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【NO.0114】 やがて日本で、日本人は低賃金で働くしかなくなるのか? 上司はかつての移民労働者!?

 岸田政権になって、一気に外国人労働者が増えてきています。
 特に労働集約産業型の職場では、既に、ほとんどを外国人に占められている所もあるのではないでしょうか。

 現実問題として、多くの外国人が今後ますます日本に押し寄せてくるとなると、外国人の雇用が優先され、外国人を多く採用しなければならなくなり、日本人を敬遠し、敬遠された日本人は、ますます条件の悪い所へと働き口を求めていくようになってしまい、ますます、婚姻、所帯を持つことが難しくなり、少子化が激しくなり、日本人はますます縮小化してしまう。

 少し前に、岸田首相がアラブのどこかの国を例に出し、外国人9割、日本人1割でもやっていけると言ったことが現実化してしまうのではないかと危惧する勢いで、日本人貧困化、日本人縮小へ向かっているように思われます。

 また、今、労働集約型産業での、日本人の仕事に対する意欲と外国人の意欲に大きな差があるのも事実で、外国から働きに来ている人は、一部を除いて非常に貪欲に稼ぐために、ありとあらゆる仕事を積極的にこなそうとするのに対し、この産業での日本人にはあまりそういった仕事に対する姿勢は無いように思われる。
 そうしたことが、いずれは、移民として定着した外国人が、チームのリーダー的になり、多くの日本人低賃金労働者を取りまとめて動かして行くということになっていくのではないか。
 さらには、外国人の中から、起業するものも生まれ、その会社で日本人が低賃金で働くという時代がやがてやって来るのではないだろうかと危惧する。

 また、いずれは、彼らの祖国が発展途上国から自立した国になっていったり、日本がさらに低賃金化され、さすがの彼ら外国人労働者でも割に合わなくなったりして、日本で働くことを選択しなくなった時、彼らに頼っている企業はどうなっていくのか、続けられなくなることも考えられる。

 今、私たち日本に必要なことは、グローバル化によって、ズタズタにされた日本型の雇用システムや企業人育成システムを取り戻し、技術や知識の継続と育成、そしてさらには、開発や技術への支援、安全保障上からの軍需、農業、資源開発への国の投資など、日本が基本日本人主体で、独自自立して、運営できるように仕向けていく必要が急務であると、日本に危機感を感じているもののほとんどの人がそう思っているのではないだろうか。

 このままでは、本当に日本が、もし存続していても、日本でなくなってしまいそうだ。

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