日本の文化って新ためていいなという話
去年は行けなかったので、今年はウサギ年の縁起熊手を納めに行きつつ、来年の縁起熊手をいただきに花園神社へ行ってきた。
日曜日だったこともあるのか、とにかくすごい人の混みようだった。
参拝に訪れる人、来年の熊手をいただきに訪れる人、屋台グルメを求める人でぎゅうぎゅうだった。
花園神社を訪れるのは年に1回、この時期の特別行事なのでもう11月も折り返しを過ぎてすぐ年末だなとしみじみ感じた。
去年は日本を離れていたので、年末年始の日本のこういう行事や空気感を久しぶりに味わって、懐かしさとともになんだかいいなと思った。
毎年当たり前にやってくるこういう日本独自の文化をなんだかいいななんて思うことが無くなっていた。
だけど、今日たくさんの人が訪れていたのをみると、改めてなんだかいいなと思わずとも、昔からの文化を大切にしたいと思う気持ちはみんな同じなんじゃないかなと思った。
参拝をして粛々とそれぞれの願いを伝える姿も美しいなと思ったり。
久しぶりにたくさんの熊手が並ぶ道を、今年はどんな熊手にしようかなとワクワクしながら歩いた。
ヘビの飾りがついたものにしようかと思ったけれど、来年はまた新たな一歩を踏み出すので招き猫に5つの小判がついたわかりやすく事業成長を願うものにした。
金色が眩しい。
あっという間に年末になりそうだから、久しぶりの日本の年末年始を楽しみにしつつ存分に日本の文化を堪能したい。