【案件応募!】オンライン事務ならではの目を引く文章とは?
こんにちは、フリーランスで総務メインでチームを束ねている山下です。
私の業務の1つに採用業務があります。
これまでもいろんなチームメンバーを受け入れるため、様々な人と実際に面接したり、募集要項を読んだりしてきました。
募集要項を読むと、その人の人柄や仕事の質というのが伝わってくることがあります。
読むたびに人それぞれなので、とても面白いと感じます。
今日は「そんな目を引く案件応募の特徴」というのをいくつか挙げていきたいと思います。
募集の概要をきちんと読む
相手が募集要項をきちんと読んできているかどうかは、文章を見るとある程度分かります。
きちんと読んでいる方は応募文に反映ができているからです。
クライアントワークで大切なのは
「きちんと文章を読んで、相手が求める要望に応え、マニュアル通りに遂行できること」
例えば、募集要項内で用意しているテンプレートを使用してこなかったり、
求めているスキルと全く違うものを提示されたりすると、
「うーん、読んでないなぁ」と思うこともしばしば。
募集要項というマニュアルが読めない方は、正直、一緒に活動することにも不安を覚えます。
相手が求めているものを理解し、それに対して自分がどう応えられるかを明確に示すのが大切なので、きちんと読んで応募しましょう。
自分がどんなことができるかをわかりやすく伝える
採用をかける時は、人柄やその人の強み、またできることやスキルに着目します。
だからこそ、自分がどんなことができるのか、わかりやすく伝えることも大切です。
使ったことのあるツールを具体的に書いていただいたり、
これまでやってきたことを箇条書きにしていただけると見やすいと感じます。
経験したスキルなどがたくさんあると、実際に面接であって、具体的にどんなことをしてきたのか聞きたいなと思います。
ただいろいろなことができても、3~5行の改行無しのような文章が届くと、結局何ができるのか見えにくいと感じてしまうことも・・・。
なるべくシンプルに、自分がどんなことができるのかを伝えてみましょう。
相手への経緯と配慮のある文章
相手に配慮ある文章は、円滑なテキストコミュニケーションをうみます。
クライアントワークでは必須事項です。
だからこそ、応募文を見れば、これまでオンラインで仕事をしてきたかどうか、はっきりとわかります。
オンラインでお仕事の経験がある人は、相手に配慮のある文章を心がけているからです。
ライティングをやれとまでは言いませんが、
・相手が読みやすいように文章を整えているか
・丁寧な言葉を使えているか
このあたりを意識して、応募文を書いています。
「とくにこの人は丁寧だ」と思う人は、
文章から相手の時間や労力を考慮した丁寧で、簡潔な文章を心がけています。
たとえ、初心者の方であっても、これらが満たされているときは目を引きますので、
配慮ある文章で応募するようにしてみると変わるかもしれませんよ。
逆に悪目立ちする応募文
多くの応募文を見て、もったいないな~と思うのは、
根拠のない自信や責任感、過度な自己主張です。
実績があった上でアピールするのは良いのですが、
例えば「職場では責任感のある人だと言われてきました」などの第三者の評価を補足的に使うと
かえって、自己分析ちゃんとできているのかが心配になります。
もちろん、ご自身の自信の持つ部分は、とても魅力で素晴らしいことです。
ですが、相手の求める基準になっているかどうかは実際に仕事を一緒にしてみないとわからないもの。
適度な謙虚さを保ち、確固たる実績をもって自分の強みをアピールするようにするといいかもしれません。
募集要項から人柄が見えるからこそ、丁寧に
募集要項はある意味、一つのテスト的な役割も持っています。
応募文一つで人柄やレベル感が見えてしまうものなので、丁寧に募集要項を読み、
相手に必要な情報を届けていくものです。
相手はスキル面しか見てないと、テンプレートを送り続けていませんか?
一つ一つ読まれていますよ。
応募文を作成するときは相手の顔を浮かべ、わかりやすくシンプルに書いてみましょう。
相手への配慮が詰まっていると、きっと目を引く応募文になっているはずですよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。