は、正社員営業の有効求人倍率は2.95倍に対して、フリーランス営業の有効求人倍率は0.22倍です。

これは、フリーランス営業は増え続けているのに、それを受け入れる、活用する企業が少ないことを意味しています。市場は変化しているのに、採用の現場では、それに追いついていない実態であることを意味しています。

その理由は以下2点です。

(1)フリーランス営業って何者?
経営者や人事の立場にたった時に、フリーランス営業の実態を語れる方はいません。人は知らないことに関しては、懐疑心が生まれる生き物です。今まで通り、「正社員を活用する」、という着地になります。

※余談ですが、商談中に「なぜ正社員なのでしょうか?」という質問に対して、明確な回答を頂いたことは一度もありません。

(2)成功事例がない

フリーランス営業の活用が進んでいない為、当然ながら成功事例も存在しません。

その結果、中小企業では深刻な人材不足の状況に陥ります。

企業が人件費を固定で持ち続けることが、経営的なリスクになりやすい時代に突入し、結果として、フリーランスへの需要が企業側からも高まっていきます。日本でもフリーランス営業の市場が成長することは間違いないということです。

※出典元※
・ランサーズ フリーランス実態調査(2020年度)
・総務省統計、労働力調査
・パーソルキャリア、転職求人倍率レポート
・当社調べ

●フリーランス営業と正社員の違い

フリーランス営業は、あなた自身が売る商品を決め、働き方を決めることができます。稼ぐため、自由な働き方をする上で、あなたを制御するものや邪魔するものがありません。

会社員時代は、会社に雇われて組織の中で仕事をしていましたから、会社の方針やルールに沿って仕事をしていました。納得しないことが多少あったとしても、グッと堪えて仕事をしなくては行けない場面もあったでしょう。

クライアントに対しても、無理難題を要求してくるクライアントに頭を抱えたことがあると思います。

しかし、フリーランス営業は稼ぎ方、働き方全てを自分自身で考え、意思決定した上で働くことができます。

あなたを制御するものも、邪魔するものもありません。

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フリーランス営業として働く魅力

●仕事を選べる

フリーランス営業は、自分で仕事を選ぶことができます。

会社員の場合は、会社で売る商品が決まっていました。正直、売りづらい商品だなと内心思っていても、「この商品は売りたくない」とは言えません。どうやったら商品を売ることができるかを考えて、売り込みをしていたと思います。

一方、フリーランス営業は「自分が売りたい商品」を売ることができます。あなたが売りたいと思う商品、得意な商品を選んで売ることができます。

売らなくていけない商品は決まっていないので、顧客の課題やニーズに一番合った商品を売り込むことができます。

また、仕事を選べるというのは、商品に限ったことではありません。
選べるのは商品だけではなく、クライアントも同じです。

会社員時代を思い出してみてください。クライアントの無理な要求や、理不尽な態度に苦労した経験が一度はあるはずです。

これからフリーランス営業になろうと思っている人は、もしかしたらまさに今、対クライアントにストレスを感じているかも知れません。

しかし、フリーランス営業は、無理して苦手なクライアントと付き合い続ける必要はありません。あなた自身が嫌だと思えば断ってしまっていいのです。それをとやかく文句を言う人はいません。

●時間や場所に縛りがない

フリーランス営業は、働く場所、働く時間は自由です。

会社員時代は、決められた時間に会社に出社し、決められたデスクで仕事をしていましたがフリーランス営業は、あなたの好きな場所で働くことができます。

自宅のデスクでも、近くのカフェでも仕事場は自由に決められます。
極端なことを言ってしまえば、旅行先や海外で仕事をすることだってできます。

会社員時代にデスクで頭を抱えたことはありませんか。
「今日は全然アウトプットができない・・」「生産性が悪い・・」

リフレッシュしたいけど、勝手に外出することも出来ないし、勤務時間中だから無理にでも仕事を進めないといけないと自分を追い込んでいたと思います。

しかし、フリーランス営業は自分のコンディションによって、仕事をする場所をかえることができます。

つまり常に「生産性の高い仕事」ができるということです。

例えば、あなたがもしも朝方タイプの人間であれば、朝6時から仕事をして午後の15時には仕事をを切り上げるスタイルでもいいのです。

最近働き詰めだったから、仕事を調整して長期休暇撮りたいと思えば、上司や会社の許可もありませんので、すぐに実行することができます。

もちろん、自由な時間や場所に縛りがないぶん、会社員時代よりも時間やタスクなどの自己管理が重要になることは忘れてはいけません。

●やっただけ稼げる

会社員は営業で成果を上げても、全てが収入に直結するわけではありません。

歩合制で稼げていた人もいると思いますが、会社によっては厳しい評価制度があり思った以上に給与が伸びずに「こんなに結果を出しているのに、、」と悩んだ経験がある人もいるはずです。

フリーランス営業は稼いだ分だけ、自分の収入になります。

フリーランスの中でも、フリーランス営業は設備投資や初期費用がありません。フリーランス営業は、あなた自身が商売道具です。交通費以外はほとんどが利益として残るのが、フリーランス営業としてのメリットと言えるでしょう。

