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【勝手に飲食店を語る】新宿エリア「つるかめ食堂 歌舞伎町店」
こんにちは
イデアレコードの左川です。
昔ながらの大衆的な定食屋というのが好きで、居心地の良さや素朴な味わいなどが魅力的でついついリピートしてしまいがちです。だけど、近年は街の再開発や高齢化して店をたたむなどでどんどん数が減っていってしまっているのが実情です。
そんな中、開発の進む歌舞伎町で続く大衆定食屋「つるかめ食堂」について今回は語ります。
創業 昭和31年。今年で60年になる定食屋です。
まずは先日訪れた際の写真をご覧ください。
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新宿スワンの天野会長がご飯を食べているときのお店を彷彿させるのですが、歴史のある定食屋であることが調べてみるとわかります。
創業1956年(昭和31年)。
60年以上もの間、ずっと歌舞伎町のど真ん中で変わらず営業している、その凄さたるや。
その立地ゆえ、平常時は夜11時まで営業しています。
ちなみに『つるかめ食堂』といえば西口の思い出横丁にある同名店との関係が気になりますが、
実は両店の先代オーナー同士が兄弟という関係らしいですね。
なのでメニュー構成も別。
思い出横丁『つるかめ食堂』には「ソイ丼」という名物カレー料理がありますが、
こちら歌舞伎町店には「カツカレー」があります。
何故か卓上のメニューに書かれていないのですが・・・
ということで、先日閉店となってしまった思い出横丁の「つるかめ食堂」とは姉妹店的な存在とのことです。
こういうエピソードがネット上にあるというのが、この手のお店の魅力の一つですね。ネットで発見した記事が気になってお店を訪れてみるみたいな人は意外に多そう。
裏メニューがあるとか、常連や通が喜ぶような演出を意図的に残しているのだとしたら…かなりの戦略家なのかもしれない。
facebookでも毎日日替わりメニューを更新してるし、あなどれない笑
歌舞伎町タワーのような新しい建物が増え、新たな文化が生まれようとし、進化を続ける歌舞伎町ではありますが、このような大衆的な昔ながらの定食屋が共存するのも魅力ではあります。
「牛タンとろろ麦めし ねぎし」の1号店である歌舞伎町店も残念ながら閉店になってしまっているので、「つるかめ食堂」には是非ともこのまま続けて欲しいと思う次第です。