
【NO.0224】 アメリカ閣僚期待の顔ぶれ / 一方、日本は死に体が集まり、国民をますます苦しめそうで・・・
トランプ政権本格始動
トランプ大統領が就任して約1ヶ月。その動きは速く、しかも多方面にわたるその量の多さが際立っています。実際、なかなか一つ一つ追っていくことは私程度では不可能で、日本の情報源だと、その多くが批判的に捉えられ、とても真実を表現しているとは思えないものが多いので、情報源を絞って、それについて行くのがやっとやっとの状態です。
そんな状態ですが、今週も記していきます。
アメリカ閣僚に、最も上院での承認が難しいとされたのが、カッシュ・パテル氏の連邦捜査局(FBI)長官の承認でした。
発言トーンは、やや低くなりましたが、FBI長官、多くの表に出ていない情報、特にグローバリズム傀儡政権が続いたアメリカにあって、その政権内部の犯罪とも言える情報が明かされる可能性があり、パテル氏の使命はその一点にあると言ってもいい。
これで、トランプ政権の顔ぶれは揃いました。承認が厳しいとされた、国防長官ピート・ヘグセス氏、国家情報長官ツゥルシー・ギャバード氏、保健福祉長官ロバート・F・ケネディ・ジュニア氏、そして連邦捜査局長官カッシュ・パテル氏には、ディープステートに牛耳られたアメリカから、その闇を排除するためへの大きな期待がかかります。
特に日本にとって、農務省長官顧問も兼ねるロバート・F・ケネディ・ジュニア氏の動きが注目されます。
そして、USAIDの解体やアンソニー・ファウチ氏への対応などで、イーロン・マスク氏の動きが注目されますが、4年間だけのトランプ政権の政策をその後も継続させるためには、次の大統領候補が重要になってきますが、この演説で、大注目を浴びることになった副大統領のJ・D・バンス氏にその期待が掛かるという道筋ができたかのように思えます。
EUやNATOを牛耳るグローリズム全体主義思考を持つ政治家への容赦なき挑戦状をたたきつけた形となります。彼は、トランプの4年では解決しないだろう、グローバリズムとの戦いを自分が継続するんだと宣言したかのように思える演説だと思います。
この対グローバリズムへの対決姿勢は、アメリカ内、ヨーロッパだけでは留まらないでしょう。アジアに存在する世界最大のグロ-バリズム傀儡国、そう「日本」に対してもそのその矛先は向けられるでしょう。一般の日本人には日本メディアの操作報道によって、トランプ政権をディスって報道されますので、異常なトランプが日本を攻めてきたと認識する可能性があります。日本が現実に世界の中で、どういう状態に置かれているかを、一般の人々も正しく認識して欲しいと思うのですが、なかなか状況は難しいですね。
日本の動き
日本での動きですが、「あー、やっぱりこうなるのか」という状況になりましたね。
自民、公明+維新、この3党、先の衆議院選挙で大幅に得票数を減らし、議席も減らした3党ですね。その負け組3政党が、生き残りのため?なのか3党合意をし、来年度予算が国会を通過する見込みになったということ。
減税などの国民を貧困から脱するための政策をスルーし、彼らの党利や私利を優先するだけで合意をしたかのようで、自分ファースト、党利ファーストが優先され、国民ファーストという感覚は彼らには存在しないのだろうと思う次第です。
しかし、考えてみると、積極財政で国民に使えるお金を増やそうとする政党の考えは横に置いて、最終緊縮財政を緩めることなく、国民をますます貧困化させる3党の合意ということが、いくら何でも、もう国民は、騙されない状況まで持って行く可能性大ですね。これで、石破政権は存命することになりますが、世界最大のグローバリスト傀儡政権は続き、しかも、中共にも依存する二股政権でもあります。さあ、トランプ大統領は、このまま日本を放っておくでしょうか?
グローバリズムは、ごく一部の富裕層がそのマネーにものを言わせてその他の国民を統治しようとし、そのためには、人々にはものを言わせないため言論統制を強制して行っています。全体主義での新しい統一された世界の構築方向を目指しています。そこに、トランプは本来の自由である社会を、正しい国家による民主主義社会を取り戻すべく戦いを挑んでいると言う構図。武力を使わない第3次世界大戦とでも言いましょうか。それが最大のヤマ場を迎えることになります。
今、この時、日本位置付けは、全体主義で世界統一を目指す側に位置付けされるということです。これは、私たちは望んでいることではないと思います。しかし、国民が政治に無関心である間に、日本政府は、こうなるべく選択をし続けてきています。自民党の一党独裁政権が全体主義に導いたと言ってもいいでしょう。
今、その自民党独裁に大きなひびが入っています。次の参議院で終止符が打たれるかも知れませんし、このままかも知れません。
国民がどう判断するかにかかります。