近年ではオンライン営業も普及しています。交通費も最低限抑えて、営業領域は拡大していけば、フリーランス営業は働き次第で、より高収入を得ることができる時代に突入しています。

●理想のライフスタイルを実現できる
フリーランス営業は、会社員時代のように月曜日から金曜日と決まった時間に満員電車に揺られながら会社に行く必要はありません。過度な残業をしたり休日出勤からも解放されます。

もちろんフリーランス営業として始めたばかりであれば、最初は安定した収入を稼げるようになるまで、多少無理して頑張る場面もあるでしょう。

それでも、フリーランス営業としてある程度収入が安定したら、仕事は週3日にしてライフワークバランスを優先することができます。働く時間を短くして家族のとの時間を増やすこともできます。

私は当時、フリーランス営業で年収5000万円を稼いでいた頃「プライベートを重視したい」と思った時期がありました。

その翌年、プライベートを充実させることを決心しました。

年収2000万円をキープしながら、月1回の国内旅行や、年4回の海外旅行、ゴルフは年間60ラウンドなど充実した生活を送っていました。

会社員ではできない生活を謳歌していました。フリーランス営業だから実現できたことです。


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フリーランス営業の平均年収

フリーランス協会の調べによると、フリーランスの年収事情はこのようになっています。

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引用:ランサーズ フリーランス実態調査(2020年度)

この結果だけ読み取ると、日本でフリーランスとして稼ぐのは簡単ではないなと感じますよね。確かに、フリーランス営業で年収1000万以上稼いでいるトップフリーランスもごく僅かです。

しかし、フリーランス営業は正しい仕事のポイント、ステップを踏めば
年収1000万以上稼ぐことは可能です。

私自身も年収5000万円稼いでいました。

フリーランスといっても、業界や職種により年収が大きく異なる結果が出ています。フリーランス営業が含まれる「ビジネス系」のカテゴリーに入るフリーランスは、取引先が主に法人であることも多く、最も高い年収を稼いでいる職種です。

年収800万円以上を稼いでいるフリーランスの割合はビジネス系が一番という調査結果が出ています。

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フリーランス営業の4つの分類

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●正社員と同じ扱い

正社員と同様に出社義務があります。

自由に働く場所を決めたり、自分の好きな時間に働くことはできません。正社員時代と働き方はほぼ同じです。与えられた目標に対し、フルコミッションなので、自分が稼いだだけ報酬をもらうことができます。

デメリットとしては、ずっとプレーヤーをやり続けなければなりません。

成果の分だけ稼げるのはメリットですが、思うように自分の働きやすさを実現するには難しいかもしれません。

●個人直契約

自ら営業活動をして、自由にクライアントを開拓していく方法です。

フリーランス営業としては最も稼げる方法の一つです。私自身がフリーランス営業して年収5000万円稼いでいた時もこれに該当します。自分の好きなようにクラインを獲得し、好きな時間に働くことができます。

デメリットとしては案件開拓に時間と手間がかかります。

それに加えて、請求業務がや事務作業も全て自分でやらなければなりません。

精神的なプレッシャーに加え、体力的にも覚悟が必要な方法です。

●エージェントやプラットフォーム経由の契約

仕事を紹介してくれるエージェントやプラットフォームに登録をして案件を獲得する方法です。

これは待ちのスタイルなので、そもそも希望する案件がない場合や、案件を紹介してもらえない場合は、次の打ち手がありません。

また、中間マージンとして手数料が発生するので、クライアントが支払った金額を全て受け取ることができません。

手数料の相場は20~30%、中には50%の会社も存在します。

さらに、エージェントやプラットフォームを利用して獲得したクライアントとの関係は、あなたとの顧客基盤構築としての資産にはなりませんので、常にクラインとを探し続ける必要があります。

●マネジメント会社所属

フリーランス営業にとって、マネジメント会社へ所属するのはとても良い選択です。

なぜなら、個人直契約やエージェント、プラットフォーム利用では解決できない問題や悩みを、マネジメント会社なら解決できるからです。

(1)収入に対する不安をサポートしてくれる

やはりフリーランス営業になったばかりでは、自分の営業力に自身があったとしても「フルコミッションが故に受注がゼロだった場合、給与がゼロになってしまう」という不安は誰にでもあるでしょう。

マネジメント会社では、2つの所属方法がありあなたに合わせた働き方でフリーランス営業として年収1000万を稼ぐ方法があります。

契約の種類は業務委託契約の1種類のみで報酬形態が以下2種類から選択可能です。

・フルコミッション
・固定報酬+インセンティブ

(2)稼げる商品を得ることができる

世の中にはいろいろな営業商材があります。でも、会社員時代、粗利率が非常に低い商材をひたすら会社から売らされたなんて経験がある営業マンも多いと思います。

すでにフリーランス営業としてスタートしている人でも荒利率が低くて全然稼げていないと悩んでいる人もいるかもしれません。

マネジメント会社に所属すると

 ・粗利率が高い商材
 ・サブスクリプションモデルの商材

この2つの商材を売ることができます。

世に存在する営業商材は「売り切り」の商材が多く、収入が安定しないことがフリーランス営業も多いです。

でも、サブスクリプションモデルの商材を取り扱うことによって、収入に直結する売上は売り切りではなく「積み上げ型」となりますので安定した収入を得ることができます。

(3)稼ぐためのトレーニングを受けることができる

フリーランス営業マンが、それぞれの商材において、メーカー側のトレーニング(商品説明、提案の仕方の研修・営業同行)を受けることができます。

通常はフリーランス営業として独立した場合、それまでにコネクションがある商材のみを取り扱うことになります。しかし、知見のない商材でも、販売トレーニングを受けることができるので、提案の幅も広がってきます。

