デキる秘書はやっている？自己決定力の力

こんにちは。バックオフィスをメインでマネジメントしている在宅フリーランスです。
🐤山下はこういう人🐤

総務、経理、労務の実務8年のキャリア。
マネジメントをメインに4社のバックオフィスチームのリーダーを担当。
現在、社長の右腕として3年に渡り、ベンチャー企業メインにクライアント様と相談しながら、運用やルールの構築をさせていただいております。

マネージャー視点から実務に役に立つ情報をお届けします＾＾＊

---

今回は自己決定力に関する話の続きです！

以前、私が指示待ち人間から脱却したストーリーを
語らせていただきました。

それがこちら↓

フリーランスとして、オンライン秘書などの事務サポートをメインに
華を開いていきたいなら、
自分で考えて決める力はとても重要。

私の周りのできる事務さんは
これができて当たり前なのです。

では今回は切り口を変えて、

デキる秘書さんがやっている
自分で決める力のすごさと、その効果について
語っていこうと思います！

クライアント様が重宝するスタッフさんは
決める力をもつからこそ、どんどん前へと進んでいるのです＾＾＊

自己決定力がもたらす2つの効果

自己決定力をクライアントワークで活かすと
どんな効果があるのでしょうか。

①業務が効率化される

自分で決められると、相手に提案ができるようになります。

「〇月〇日にセミナーを開催するのであれば、
3日と前日にリマインドでメールをお出ししましょうか」

という感じですね。

ここまで提案で持っていけると、
相手はYesかNoかで答えるだけの領域にもなりますし、

「どうしたらいいですか？」の質問よりも
圧倒的に指示待ちの時間を減らせます。

自らフローを提案することで、自分も立ち回りやすくなり、
業務の停滞も防ぎます。

クライアント様も「お願いしやすい」と感じるはずです。

クライアント様も、
指示を待たずに自ら動ける存在に対して
信頼を寄せるようになります。

②仕事の質が向上する

自分で舵を取り、業務を効率化することで、
クライアントワーク全体の質が向上します。

その理由は、単にタスクをこなすだけでなく、
よりクリエイティブに、
効果的な仕事ができるようになるからです。

日ごろから積極的な提案ができると
クライアント様の思考なども
先回りで読み取れるようになっていくはずです。

結果、作業の質も自ずと反映していくでしょう。

自己決定力をもつ人がやっている3ステップ

クライアントワークにおいて
「自己決定力を発揮しているなぁ」と思う人は
3つのステップをこなしています。

①自分の役割を明確にしている

まず、自分がどのような役割を持っているのかを
しっかりと把握しましょう。

これがわかっていると、どの部分で自分が提案できるかが見えてきます。

②クライアントの意図を汲み取っている

クライアント様が何を求めているかを常に意識し、
それに基づいて提案を行います。

ただ言われたことをするのではなく、
さらに良い方法を自分で考え、提案できるようにするんですね。

その時に意識することは、
あくまでも自分の作業範囲にとどめておくこと。
そして、相手にとってメリットがある形であること。

自分の都合だけを考えた提案は
相手に不快感を与えます。

そういった俯瞰できる目をもって
行動できる方が多いですよ。＾＾＊

③小さな提案から始める

大きな決定をするのが難しい場合は、
小さな提案から始めているはずです。

例えば、作業手順やコミュニケーションの方法を改善する提案、
日常業務に関連する部分での提案などですね。

ここは自分でも改善できると、
きっとクライアント様のメリットになるだろう・・・と
自己決定力を発揮していきます。

これらをもつオンライン秘書さんが身近にいるなら、
しっかり目をつけておくと良いでしょう。
きっとたくさんの刺激をいただけるはずです！

クライアントワークでの自己決定力を磨こう

クライアントワークにおいて、
自己決定力は仕事を円滑に進め、
効率化を図るための重要なスキルです。

指示待ちではなく、自分で提案し、
業務フローを構築することで、
仕事のスピードと質が飛躍的に向上します。

クライアント様との信頼関係を強化し、
自己成長を促すためにも、自己決定力を意識して
日々の業務に取り組んでいきたいですね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。