こんにちは
イデアレコードの左川です。
最近様々な人がChatGPTを使って何かを生み出すことを試しているので、便乗して飲食店の「新店舗コンセプト」を一緒につくってみました。まずは店舗の立地条件とターゲット、ジャンルをゆるく定義するところから始めてみました。
一体、どんなものがあがってくるのか…
第1稿
無難な感じにまとめてきました。
良くありそうな感じのお店です。そこで抽象的なところをもっと具体的にしていってもらうことにしました。
第2稿
多少誤字が気になるところですが、こちらの返しの内容は理解している感じはします。
何とか打ち返してくるところが可愛げあります。少し好きになってきました。
ただコンセプトが面白くないので、もっとキャッチーにしてもらうことにしました。
第3稿
人間では出せないような独創性が一部のパートには表現されてきました!
"「もりもり削り節ショー」や、クエリの職人による刺身の「神技ショー」"には思わず声を出して笑ってしまいました。こちらの斜め上を行く表現です。意外な組み合わせによる名称を考えるところには、ある種の才能を感じざるを得ないです。
キャッチコピーは30文字を間違えて300文字と入力してしまったのですが、なんか意図をくみ取ってくれたみたいです笑
そこでまずは素直に褒めつつ、その他のところを直してもらいつつ、料理や食材は具体的なものを入れてもらうことにしました。
第4稿
おっさんみたいな返答が来た。。。
「もりもり削り節ショー」は「もりもり削りショー」になってしまい、もはや想像したら怖い…「クエリの職人」は謎の「オーダーの職人」に直された…
やはり具体的な名称を入れさせると面白さが増しますね。「新店舗コンセプト」を考えるという本来の趣旨とは異なってきましたが、そこを深堀したくなってきちゃいました。
キャッチコピーが消えてしまったので、そこを足してもらうと同時に随所に具体的な名称を追加してもらうようにしてみました。どう打ち返してくるか…
第5稿
「真鯛の削り身のアボカド和え 神技ショー」 -「アジの南蛮漬けに大根おろしの神技ショー」は気になりますね。集客できそうな気がしてきた笑
石崎ひゅーいの「SAKURA Dance」、伊禮恵の「雨音はショパンの調べ」は検索してもそれらしいものは出てこなかったので、ChatGPTお得意のそれっぽい組み合わせですね。
「雨音はショパンの調べ」の曲自体はありましたが、これが店内の雰囲気と調和するのか…
なんか目的が達成できたのかは微妙な感じですが、「新店舗コンセプト」や具体的な料理や企画を考えるうえでのヒントは挙がってきた感じがします。もしかしたら気のせいかもしれませんが…きっと次につながるエッセンスは詰まっている…はず。
そこで最後に、普通の打ち合わせでやったら、相手にキレられそうな返しをしてみることにしました。
第6稿
文句ひとつ言わずに打ち返してきた!
内容は普通のフレンチレストランっぽいのに、なんか新しいコンセプトのように見えるのはなぜだろう。エディット・ピアフの「La Vie en rose」を聴いてみると、ル・ジャルダン・ド・トーキョーで「オマール海老のポワレ 」を食べているシーンが頭に浮かんできた…
ChatGPTが重くなってきたので、今回はここで切り上げることにしました。
でもなんだかんだやはり可能性は感じますし、壁打ちには適していることは実感できました。普通にどんなものでも打ち返してくるので、面白かったです。
現在、イデアレコードでは幅広い職種で採用中です!
興味のある方はクリック!
↓↓↓↓↓