(4)事務作業などの雑務を代行してくれる

ランサーズの調べによると、一般的にフリーランスの約30~35%の時間は、雑務にあてられているというデータがあります。

雑務とは、請求書発行・入金管理・営業事務・経費計算・確定申告などです。

フリーランス営業には営業事務などのサポートしてくる人はいません。全て自分でやらなくてはなりませんから、雑務に追われてしまって営業効率が下がってしまいます。

ヴァンテージポイント株式会社の場合では、これらの雑務を全て代行をしており営業活動・サービス提供に専念できる環境を準備しております。

(5)フリーランス仲間を作ることができる

マネジメント会社の中には、フリーランス同士のコミュニケーションや交流する機会を作ってくれるところもあります。

年収1000万円を達成する為の最短距離は、年収1000万円を達成している人の近くにいること、その真似をすることです。

ヴァンテージポイント株式会社でも、年収1000万円を稼いでいるトップフリーランスをはじめ、たくさんのフリーランス営業マンが在籍しています。

エンジニアやデザイナーとは異なり、営業出身の方は「チームで」「仲間たちと」仕事をすることが好きな方が多いです。

組織として売上目標を達成をする雰囲気を好きな方も多いです。そういった方はフリーランスになった際に仲間がいたほうが良いのです。

毎日顔を合わせる必要はありません。定期的に勉強会や締め会などを実施しています。任意参加で顔を合わせる機会を作っています。

(6)社会的信用を借りることができる

フリーランスは会社に所属をしていないため、社会的信用が低い立場です。社会的信用が低いとローンが組めない、家が買えない、車が買えないなどの問題が発生します。

当社には顧問税理士・社労士・弁護士がおります。無料で相談が可能ですので安心です。

若いうちは問題にならなくても、結婚をして家庭を持つなどライフステージの変化によってローンが必要になることも増えてきます。

フリーランスはマネジメント会社に所属することによって、社会的信用を得ることができます。

(7)キャリアを積みにくい問題

フリーランス営業はこれまで得た知見、スキルを切り売りする側面があります。知識・スキルの「縦」の深堀、専門性は磨かれますが、マネジメント、マーケティング、経営企画など、キャリアの「横」の広がりが難しい、という課題があります。

良いマネジメント会社に所属すれば

フリーランスでありながら採用(採用費は会社負担)・育成・マネジメント・組織構築といった経験を積める場を得ることができます。

また、ご自身で採用・育成されたメンバーに対するマネジメントボーナスも得ることが出来、不安定な収入の解決に貢献します。

また、新規事業の企画・立案・実行、プラットフォーム運営サイドへのコンバートも可能です。

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第2章
稼げないフリーランス営業がやってしまう間違い

会社員時代に当たり前にやっていたことも、フリーランス営業になってからは、それが今後の収入に大きな影響を与えてしまうこともあります。

つい会社員時代の働き方が抜けずに、仕事をしてしまわないよう、まずはフリーランス営業としての働き方を徹底的に染み付けてください。

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アポ1件の時間が長い

まず、アポイントの時間にはシビアになってください。1アポにどれくらいの時間を確保していますか?

おそらく多くの人は、アポイント1件に対して2時間程度でスケジュールに落とし込んでいる人が多いのではないでしょうか。

しかしアポイントの時間は、2時間という大雑把な決め方はやめましょう。

30分、もっと細かくできるのであれば15分と区切るしてください。

ご自身のスケジュールを開いて見直してみてください。見直してみると、これまで2時間かかっていたものが「これいつも1時間で済んでいるな」「30分で問題ない」と改善できる部分があるはずです。

フリーランス営業は自分の身一つで仕事をこなしていかなけれなりません。無駄な時間を削減できれば、新たな貴重な時間が生まれます。時間にはシビアになり効率的に使いましょう。

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常に同じ場所で働いている

仕事は、同じ時間でも集中できているか否かで、アウトプットの質に差が出ます。今の自分とって一番いい場所、今やるべきことに対して一番いい環境で仕事をするようにしましょう。

集中できないのに、そのまま同じデスクで作業していませんか?

