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応募文から優秀な人材を見極める4つのポイント

こんにちは。バックオフィスをメインでマネジメントしている在宅フリーランスです。
🐤山下はこういう人🐤

総務、経理、労務の実務8年のキャリア。
マネジメントをメインに4社のバックオフィスチームのリーダーを担当。
現在、社長の右腕として3年に渡り、ベンチャー企業メインにクライアント様と相談しながら、運用やルールの構築をさせていただいております。

マネージャー視点から実務に役に立つ情報をお届けします^^*


前回書いた採用記事、ものすっごく見ていただいてて。
本当にありがたいです。

そう思うとともに、市場の声として、
採用に悩んでいる方はすごく多いのだと痛感しました。

うちは募集要項は私で立てて、書類選考をし、
ボスの方で面接などをしていただいている形になるので。

語ることのできる分野は狭義ではあるのです。

ですが、私は業務の一環として、
これまで多くの募集要項や応募文を見てきました。

数を多く見ることにより、応募文一つとっても、
人柄やスキルが垣間見れるなと感じています。

採用は企業の未来を形作る重要なプロセスです。

優秀な人材を確保するためには、
応募者がどのように自分を表現し、
企業の求める要件に応えているかが鍵となりますので。

今回はそういうことで、
応募文から人柄を見ていくポイントについて
掘り下げたいと思います^^*


まずおさえるのは「どんな人が欲しいのか」

前提として、なぜ採用をかけるのか。
どんな人が欲しいのか、を明確にしてください。

ただ淡々と作業だけをしてほしいのか。

それとも専門には長けてないけれども、
器用に業務を巻き取ってくれるような方を探しているのか。

初心者でも成り立つのか。
ある程度、経験を積んだ人の方が良いのか。

副業でやってくれる人がいいのか。
日中がっつり働いてくれる人がいいのか。
土日に働いてくれる人がいいのか。

お願いしたい業務の目的が達成できる、ベストな人物像を
しっかりと描くようにしましょう。

それらが募集要項に反映していなければ、
条件に合う人は来てくれませんよ。


ポイント1:募集要項を読んでいるかどうか


応募者が募集要項をしっかりと読んでいるかどうかは、
意外に簡単に見抜けます。

しっかり読んでいる人は、
事業主が求めているスキルや経験に応じて、
自分の適性や経験を具体的にアピールしてきます。

とくに私たちのようなオンライン秘書を
メインターゲットにするのであれば、

文章からクライアント様の意図を汲み、
正確に返答ができる人が欲しいはずです。

つまり応募者がクライアントワークに適しているかを
判断するためにも、まずはその人が要項を読んで

的確な対応ができているかをチェックしましょう。

これは応募者の「クライアントの要望を理解し、遂行する力」
を測る重要なステップです。

具体的に、下記2つのポイントをおさえられると、
より読んでいるかどうか、判断しやすいです。

・応募者が明らかにテンプレートを使っている
・まったく求めていないスキルを前面に押し出している

これらは応募要項をきちんと読んでいない可能性が高いです。

しっかりと読んで、
こちらが欲しいスキルをアピールできている人を選ぶと良いでしょう。

ポイント2:相手にわかりやすく伝える力を見極める


クライアントワークは、
とにかくテキストコミュニケーションを主とします。

そのため、人柄やスキルだけでなく、
応募者が自分の能力をどれだけわかりやすく伝えられるかにも
注目すべきです。

どんなにスキルがあっても、
それをわかりにくい形で伝える応募者には注意が必要です。

ツールの使い方や、具体的な業務内容が
シンプルに箇条書きされているかを確認しましょう。

長々とした文章よりも、シンプルでわかりやすいがポイントです。


ポイント3:過度な主張となっていないか

「や、これ関係ないでしょ」って思うかもしれませんが。
クライアントワークなら、結構重要です。

なぜなら、クライアントワークでは
クライアント様の前に出過ぎず、
自分の意見よりも相手の意見を優先し、
要望に応えられる力こそ必要とされます。

悪い例としては、
過度な自己主張や根拠のない自信、
第三者の評価ばかりを強調した応募文があります。

これは、実際の仕事と結びつかない可能性が高いため、
注意が必要です。

そういった方を採用した時、
めちゃくちゃ極端に例を挙げると

クライアント様のやり方を差し置いて
「クライアント様は○○が良いと思いますが、
私は××の方がやりやすいのでそうさせていただきます!」

みたいなことがあると、

「ちょっとそれは自分のやりたいことに片足つっこんでいるので、
組織でなく、個人で独立してやっていただけますかあああああぁぁ?!」

となってしまいます。

自分の強みを過度に主張する人よりも、
控えめながらも確かな実績を示す応募者の方が信頼できます。

またそういった業務改善に切り込むのは
もっと信頼を積み上げてからです。

少しずつ歩み寄れる人だと
事業をしている側も、きっとやりたいことに集中しやすくなりますよ。

そういったところも、文章で読み取る意識をしてみましょう。

ポイント4:相手への配慮ができるかを確認する



クライアントワークでは、
相手への配慮や丁寧なコミュニケーションが不可欠です。

応募文の中に、相手への配慮がどれだけ見られるかは
重要な判断材料となるでしょう。

見極めるべき配慮ポイントはずばり、読みやすさ。

配慮ある人の文章は相手を気遣いつつも、
読みやすさを意識しているので文章から、
配慮があふれています。

<具体例>
・応募文が適切に改行されており、読みやすく整理されている
・言葉遣いや敬意が表れている

読みやすい文章は、
その人がコミュニケーション能力に長けていることを示す重要な要素です。

相手の時間や労力を大切にしながら
コミュニケーションを取れる人材は、
長期的にチームに貢献してくれるでしょう。

最終はやはり対面で判断が一番

最終はやはり顔を合わせて判断するのが一番でしょう。
どれだけ素敵な応募文でも、
やはり会ってみなければ人となりがわからないものです。

面接となると億劫になるかもしれませんが、
大切な事業を預けていく仲間になる人ですから。

時間を割いてでも、
お顔を合わせて人となりを見極めていきましょう。

また自分の立ち居振る舞いを見せることも
採用する相手との信頼関係に欠かせません。

あなたの姿を見て、やはりここにいたいと思う人も
多くいるはずです。

互いに時間を使っていることを意識しつつ、
自分の事業の預ける人を見極めていってくださいね。^^*

今回はそんなわけで、応募文から相手を見抜く方法について
いろいろ書いてみました。

参考になっていると嬉しいです。

また良かったら、こんなことを知りたいよ、聞きたいよがあれば
コメントにもぜひ書いてみてくださいね^^*

大切に読ませていただき、返答させていただきます。

自分の事業に寄り添ってくれる、
素敵な方に出会えることを祈っております。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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