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【NO.0091】 日本は「SDGs」先進国?
2015年の国連サミットで採択されたSDGs。2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された,2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。
しかし、このSDGsが注目されるようになったのは2017年のダボス会議。
そんなSDGsが国際的にも高く注目されるようになったきっかけの一つが、ダボス会議である。2017年は「Responsive and Responsible Leadership」をテーマに開催されたダボス会議。主催の世界経済フォーラムは、その場で世界の財界首脳らによる調査結果を報告した。
その内容は、「企業が国連のSDGsを達成することで、2030年までに少なくとも12兆ドルの経済価値がもたらされ、最大3億8,000万人の雇用が創出される可能性がある」というもの。
これによりWEFは、企業がSDGsに前向きに取り組むメリットを明確に示したのである。それだけではなく、「SDGsに取り組まなかった場合のリスクやデメリット」をも明らかにしたのだ。
つまり、2015年の国連採択と2017年のダボス会議での調査報告。どう見てもこの国連とダボス会議、相通じ合っていますね。
一般には、国連主導と見えますが、事実は、ダボス会議に参加するエスタブリッシュメントによって主導されているものであると言えます。その17のゴールに行きつくまでに、その間の技術イノベーションでダボス会議絡みのグローバル大企業や国際金融資本や政治権力者たちが利益を上げるように仕組まれ、実行されているのが現状です。
私たちには、地球環境や人類のためを前面に強調していますが・・・
今、全てのマスコミがSDGsを取り上げなければならないようにどこもかしこも関連づけて流しています。こうしたいいせい報道。放送は要注意です。
直近の経験では、アメリカ大統領選挙におけるトランプ批判、コロナ・ワクチン禍、ウクライナ紛争におけるロシア・プーチン糾弾など。一方的な報道、中にはウソもまじった報道を、信じ込ませる手法を用いて、私たちの目を真実からそらし、彼らグローバリストの都合のいいように私たちを誘導したことが記憶に新しいと思います。
SDGsもその類と考えてもいいのではないでしょうか。
ちなみに、持続可能社会というもの、概念的には、日本は持ち合わせていなかったのですが、古来より、この豊かな島国に暮らす人々は、その与えられた環境から、豊かな恵みを得て数千年暮らしてきています。その与えられた環境、全ての周りに存在するものによって生かされているという感謝の気持ちが育まれ、それが、全てのものを感謝=神として崇めることで、1つの日本人独特の観念がその思考に定着したのではないだろうか。
そして、この感謝に気持ちと大地から授かったものに生かされているということから、それらのものを大事にする、保全しながら得るという、今で言う持続可能社会を縄文の世から江戸時代まで、引き継いできたのだと思う。
しかし、明治維新(グローバリストの侵略が本格的に始まった)以降、西洋の工業や技術が入ってきて、そちらの方が素晴らしいというプロパガンダを仕掛けられた日本は、日本古来の良きものを徐々に捨て去るようになる。
そして、大戦のあと、その思考を所謂WGIP(ウォーギルトインフォメーションプログラム)と言われる日本人破壊工作の継続によって、完全に古来からの日本人的思考が破壊されてしまって、今の私たち日本人、根無し草のようにその思考の柱を失い、漂っているように思われる。
そして、今があるのでは・・・。