時間をかけてもアウトプットできない時はありませんか?そういった場合は、お金をかけても場所を移動してアウトプットできる環境で仕事をしましょう。

必ずしもあなたが集中できるとことは同じ場所だとは限りません。

あなたが集中できるのであれば、カフェでも、サウナでも旅行先でもいいのです。

生産性をあげて、時間を有効に使うために、常にベストなコンディションで仕事ができるように行動しましょう。


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決断がとにかく遅い

フリーランスに限ったことではありませんが、さまざまな場面で決断をする時があります。

決断をする時、一生に関わる出来事や、周りの仲間、家族を巻き込むような問題であれば慎重に検証をしたり、信頼できる人からのアドバイスともらったり、ある程度の時間が必要かもしれません。

しかし、例えば普段の仕事で「AにするかBにするか」といった単純な選択を求められた時、どうしようかとダラダラ考えていたら、3日も4日も過ぎてしまった。そんな経験が誰にでもあると思います。

私たちフリーランス営業マンは、何事にも自分で決定できます。

一人で決定することができるのです。素早く決定できることは即座に判断し、時間を有効に使いましょう。

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第3章
フリーランス営業の稼ぎ方の基本

フリーランス営業として年収1000万円を稼ぐには、どのようなポイントがあるか一緒に見ていきましょう。

基本となるのは、他の人とは違う、独占的な立ち位置を作ること。

そして、独占的な立ち位置を作るためには「自分という商品の魅力」をしっかり分析しましょう。そして、勝負する土俵を決めるのです。

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稼ぐための戦略を立てる

●会社員時代の実績を洗い出す

あなたの強みを見つけるために、これまでの過去の実績や経験をできるだけ細かく、詳しく書き出してみてください。

・自分自身の学歴や職歴
・誰のためにどんな仕事をしていたのか
・各仕事を通じての貢献や実績をすべて数値で表す
・他の人は達成できなかったが、自分は達成できたこと
・なぜ、自分が達成できたのか、成功要因
・専門性や信頼性を裏付ける資格や証明
・一緒に仕事したことがある大手企業や有名人の名前

具体的に書き出すことで、あなたの強みが見え「自分という商品の魅力」で稼ぐことができる市場が見えてくるはずです。

●自分の強みを発見する

あなたの強みを顧客や取引先に実際に聞いてみてください。

自分1人だけで決めた強みは、独りよがりになりやすく、顧客が求めることと一致しないことが多いので、この方法は最も効果的です。

例えば、自分の強みはコンサルティング能力だと思っている人が、顧客に話を聞いてみると「いつでも電話に出てくれる。そのスピード感が安心する」と言われるなんてこともあります。

自分が思っている強みと、顧客が認識している強みは一致しないことがあるのです。

これまで築いてきた関係性を踏まえて、正直に答えてくれそうな人に聞いてみてください。そして、なるべく多くの人に聞いてみてください。

必ずどこかに強みの「共通項」が見つけられるはずです。

●勝てる市場や商材を選ぶ

実は以前、私はフリーランス営業として働き始める前に、起業した経験が1度あります。

その時立ち上げた事業は「訪問介護事業」でした。訪問介護事業を選んだのは、新しいこと、新しい事業領域にチャンレンジをしたかったた、そして景気の影響を受けにくいビジネスモデルを構築したかったからという理由でした。

しかし、私はそれまでの採用支援事業をメインに収益を得ており、介護事業は初めてでした。

その結果、起業は大失敗。

2年間で1500万円の赤字を背負うことになり、両親、消費者金融からも借金をし、僕の人生のどん底はこの時期だったといっても過言ではありません。

失敗してしまった原因はこれだけではありませんが、売りやすそうな商品、利益率の高いサービスに右往左往せずに、自分の実績のある業界や成果が出しやすい分野で勝負することが重要です。

●企業と直契約を結ぶ

すでにフリーランス営業として仕事をしている人であれば、ランサーズやクラウドワークス、案件紹介サービスへ登録し、仕事をしたことが1回はあるかもしれません。

しかし、案件紹介サービスなどを利用して獲得したクライアントの関係はあなたの資産にはなりません。

さらに、中間マージンを支払い続けなければなりません。

フリーランス営業は、自分で顧客を開拓すれば、クライアントが支払ってくれる報酬を全て自分が手に入れることができます。

●自分に合った営業方法を決める

営業方法はいろいろあります。

電話やメールでの営業、セミナーや交流会に参加する、自分の専門性を活かしてセミナーを開催する、など。

あなたがこれから売ろうとしている商材の市場では、どの営業方法が効果的なのかを考えて決定しましょう。

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メンターから直接指導を受ける

●目標となるメンターを見つける

フリーランスとして成功するために、まずはあなたにとって1番のメンターを探しましょう。

メンターとはあなたにとっての「コーチ」「師匠」のような存在のこと。

企業に勤めていた頃は、会社の上司や先輩など、メンター的存在と自然に出会いうことができたはずです。しかしフリーランスは、自分でメンターを探し出さなければなりません。

フリーランスは孤独がゆえに、精神的には不安定な時もあるでしょう。夢に向かって前進しているものの、その夢が彼方に遠のきそうな時、メンターの存在は大きな心の支えになります。

