こんにちは
イデアレコードの左川です。
子供がいる知り合いで読んでいる人が多く、気になってみたので「母という呪縛 娘という牢獄」を軽いノリで読んでみた。
が、生半可な気持ちで臨むことが出来ない代物でした。。。
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とりあえずリンク張っただけなので、アフィリエイトとか付いてないです笑
サマリ
読んでみた
本書はノンフィクションではあるが、読み始めるとすぐに自分自身が"あかり"となって母親と向き合っていく人生を一緒に歩み始める。が、その人生は決して楽なものではなく壮絶なものだ。"あかり"の中で湧き上がっていく感情と行動に大きく揺さぶられながら、その道を歩むこととなる。
一方、"モンスター"と表される母親も純粋なモンスターではないところが垣間見える。一般的な母親のような姿を時々見せる一方、娘に良かれと思ってしていることが逆効果になっていくすれ違いは儚く、母親自体も祖母(叔母)の"娘"であり、自分の"娘"を含めた関係性の中で「自分自身でも戻れない」道を突き進んでいく姿は哀しくやるせない気持ちになる。
まさに「母という呪縛」であり「娘という牢獄」という言葉がふさわしい。
裁判官の判決文で"あかり"は大粒の涙をこぼすが、読んでいる読者も同じように涙を流すことであろう。
一度読み始めたら止めることができないので、週末の夜に読むことをオススメします。もちろん生半可な気持ちでなく、覚悟を決めて読んでください。。。
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