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オンライン事務のプロとはなんだろう?

オンライン事務にプロはあるのか?

しばしば私たちの界隈では話題になるワード。
オンラインでできる事務はほとんどが専門性をもたない。それゆえに誰でもできる作業が多く、競合が多いです。

またかなり広義です。
労務関係や売上、経理などの管理から、コミュニティの事務局対応、メール対応、SNSやブログの更新代行、資料作成などなど。
なんでも仕事として成り立たせることができ、良くも悪くも「事務」としてカテゴリーできてしまうのです。それゆえに価格としても、なかなか値付けが難しく、価値が低くつけられがちなお仕事とも言えるかもしれません。

何かに一つに特化しない私たちですが、それでもプロとしての自覚をもつかもたないかでクオリティは変わると思います。

オンライン事務のプロ意識

事務作業は主に関節部門であることが多く、その仕事自体が売上に繋がることは少ないです。
経費の計上や請求書の発行、それ自体が大きな利益を生み出すことはそうありません。

だからこそ、いただいた仕事に対して"これは雑用である"、"ただの作業として見る"というのは、ナンセンスだなって思います。

・お客様に対して失礼なく、必要な事を伝える力がある
・手続きの手順、段取りがわかる
・記録を残し、データという資産を正しく、大切に守れる
・過不足なく文面に必要な数字や文言を書くことができる

これら一つ一つはお客様や売上を立てる上で、とても大事な橋渡し。
一つ一つの作業を丁寧に向き合い、間接部門として橋渡しをする意識をもってこそ、事務のプロだと思うんですよね。

経験の多さは価値になる

また事務スタッフとしての経験を積んでいくことで、それは経験値になります。
そこで得たノウハウはどこへ行ったとしても、応用できます。

・共同で使う人が多ければExcelよりもGoogleスプレッドシートの方が向いているかもしれない
・労務管理では○を使うなら、▼▼という勤怠システムと連動できるはずだ
・以前、お客様とこんなトラブルが起きたから、今度のイベントでは危機管理を高める

そういった知識は、オンライン事務として経験しているからこそ。
現場でも大いに経験を活かし、力を発揮することができる人が多いです。

何か一つに特化しないからこそ、臨機応変な動き方ができるのです。これは私自身、価値だと感じています。
図式化するなら・・・そうですね。

「事務のプロ =事務特化のノウハウ、仕事への姿勢」といったところでしょうか。

2つのことを持ち合わせていることこそ、プロと言えるのかもしれませんね。

あなたは、どう事務のプロってどんな人だと思いますか?
他の同業の方に、今度聞いてみようかなって思います。

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