●現役で活躍している人を選ぶ

松下幸之助やドラッカーのように、すでに亡くなっている人でなく、できれば、生きていて身近にいる人を選んでください。

メンターが身近にいることで、悩んだり、立ち止まりそうになった時、背中を押してもらえたり、尻を蹴ってもらえるからです。

人間誰しも弱い部分はあるはずです。サボりたくなってしまう時もあるでしょう。でも、身近にメンターがいれば、にケツを蹴ってもらえます。そしたら行動するしかないですよね。

●メンターの主催する勉強会や講座に参加する

メンターが主催している勉強会や講座には必ず参加しましょう。あなたがメンターにしたいと思った人です。必ずそこに学びがあるはずです。

たとえ過去に聞いた話だとしても、何度もインプットして自分に擦り込んでください。

恐らく「これは最近できていなかったかも・・」と気付くこともあるかもしれません。付き人のようにとにかくメンターから学べるものは自分のものにしてください。

●メンターの個別サポートを受ける

自分にとってメンターだと思える人を見るけることができたら、「メンターになって欲しい」と自分の思いを正直に伝えてください。

あなたが、メンターになって欲しいと思ったぐらいの人です。

おそらくあなた以外にもその人を頼りにしたり、「ご飯に連れて行ってください」と近づいてくる人も沢山いるはずです。しかしあなたは、ただ可愛がってほしいわけではないですよね。

フリーランスとして成功するために、メンターと時間を共有し1つでも多くのことを学ぶことが目的です。

まずは、間違いない市場を選び、自分の専門性を発揮する。そして顧客基盤を作ってください。私も、このステップを正しく踏んだことて、フリーランス営業として、年収2000万〜5000万円稼ぐことができ、ストック収入は1000万円以上になりました。

働き方も、週3~5日の稼働でしたので、自由な働き方も実現できました。

また、フリーランス営業として働きながら、チームマネジメントをしたり、委託先の役員を兼任したりなど、キャリア形成も問題なく作り上げることができました。

もし、あなたもフリーランス営業として、私と同じような稼ぎ方、働き方を実現したいのであれば、私自身がレクチャーします。知りた人は、ぜひ僕の近くにいることをおすすめします。

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フリーランス営業のコミュニティに所属する

●話の合わない人と無理に付き合う必要はない

フリーランスとして行きていくためには、常に自分をレベルアップし続けることが重要です。
自分を常にレベルアップさせる環境に置くために、普段の生活の中で誰と付き合うか、どんなコミュニティーに身を置くかはとても重要です。

あるアメリカの有名な起業家の言葉で「あなたの周りの5人の平均があなたである」という言葉があります。年収や、性格なども最も近い周囲の5人の平均になってしまうという話です。

人間は周囲の影響を受けてしまうことを避けられない生き物なのです。

昔の友人と食事をしているとき、昔は楽しかったのに久々にあったら「話が合わないな、、」と違和感を覚えてしまった経験はありませんか?

私も同じ経験があります。大学時代の仲の良かった友人と、卒業して3年ぐらいたった久々に大学時代の友人だった1人と食事をしたんです。

その当時は私はベンチャー企業に勤務し、友人は新卒で入社した大手企業で働いていました。

「なんか昔のように楽しくないな、話が合わないな」と感じたんです。正直、仕事に関する考えも置かれている環境も全く違ったんですよね。

私は、全社MVPを獲得、地方営業所の立上げなど、大きな責任と権限を持ち、最前線で仕事をしていました。一方、友人は「まだ1人で営業活動をしたことがない」というステージでした。

友人が決して悪いわけではありません。

でも、私は自分のレベルをもっと引き上げるためにも、同じ価値観でお話ができる相手と時間を共有しようとその時決めました。

長い付き合いだから、良くしてくれるからといって馴れ合いで関係を築いていく必要はありません。あなたの意識を高めてくれる、ステージを上げてくれるような人と付き合っていきましょう。

●つながる価値のあるコミュニティを見極める

私がフリーランス営業で年収5000万円ほど稼ぎ始めた頃、気づけば、私の周りには自然と高収入の人ばかりになり、住みたい家に住み、食べたい物を食べて豪快に遊んでいました。

周りには10年以上ずっと安定したビジネスをしている人ばかりだったのです。つまり、ビジネスは安定しているし、何か大きな目標があるわけでもない自由に使えるお金でただ毎日豪快に過ごしている人ばかりだったのです。

けれど、私自身はフリーランス営業としてまだまだ成長したいし、もっと大きな夢を実現させたいと思っていました。

その時、自分がいるべきコミュニティはここではないと気づいたのです。

ビジネスを拡大させたい、売上を伸ばしたいという成長意欲、志を持った人たちが自分にとっていい刺激をくれる人たちだと気づきました。自己実現をするためにどんな人をいるべきか、あなたも考えてみてください。

●フリーランス営業の同志を見つける

フリーランス営業を選択して各分野で活躍する友人・知人が多ければ、ちょっとした仕事の相談もできるし支えになります。

仕事をオファーしたフリーランス営業の仲間や、その周辺に話が広まり、逆に仕事をオファーされたり、その仲間を通じて、別のフリーランスサークルから仕事が回ってくるなんてこともあるでしょう。

