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営業が独立・起業するための8つの課題

今の時代の流れから、営業としての独立起業を考える方が増えてきています。

営業が独立起業した時のメリットとして、時間や場所に縛られることなくライフワークバランスを重視した働き方が出来るのではないか、そういったことを思い浮かべる方は、とても多いのではないでしょうか。

しかし、独立企業した営業は、会社員時代では感じない課題や悩みが必ず生まれます。

そういったなかで、独立起業した営業として、自分が思う理想の働き方を実現して収入を得るためには、独立企業した営業と会社員の違いとはどういったことなのか、営業が独立企業することで生じやすい課題点とは何なのかを具体的に知っておく必要があります。

今回は、営業が独立企業した時と会社員時代の違い、独立企業した営業が8つの課題から解決する方法までをご紹介します。

営業が独立・起業するための8つの課題からあなたの営業としての独立起業を成功に導いていきましょう。

会社員時代との違い

独立・企業を考えているあなたであれば、一度は想像したことはあると思いますが、独立・起業した営業と会社員時代の営業の大きな違いとして、取り扱う商材や働き方、仕事の進め方まで自由に決めることが出来るということが挙げられます。
ということは、流れに身を任せていた会社員時代のようなスタンスでは、営業の独立・企業はうまくいかないということです。

実際に、営業をやっていて独立起業したいという方に話を聞いていると、自分の営業のことを考えて、これから具体的にどうしていくべきなのかということを本気で考えている方はなかなか居ません。

それは、会社員時代の営業の仕事の向き合い方が大きく違うからではないかと思っています。つまり、営業が独立起業するということは、自分で意思決定するというスタンスがとても重要になるということです。

営業が上手くいかないことを自分のせいではなく会社のせいにしたりするのではなく、しっかりと目標を立て、達成するためにはどういったことが出来るのかを具体的に考える習慣を会社員時代から付けておくことが必要です。

また、基本的な違いとして、会社員の営業職は毎月固定の収入があり、受けられる保証も多くあるのに対して、営業が独立企業をすると、月々の売上げがダイレクトに収入に反映される代わりに受けられる保証は少なくなります。

独立起業した営業と会社員では、チームなどで動く会社員とは違って、独立起業した営業は、基本的に全てを一人で担う必要があることも会社員時代との違いとして挙げられます。

次は、実際に独立起業した営業の課題を8つに分けて見ていきましょう。

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独立・起業した営業の課題1 不安定な収入、完全歩合の不安

まず、独立起業した営業の課題として、不安定な収入に加えて完全歩合であるということです。営業として独立起業したいと考えている方は、誰もが感じる不安なのではないかと思います。

これは、私自身も独立起業して営業をやっていく上で、実際に経験した課題のひとつでもあります。営業として独立起業すると、扱う商材やサービスを選べて、自分が働いた分の成果が全ての報酬になります。つまり、営業をどれだけ頑張っていても、成果が0であれば、報酬も0となるということです。

私自身、営業として独立起業して、一番最初に手に出来た報酬は3ヶ月が経った頃でした。ですが、生活費などの出費は、会社員の頃から変わらないので、非常に苦労したことを覚えています。

不安定な収入に加えて完全歩合であるということは、営業として独立起業すると必ず付きまとうでしょう。そのため、会社員時代の頃のように、毎月必ずお給料が会社からもらえるという感覚に寄りかかったままで独立企業してしまうと収入を得ることが難しくなります。

何年後に年収何千万など、自分の収入に関する目標設定を具体的に立て、達成するためにいつまでに何が出来ていないといけないのかということを自分でしっかりと具体的に考えていく必要があります。

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独立・起業した営業の課題2 何を売ればいいか分からない

次に、独立起業した営業の課題として挙げられるのが、何を売ればいいか分からないということです。会社員として、営業経験のある方であれば、会社で決められた営業の商品やサービスを売っていたはずです。

独立起業を考えている営業マンであれば、今まであなたが経験を積んできた商品やサービス、領域に関して営業成功プロセスを持っていることがほとんどで、今までのあなた自身の営業スタイル、領域そのものにある程度の自信があるはずです。

しかし、営業として独立起業すると、これまで営業経験がない商材はもちろん、まったく違う領域の商材も多く取り扱っていく必要があります。

ですが、未経験領域の商材の営業では、まず、商品の知識からインプットし、お客様に対しての利点を導き出すところから行うため、自分ひとりだけでは情報が少なく、何を売れば良いか分からなくなってしまうのです。

求められる商材も年々変わっていくため、商材の知識もアップグレードしていく必要があります。

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独立・起業した営業の課題3 どう売ればいいか分からない

独立起業した営業の課題の2つめである何を売れば良いか分からないということにも紐づいてきます。

営業が独立起業するということは、あなたがこれまで会社員時代に営業してきた商材やサービスとは、異なるものを営業していく必要が出てくるため、いくら会社員時代に売り上げがあった営業であろうとも、豊富な営業経験があったとしても、未経験領域ということになります。

これまでの知識とは別の新しい営業スタイルや商材の知識をインプットしていく必要があるため、どうやって商品を売れば良いか分からないという課題が発生します。

そのため、取り扱う商材に関する知識を持っている方に実際に話を聞いたり出来るようなコミュニティーに属することもひとつの解決策であると言えます。

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独立・起業した営業の課題4 雑務に追われる

次に、独立起業した営業の課題として挙げられるのが、雑務に追われてしまうということです。

営業が独立起業するということは、会社員時代とは違い、お客様に対しての営業の他にも、営業に伴う事務作業や経理作業の雑務も全て自分で行う必要があります。

具体的な営業に伴う事務作業や経理作業とは、申込書の回収や請求書の発行、入金の確認など様々です。

つまり、商品やサービスを受注するごとに事務作業も受注1件分の作業が発生するといったように、営業を行って売れれば売れるほど、雑務の量もどんどん増えていきます。ですが、避けては通れないことなのです。

