右脳が発想を変える!ユニークな考え方のヒント
こんにちは。Anzuです!今日は、「右脳が発想を変える!ユニークな考え方のヒント」というテーマで、考察したことをみなさんに共有したいと思います。
1.取り上げた背景
突然ですが、私にはとても尊敬している知人がいます。知人はITコンサルタントの仕事をしているのですが、その知人の論理的な説明力と独特でクリエイティブなアイディアの出し方に、「どうしてこんなにユニークな発想ができるのだろう?」と疑問を持っていました。そこで、知人の日常生活のありとあらゆるすべてを観察し、色んな物事に対する考え方を聞き、そこから発想の面白さのカギを探るうちに、右脳の働きが重要では?という考えに至りました。そこで右脳についてもう少し調べてみて、知人の発想の面白さについて考えてみることにしました。
2.右脳を鍛えるとは
知人の物事に対する考え方を聞く中で、彼の面白さは、論理的思考力(左脳)だけではなく、独創的で予想外なアイディア(右脳)をもっていることにあると感じました。知人からも「右脳と左脳両方で考えられる人間になりなさい」と言われたことがありましたし、読んでいる本の数々や日常的に行っていること、実現したいことなどを観察してみると独創的で予想外なアイディアが重要だと思いました。右脳と左脳の働きをインターネットで検索してみたところ、右脳が発達すると、論理だけではなく感覚的・直感的なアイディアが生み出す力が強くなるようです。
そこで、右脳について更に深く調べてみると、内田和成氏の「右脳思考」についての考え方に出会いました。彼の提唱する「右脳で左脳をサンドイッチする」思考法に注目しました。
※内田和成氏について
東京大学工学部卒業。慶應義塾大学大学院経営管理研究科修了(MBA)。日本航空を経て、ボストン・コンサルティング・グループ(BCG)入社。2000年6月から04年12月までBCG日本代表。06年には「世界でもっとも有力なコンサルタントのトップ25人」(米コンサルティング・マガジン)に選出された。『右脳思考』『仮説思考』『論点思考』など数多くの本を執筆している。
(引用元:https://school.nikkei.co.jp/lecturer/article?tid=NBS1Y1)
3.右脳で左脳をサンドイッチする思考法
内田氏の提唱する思考法では、まず①右脳で情報収集や仮説づくり、課題発見を行います。次に②左脳で分析・検討を行います。最後に③再び右脳を使って意思決定やアウトプットを行うという3段階です。
コンサルティングの仕事では、このようにロジックとクリエイティブを組み合わせることが必要とされます。コンサルティングは、クライアントの真の課題を見つけ提案をする、その中でクライアントは、今までのやり方を捨てて新しい試みが必要になってくることもあります。その時、クライアントが納得できる「感覚的な腹落ち」が重要で、右脳の働きが求められるとのことでした。
(参考記事:結果を出す人は「左脳と右脳」を交互に使う 思考の「サンドイッチ構造とキャッチボール」 | リーダーシップ・教養・資格・スキル | 東洋経済オンライン (toyokeizai.net))
4.差別化のポイント
あわせて、内田氏のYouTubeで、
と述べています。また、分析はAIなどでも行えるためインプットやアウトプットの段階で自分らしさを出すという事が重要だと強調していました。気になる方は、内田和成氏のYouTubeを見てみてください。とても興味深い動画がたくさんありました。
これらの情報を合わせてみると、人と違ったユニークな見方をするためには、右脳を活用して、インプットとアウトプットの質を高めることがカギだと感じました。
5.右脳を鍛える方法
では、どうすれば右脳を鍛えることができるのでしょうか?これまでの調査と経験から推測する私の考えでは、「自分がどんな人生を送りたいのか」を深く考えることが右脳を鍛える第一歩だと思います。ここで、重要なのは社会や他人の期待に縛られず、一般的な尺度を用いないという事です。
私自身も、社会人になって自分の生き方について深く考えるようになりました。そして、「もし魔法のランプを手に入れたら、自分は何を望むのか?」と自問自答し、その答えを掘り下げていくことで、他人とは違う考え方ができるようになり、より自分らしい生き方や考え方に自信をもてるようになりました。
-自分らしさを追求することで得られるもの
世の中には、いい大学に行き、正社員として就職し、結婚して、子どもを産むという「一般的な生き方」がありますが、自分自身の望む生き方はそれと違っていいと思っています。たとえば、結婚はしないで好き勝手旅行する、という生き方を選ぶのも一つの方法です。重要なのは、他人の価値観ではなく、自分自身の価値観を持つことです。それが人と違ったものの見方を養う第一歩だと思います。
これはあくまで今回調べ、過去の自分を振り返ったことで考えた私の方法なので、人によって異なる場合もあると思います。また、内田和成氏の『右脳思考』( 右脳思考https://amzn.asia/d/1rhkSs9 )という本もあるようなので、さっそく読んでみることにしました!さらに詳しく知りたい方は、是非読んでみてください。
6.最後に
今回は「右脳が発想を変える!ユニークな考え方のヒント」というテーマでお話ししました。現在、私はマーケティングについての学びを深めているところですが、今回のようなものの見方はマーケティングにおいて非常に重要ではないかと思っています。情報技術が日に日に進化していく中で、周りと同じことをしていても、誰か(あるいはAI)にとって代わる可能性が高いです。AIは論理的に分析・検討することはできても、そこに右脳を用いたクリエイティビティはありません。それこそが、今後マーケティングにおいて人間に求められる力だと考えます。
右脳を鍛えることで新たな発想やユニークな視点を持つことができるようになります。みなさんも、自分なりの右脳の鍛え方を見つけて、よりクリエイティブな発想を目指してきましょう!最後までご覧いただきありがとうございました!