もちろん、フリーランスから回ってきた仕事とは言え、多くは、クライアントとなる企業や、案件を仲介する代理店の紹介、といったことがほとんどです。

結果的に、そのような仕事の循環が生まれると、今度は、つきあいができたクライアント企業や代理店から、自分にも直接オファーが来るようになります。

そのような仕事の循環経路ができると、信頼できる情報筋からの発注が増えることになりますので、自然と無駄な営業活動に時間を割く必要が無くなります。

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第4章
フリーランス営業のキャリアアップの3ステップ

フリーランス営業になって年収1000万円を稼ぐのは良いのですが、その先のステップや未来にどんなキャリアをイメージすればよいのでしょうか。

ここでは、フリーランス営業のキャリアアップについて、見ていきましょう。

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ステップ1
初年度から月100万円、年収1000万円を稼ぐ

フリーランス営業になった理由を聞いて見ると「フリーランス営業になって稼ぎたい」「ライフワークバランスを実現させたい」と言う人が大半です。

前者、後者どちらにせよ、まずやって欲しいことがあります。

それは「月100万円、年収1000万円」をいち早く達成することです。

「ライフワークバランスを叶えたくてフリーランス営業になったのだから、高収入が欲しいわけではない」と思った人もいるかもしれません。

でも、想像してみてください。

例えば、ライフワークバランスを重視したいと思っているフリーランス営業が、1年目から仕事は週3日で、月収30万稼ぐとしましょう。

さて、3,4年後はどうなっていると思いますか。恐らく月収30万のままでしょう。もしかしたら月収30万より低くなってしまっているかも知れません。

しかし、年収1000万を稼げるようになってから、ライフワークバランスを重視する生活にシフトしたらどうでしょう。

おそらく月収100万をキープしながら、週3で働くことができるはずです。

実は、フリーランス営業にとって年収2000万、3000万稼ぎたい人も、ライフワークバランスを重視したい人も、フリーランス営業として仕事をしていく上でのポイントは同じなんです。

ポイントは、「顧客基盤」を作ることです。

顧客基盤をしっかりとつくることができれば、高収入を目指すこともできるし、ライフワークバランスを重視しながらも安定して収入を稼ぐことができます。

まず初年度は年収1000万を目標に稼ぎましょう。

ステップ2
収入最大化かワークライフバランスか決める

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年収1000万稼げるようになったら、次に2つの選択肢があります。

選択肢A:収入最大化型
選択肢B:ワークライフバランス型

Aを選んだ場合、年収1000万からステージアップして年収2000-3000万円へと、今より高収入を目指す道です。

年収1000万円を達成したら、そこから年収をあげるための方法やコツがあります。それは、受注単価をあげることです。

私が年収1000万円だった頃は、とにかく受注数をあげるために値下げしても受注をしていました。でも、これでは年収1000万は稼げても、2000万円には届きません。

例えば「受注単価2倍にする」「粗利○○円以下は受注しない」と自分の中でルールを決めていました。

またBを選んだ場合、年収1000万円をキープしつつ、仕事を週2‐3日にしてライフワークバランスを重視していく道です。既存の顧客との関係構築をしながら、新規受注のバランスを考えて、年収1000万円をキープしましょう。

どちらの選択肢を選ぶかは、あなたは、どんな問題や悩みを解決するためにフリーランス営業になったかをもう一度思い出してみてください。

その答えが自ずと2つの選択肢を選ぶ基準になります。

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ステップ3
志や社会的意義を優先する

ステップ1からステップ2までを通して、あなたはフリーランス営業として、経済的余裕と自分らしい働き方を実現できるようになりました。

しかし、ステップ2に到達して初めて考えることがあります。

それは、社会に対して自分がどう役に立ちたいのか、ということです。

経済的余裕、自由な働き方を手にしたあと、「稼げればいい」「売れればいい」と思っていた思考から、フリーランス営業として、プロフェッショナルとしてのこだわりが強くなるはずです。

より顧客のためになるもの、社会に役立つものを広めたいと思うようになるでしょう。きっとその頃には、築き上げてきた顧客との信頼関係も深まっているはずです。

フリーランス営業は、売る商材を自由に変えることができます。より自分が社会や顧客に貢献できるような商材を売ることで、より多くの人たちから感謝される仕事ができるようになるでしょう。

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第5章
年収1000万円を稼ぐフリーランス営業の新規開拓法

あなたも仕事を獲得するために、エージェントやプラットフォームなどの案件紹介を利用したことがあるかもしれません。

しかし、それではクライアントの関係はあなたの資産にはなりません。中間マージンも発生してしまいます。

フリーランスは、自分で顧客開拓できれば、クライアントが支払う報酬を全て手に入れることができます。

いつでも好きなタイミングで新規開拓できるので、安心です。ここでは、年収1000万円を稼ぐために知っておきたい新規開拓の基本を見ていきましょう。

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会社員時代の人脈や繋がりを洗い出す

クライアントや同僚、先輩など過去に出会った全ての人をリストアップして、連絡をとりましょう。

もちろん仕事以外で出会った人も、です。大学時代の友人やバイト仲間。無駄な出会いや人脈は1つもありません。おそらく30人程度なんてことはないはず。100人以上はいるでしょう。