実際に、営業として独立起業している方の3人に1人の割合で、雑務が増えすぎてしまい営業に専念できない、営業を一旦ストップせざる終えないという方がいるほど、独立起業した営業にとって深刻な課題なのです。

営業としての収入が増えてくるタイミングで、業務効率化ツールを利用したり、雑務を請け負ってくれるところと契約することも解決策のひとつでしょう。

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独立・起業した営業の課題5 孤独で寂しい

次に、独立起業した営業の課題として挙げられるのが、孤独で寂しいということです。

会社員時代の時は、同僚や後輩、上司はもちろん、取引先との交流など、自分で見つけなくても必然的に人間関係を構築出来る環境がありました。
ですが、営業が独立起業すると自らコミュニケーションを取れる場所を見つけ出す必要があります。

営業として独立起業すると、あなたが思っている以上に、働いていく上で愚痴を言ったり、雑談するといったコミュニケーションはとても大切なことなことなんだと気付くはずです。

実際に、多くの独立起業した営業と面談をさせてもらっている中で、独立企業歴が10年以上、月100万円以上の収入を得ている営業ですら、孤独を感じると相談してくる方もいます。

また、コミュニケーションが取れる場というのは、次の営業に繋がったり、自分では知り得ない知識を得ることが出来るので、非常に大切なのです。
営業としての独立起業を成功に導くためには、自分自身でコミュニケーションを取れる場所を見つけることもとても重要になります。

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独立・起業した営業の課題6 社会的信用・信頼が低い

次に、独立起業した営業の課題として挙げられるのが、社会的信用・信頼が低いということです。

独立起業したばかりの営業は、実績が付いてくるまで、会社員時代に比べて、社会的信用・信頼の低さを実感するでしょう。
これまで、繋がりがあった企業など、人間関係がある状態で営業活動をする場合は、信用性に関する問題は起きないのですが、新規営業になると一気に、社会的信用の低さを実感することになります。

新規営業というのは、お客様の気持ちも何か売ってくるかもしれないというスタンスで商談の場に臨んでいることがほとんどです。そこで、独立起業したばかりの営業となると、さらに疑心暗鬼になる場合が多いのです。

社会的信用・信頼が低いが故に、足元を見られるということも課題のひとつでしょう。契約書を隅々まで確認する必要があるにも関わらず、独立起業したばかりで知識も乏しく、1人でひたすら働いていると、契約書のリーガルチェックが甘くなり、結果的に契約が変わったということもあります。

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独立・起業した営業の課題7 キャリアUP・成長を実感しにくい

次に、独立起業した営業の課題として挙げられるのが、キャリアUP・成長を実感しにくいということです。

独立起業した営業は、何を売るのかなど、業務に関わる全て自分自身で決めていく必要があることから、“今”に追われてしまい何年も経っていたということが実感としてあります。そのため、分かりやすく成長している実感が持てないというのも、独立起業した営業からよく聞く声のひとつです。

実際に私自身も、営業として独立起業してを長年仕事をしていると、知識や知見は豊富になる一方で、横の広がりを感じることが少ないと思った時が何度もありました。

会社員時代のように、経験を積めば積むほど、より早く、より単価も高く商材が売れるようになり、その流れで、主任やリーダーとして部下を率いるチームを持つようになったりします。

ですが、独立起業した営業の場合、仕事の進め方として、今、出来ることをとことんやっていくという構造になってしまうことが多いため、どれだけ売れてもキャリアが積んでいるという実感を持つことが難しく、成長実感がなかなか持てないのです。

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独立・起業した営業の課題8 労働集約から脱却できない

最後に、独立起業した営業の課題として挙げられるのが、労働集約から脱却できないということです。

会社員時代とは違い、営業が独立起業すると基本的に成果報酬となるため、収入が増えればその分稼ぐことが出来ます。ですが、例えば、事故や病気などで入院をして、仕事が1ヶ月できなくなってしまった時は、当然収入もストップします。

確かに、独立起業したばかりの頃は、独立起業することで自分の成果をダイレクトに感じることができる上に、自分が営業として成果を挙げた分が上限なく収入に繋がるため、働き方に何の疑問も持たない方がほとんどです。

ですが、人間誰しも歳を重ねていくなかで、独立起業したばかりの頃の働き方では身が持たないと感じたり、結婚や子どもが出来たことなど、ライフイベントやライフスタイルが大きく変わる時に、労働集約からの脱却ということを考えるきっかけになるでしょう。

チームを作ってマネジメントに徹したり、営業組織を作って手離れしてもチームのみんなが稼働してくれるといったように、自分が動かなくても収入を得られるという労働集約の方法を考えることが独立企業をする営業として、長く働くためにとても大事なことなのです。

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まとめ

全てが自由に思える営業が独立起業をするということにも、必ず様々な課題が出てきます。
だからこそ、課題が出てきた時に、どうすれば解決出来るのかを前もって自分で考えて、行動して、常にチャレンジしていくスタンスこそが独立起業するために必要なのです。

実際に、営業として独立企業した経験から、自分自身が成長出来て安心して課題を解決に導くことが出来る環境に身を置くこともひとつだと考えます。

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