応募文から優秀な人材を見極める4つのポイント
こんにちは。バックオフィスをメインでマネジメントしている在宅フリーランスです。
🐤山下はこういう人🐤
マネージャー視点から実務に役に立つ情報をお届けします^^*
前回書いた採用記事、ものすっごく見ていただいてて。
本当にありがたいです。
そう思うとともに、市場の声として、
採用に悩んでいる方はすごく多いのだと痛感しました。
うちは募集要項は私で立てて、書類選考をし、
ボスの方で面接などをしていただいている形になるので。
語ることのできる分野は狭義ではあるのです。
ですが、私は業務の一環として、
これまで多くの募集要項や応募文を見てきました。
数を多く見ることにより、応募文一つとっても、
人柄やスキルが垣間見れるなと感じています。
採用は企業の未来を形作る重要なプロセスです。
優秀な人材を確保するためには、
応募者がどのように自分を表現し、
企業の求める要件に応えているかが鍵となりますので。
今回はそういうことで、
応募文から人柄を見ていくポイントについて
掘り下げたいと思います^^*
まずおさえるのは「どんな人が欲しいのか」
前提として、なぜ採用をかけるのか。
どんな人が欲しいのか、を明確にしてください。
ただ淡々と作業だけをしてほしいのか。
それとも専門には長けてないけれども、
器用に業務を巻き取ってくれるような方を探しているのか。
初心者でも成り立つのか。
ある程度、経験を積んだ人の方が良いのか。
副業でやってくれる人がいいのか。
日中がっつり働いてくれる人がいいのか。
土日に働いてくれる人がいいのか。
お願いしたい業務の目的が達成できる、ベストな人物像を
しっかりと描くようにしましょう。
それらが募集要項に反映していなければ、
条件に合う人は来てくれませんよ。
ポイント1:募集要項を読んでいるかどうか
応募者が募集要項をしっかりと読んでいるかどうかは、
意外に簡単に見抜けます。
しっかり読んでいる人は、
事業主が求めているスキルや経験に応じて、
自分の適性や経験を具体的にアピールしてきます。
とくに私たちのようなオンライン秘書を
メインターゲットにするのであれば、
文章からクライアント様の意図を汲み、
正確に返答ができる人が欲しいはずです。
つまり応募者がクライアントワークに適しているかを
判断するためにも、まずはその人が要項を読んで
的確な対応ができているかをチェックしましょう。
これは応募者の「クライアントの要望を理解し、遂行する力」
を測る重要なステップです。
具体的に、下記2つのポイントをおさえられると、
より読んでいるかどうか、判断しやすいです。
これらは応募要項をきちんと読んでいない可能性が高いです。
しっかりと読んで、
こちらが欲しいスキルをアピールできている人を選ぶと良いでしょう。
ポイント2:相手にわかりやすく伝える力を見極める
クライアントワークは、
とにかくテキストコミュニケーションを主とします。
そのため、人柄やスキルだけでなく、
応募者が自分の能力をどれだけわかりやすく伝えられるかにも
注目すべきです。
どんなにスキルがあっても、
それをわかりにくい形で伝える応募者には注意が必要です。
ツールの使い方や、具体的な業務内容が
シンプルに箇条書きされているかを確認しましょう。
長々とした文章よりも、シンプルでわかりやすいがポイントです。
ポイント3:過度な主張となっていないか
「や、これ関係ないでしょ」って思うかもしれませんが。
クライアントワークなら、結構重要です。
なぜなら、クライアントワークでは
クライアント様の前に出過ぎず、
自分の意見よりも相手の意見を優先し、
要望に応えられる力こそ必要とされます。
悪い例としては、
過度な自己主張や根拠のない自信、
第三者の評価ばかりを強調した応募文があります。
これは、実際の仕事と結びつかない可能性が高いため、
注意が必要です。
そういった方を採用した時、
めちゃくちゃ極端に例を挙げると
クライアント様のやり方を差し置いて
「クライアント様は○○が良いと思いますが、
私は××の方がやりやすいのでそうさせていただきます!」
みたいなことがあると、
「ちょっとそれは自分のやりたいことに片足つっこんでいるので、
組織でなく、個人で独立してやっていただけますかあああああぁぁ?!」
となってしまいます。
自分の強みを過度に主張する人よりも、
控えめながらも確かな実績を示す応募者の方が信頼できます。
またそういった業務改善に切り込むのは
もっと信頼を積み上げてからです。
少しずつ歩み寄れる人だと
事業をしている側も、きっとやりたいことに集中しやすくなりますよ。
そういったところも、文章で読み取る意識をしてみましょう。
ポイント4:相手への配慮ができるかを確認する
クライアントワークでは、
相手への配慮や丁寧なコミュニケーションが不可欠です。
応募文の中に、相手への配慮がどれだけ見られるかは
重要な判断材料となるでしょう。
見極めるべき配慮ポイントはずばり、読みやすさ。
配慮ある人の文章は相手を気遣いつつも、
読みやすさを意識しているので文章から、
配慮があふれています。
読みやすい文章は、
その人がコミュニケーション能力に長けていることを示す重要な要素です。
相手の時間や労力を大切にしながら
コミュニケーションを取れる人材は、
長期的にチームに貢献してくれるでしょう。
最終はやはり対面で判断が一番
最終はやはり顔を合わせて判断するのが一番でしょう。
どれだけ素敵な応募文でも、
やはり会ってみなければ人となりがわからないものです。
面接となると億劫になるかもしれませんが、
大切な事業を預けていく仲間になる人ですから。
時間を割いてでも、
お顔を合わせて人となりを見極めていきましょう。
また自分の立ち居振る舞いを見せることも
採用する相手との信頼関係に欠かせません。
あなたの姿を見て、やはりここにいたいと思う人も
多くいるはずです。
互いに時間を使っていることを意識しつつ、
自分の事業の預ける人を見極めていってくださいね。^^*
今回はそんなわけで、応募文から相手を見抜く方法について
いろいろ書いてみました。
参考になっていると嬉しいです。
また良かったら、こんなことを知りたいよ、聞きたいよがあれば
コメントにもぜひ書いてみてくださいね^^*
大切に読ませていただき、返答させていただきます。
自分の事業に寄り添ってくれる、
素敵な方に出会えることを祈っております。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。