その人たち一人ひとりに、メールやLINE、メッセンジャーで連絡を取りましょう。わけも分からず会いましょうという連絡では駄目。一人ひとりに丁寧に文章を作り、メッセージを送りましょう。

あなたがフリーランス営業として独立し、仕事を始めたこと。どんな業界や地域に特化しているか。どんな問題解決ができるのか。

丁寧に伝えてください。仕事に繋がる確率が、低いか高いかはアプローチをしてみないとわかりません。

直案件を獲得するということは、今まであなたが蓄積してきた信頼を結集させて、新たなチャンスを自分自身で切り拓いていくことです。

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セミナーや勉強会で名刺交換する

会社員時代に営業職だった人は、何十枚、何百枚と名刺交換をしてきましたね。そのほかにも、セミナーや勉強会、異業種交流会に参加したことがあれば、名刺交換をした経験があるでしょう。

しかし、名刺交換をしただけで、満足して終わっていませんか?

フリーランス営業にとっては、クライアントを獲得したり、情報収集、人脈を広げる貴重な機会です。名刺交換をするだけでなく、積極的に情報提供したり、自分を売り込むことでチャンスを広げていきましょう。

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アプローチ企業リストを作成する

過去の繋がりや名刺交換相手へのアプローチだけでは、すぐに営業先が枯渇してしまいます。

そこで、アプローチする企業のリストを作成しましょう。アプローチ企業リストを作成する上で、最も効果的な情報源は、求人媒体です。

求人媒体には、企業の詳細な情報が掲載してあります。

そして、求人媒体に掲載しているということは、いま何かに問題や課題を直面していて、その解決のために「社員を採用する」という方法を選択したことを意味しています。

つまり、求人媒体を見れば、どの企業がなんの問題や課題に直面しているのか、仮説を立てることができるわけです。

その仮説に基づいて、あなたの売りたい商品やサービスが解決できそうな課題であれば、積極的にアプローチしてみる価値はありそうです。

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営業メールを送る

通常の会社は、常に何かしらの営業を受けているものです。ですので、そんな中でも読んでもらえるようなメッセージを送らなければなりません。

あなたも会社員時代に、営業メールが一日に何件もきた、という経験がありませんか?もちろん、どんなに件名やメール文章を工夫したとしても、10〜20%程度しか開封されませんし、良い返信をもらえるのは、メール送信数の0.2%程度とも言われています。

決して効率の良い方法とは言えませんが、もし営業メールによるアプローチを試すなら、大量の営業メールの中でも埋もれずに目に留まるメッセージを作りましょう。

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テレアポする

過去に繋がりのあるクライアントや、新規のアプローチ企業リストを作成して、テレアポをしましょう。

営業メールは効果的ですが、テレアポの強みは直接会話ができること。会話の中で、相手が抱えている悩みや課題を引き出すことができます。やはり肉声は文字以上にその人の感情を読み取ることができます。

予算があればテレアポ代行業者を活用するのも良いですが、業者任せにするとたいていうまくいきません。そのため、まずはあなた自身が高確率で質の良いアポイントを獲得できるトークスクリプトを確立させましょう。

そして、フリーランス営業としての実績をある程度積んだ段階で、そのトークスクリプト通りにテレアポを実行してくれる業者を探すのが得策です。

体力的にも精神的にもテレアポは大変な面がありますが、フリーランス営業としての序盤ではラクさや効率性を追求するよりも、地道な行動量が功を奏するものです。

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パーソナルレターを送る

アポをとりたい相手に、直接手紙を書いて反響をもらうシンプルな方法です。「紙の手紙なんてめんどくさい」「今時デジタルの時代なのに?」と思ったかも知れません。

しかし、パーソナルレターは一度、反響のある手紙の文章を作ってしまえば、あとは自宅のプリンターで印刷をして切手を貼って送るだけ。

ヴァンテージポイントの中にも、毎月200〜500通を郵送して、20〜30件のホットなアポを獲得しているメンバーがいます。

相手から「来て欲しい」と求められて訪問するので、受注率は極めて高く、値引き要求も少ないので、圧倒的に営業しやすいのが特長です。

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コミュニティを運営する

見込み客が集まるようなコミュニティや勉強会、セミナーをあなたが主催者となって運営する方法です。

この方法はとてもおすすめです。なぜなら、フリーランス営業として安定して稼ぎ続けるためには、常に見込み客を絶やさないことが重要だからです。

人が集まって交流したり学んだりする場所を提供することによって、あなたが頑張って追いかけなくても、見込み客の側から集まってきてくれます。

誰か他人が運営するコミュニティや勉強会、セミナーに参加して出会いを増やすのも良いですが、あなた自身が主催者や講師役になることで、専門知識や経験を証明することができます。

さらに、参加者が増えてくれば、あなたが人々から支持される人物であるという社会証明にもなります。一度コミュニティへ参加した見込み客に二回三回と来てもらえるように、小まめな情報発信も欠かせません。

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顧客から紹介をもらう

良いクライアントに恵まれれば、あなたがお願いしなくても勝手に紹介してくれるような人に巡り会えるでしょう。

あなたの周りにも、グループやコミュ二ティなどの中心にいるリーダー的な存在はいませんか?

そんな人に巡り会い、その人の問題解決、事業成長に貢献をすれば、あなたのことをとても気に入ってくれるでしょう。

すると、頼んでもいないのに、周りの社長や他の企業を勝手に紹介してくれるようになります。

そうなれば、あなたは何もしなくても、次から次へと今すぐ客を獲得することができますよね。そして、毎月毎年の安定受注、安定収入に繋がります。

いつ、どこでどうすれば、このような人に出会えるのかは、決まったやり方や答えはありません。まずは、問題を解決できるエキスパートとして目の前の一社一社と向き合い続けるしかありません。

他のフリーランス営業とは違うレベルで、一社一社寄り添って、他の人にできない程の問題解決をする意気込みで全力で仕事をしましょう。

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外注パートナーを手配する

フリーランス営業だからといって、全てを自分でやる必要はありません。

任せられる部分は外注パートナーを手配して、少しでも営業活動を分担できるような体制を作りましょう。たとえば、テレアポ代行業者、メール配信代行業者、FAXDM配信代行業者など。

私の運営するマネジメント会社、ヴァンテージポイント株式会社では、フリーランス営業の新規アポイントや反響獲得を格安でサポートしてくれる業者やシステムと提携していますので、ぜひ活用してみてください。

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第6章
フリーランス営業として社会的信用力をあげる方法

フリーランス営業は、会社員とは違って後ろ盾がなくなるため、社会的信用が低くなってしまいます。

社会的信用が低いということは、ローンが組めません。家が買えない、車が買えないなどの問題が発生します。

若いうちは問題にならなくても、結婚をして家庭を持つなどライフステージの変化によってローンが必要になることも増えてきます。

ここでは、フリーランス営業として社会的信用を得る方法をいくつかご紹介します。

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法人化する

社会的信用を得る方法の一つは、自分の法人を設立することです。

企業側からすると、一般的には個人よりも法人の方が信用度が高いため、中には取引先を法人に限定している企業もたくさんあります。

法人化することでクライアントを開拓する幅が広がります。

また、金融機関から借入をする際にも、個人では事業目的の融資は受けにくく、もし仮に借入できたとしても保証人が必要になるでしょう。

法人化することで信用力が増すため、必要であれば事業融資も受けやすくなります。

クライアントを増やし、事業を拡大して行きたいのなら、法人化はメリットとなります。


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キャッシュを貯める

会社員時代では、会社の信用力でクレジットカードを作れたり、ローンを組めました。

しかし、フリーランス営業として個人で働くことは、社会的信用が極めて低い状態になることから、新規のクレジットカード発行や、ローンを組むことも難しくなる場合もあります。

何かまとまった支払いをする時に、現金一括で支払わなければならない場面に直面する可能性もあります。そのために、手元にキャッシュを貯めておくようにしましょう。

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マネジメント会社に所属する

マネジメント会社に所属することで、社会的信用を借りることができます。

ローンを組んだり、新規のクレジットカードを発行する時も安心です。家が買えない、車が買えないなどのフリーランス営業によくある問題もクリアできるようになるでしょう。

また、営業上もマネジメント会社の名前を商談時に伝えることで、フリーランス営業としての立場がはっきりするため、相手からの信用も得られやすくなります。

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人脈作りは会社員時代から着実にやる

人脈作りにおいても、会社員としての立場、肩書きがなくなることはマイナスに働く場合があります。あなたに会社員時代の立派な実績があったとしても、フリーランス営業としての実績がまだなければ最初は、人に会ってもらうこと、話を聞いてもらうことも難しくなります。

しかし、フリーランス営業になれば、新規開拓も全て自分でやらなければなりません。そのためにも、会社員のころから、今後自分がフリーランス営業になった時に顧客になりそうな潜在顧客との関係構築をしておいた方がいいでしょう。

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まとめ

フリーランス営業として年収1000万円を稼ぐことは簡単なことではありません。

しかし、本記事でご紹介した年収1000万円を稼ぐためのポイントやフリーランス営業としてのキャリアステップを指針とすれば、自分らしい生き方や働き方、稼ぎ方を実現していくことができるでしょう。

フリーランス営業としての成功は、自分一人で実現できることではありません。

また、年収1000万円を稼げるようになった後も、長期的に安定して高収入を継続することは容易ではありません。

年収1000万円を稼げるフリーランス営業になるためにおすすめなのは
本記事でも紹介した、マネジメント会社に所属することです。

フリーランスは、最近新しく広がり始めた働き方です。その中でもフリーランス営業はこれから増えていく一方で、現在はまだまだ少数派です。

フリーランス営業をサポートするマネジメント会社も決して多くありません。私たちヴァンテージポイント株式会社は、その稀有なマネジメント会社1つとして、年収1000万円やそれ以上を安定して稼ぎ続けたいフリーランス営業の皆さんをサポートしています。

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