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飲食店の「新店舗コンセプト」をChatGPTと一緒につくってみたが、面白すぎた。

こんにちは
イデアレコードの左川です。

最近様々な人がChatGPTを使って何かを生み出すことを試しているので、便乗して飲食店の「新店舗コンセプト」を一緒につくってみました。まずは店舗の立地条件とターゲット、ジャンルをゆるく定義するところから始めてみました。

左川のオーダー
飲食店の新店舗コンセプトを作ってください。
店舗の立地は新宿駅東口の徒歩5分の場所となります。20~30代の男性・女性がディナーや飲み会で予約したくなるような内容です。和食を提供するお店にしてください。1企画300文字程度でサマリを書いてください。

一体、どんなものがあがってくるのか…

第1稿

ChatGPT
新宿駅東口にある当店は、伝統的な和食と現代的な料理の融合を提供するお店です。 当店のコンセプトは「和食の新しい可能性」であり、日本の食文化を大切につつ、現代的なアプローチで料理を提供します。

当店のメニューは、季節の旬の食材を使用した創作料理や、伝統的な和食をアレンジした料理など、多彩なラインナップを並べます。 また、飲み放題プランもご用意しております、お酒との相性を考慮した料理も充実しています。

店内は、和モダンな雰囲気で、カップルや友人同士、さらにはビジネスシーンでも利用できるような空間を提供します。個室も完備しており、プライベートな食事や会食にも対応します。

当店は、20~30代の男性・女性がディナーや飲み会で予約したくなるような、新しい和食の味わいを提供するお店です。

無難な感じにまとめてきました。
良くありそうな感じのお店です。そこで抽象的なところをもっと具体的にしていってもらうことにしました。

左川の戻し
「伝統的な和食」と「現代的な料理の融合」「和モダンな雰囲気」をもっと具体的に記載してください。また20~30代の男性・女性についてはペルソナをもっと細かく設定してください。

第2稿

ChatGPT
当店では、伝統的な和食と現代的な料理の融合を提供することで、日本の食文化を大切にしつつ、新しい料理の楽しみ方を提供します。をプラスしたり、和食の基本である出汁を使いながら、洋風のアイデアを取り入れたりして、新しい和食の味わいを提供します。

また、店内は和モダンな雰囲気で、木の温かみを感じられる落ち着いた空間を提供します。 現代的なデザインを取り入れた家具や照明など、モダンな要素も加え、和のテイストを忘れずに融合させた空間となっています。

20~30代の男性・女性については、以下のようなペルソナを想定しています。

・また、二人でシェアできるプレート料理があることが嬉しい。 ・ビジネスマン:個室があるため、会食や接待に利用することができる。また、和食のコース料理と飲み放題がセットになったプランがあることが魅力的。

多少誤字が気になるところですが、こちらの返しの内容は理解している感じはします。
何とか打ち返してくるところが可愛げあります。少し好きになってきました。

ただコンセプトが面白くないので、もっとキャッチーにしてもらうことにしました。

左川の戻し
いい感じですね。
ありふれた内容ではなく、もっと独創的で他にはないようなコンセプトにしたいです。
最初に300文字程度でキャッチコピーをつけてください。
料理の楽しみ方については具体的なエピソードを入れてください。

第3稿

ChatGPT
キャッチコピー: 「時代を超えた和食の新境地、味と空間が紡ぐ究極の和モダン体験」

エピソード: 当店では、料理の楽しみ方をより深めるために、お客様に食材や調理法についての情報を提供する「食の楽しみ」を展開します。「もりもり削り節ショー」や、クエリの職人による刺身の「神技ショー」など、目で見て楽しめる演出を用意しています。また、お酒に合わせた料理や、季節に合わせた食材を使った創作お料理など、お客様が楽しめる多彩なメニューをご用意しています。

さらに、こだわりでは和モダンなBGMを流し、照明やデザインにも、空間とともに料理をお楽しみいただけます。料理と空間が調和した、究極の和モダン体験をお約束します。

人間では出せないような独創性が一部のパートには表現されてきました!

"「もりもり削り節ショー」や、クエリの職人による刺身の「神技ショー」"には思わず声を出して笑ってしまいました。こちらの斜め上を行く表現です。意外な組み合わせによる名称を考えるところには、ある種の才能を感じざるを得ないです。

キャッチコピーは30文字を間違えて300文字と入力してしまったのですが、なんか意図をくみ取ってくれたみたいです笑

そこでまずは素直に褒めつつ、その他のところを直してもらいつつ、料理や食材は具体的なものを入れてもらうことにしました。

左川の戻し
独創的になって良い感じです!
"料理の楽しみ方をより深めるために、お客様に食材や調理法についての情報を提供する「食の楽しみ」"の部分をもっとわかりやすい表現にしてください。「クエリの職人」は一般的な表記にしてください。また「お酒に合わせた料理や、季節に合わせた食材」が具体的な料理名も入れてください。

第4稿

ChatGPT
おっしゃる通りです。

エピソード: 当店では、お客様に料理の「楽しみ方」を提供します。そのために、料理長やクエリの職人が、食材の由来や調理方法など、料理にまつわる情報をお客様にわかりやすくご説明いたします。また、お客様の目の前で食材を加工する「もりもり削りショー」や、オーダーの職人による刺身の「神技ショー」など、目で見て楽しめる演出もご用意しています。

当店の料理は、伝統的な和食と現代的な料理の融合によって生まれた創作料理を中心に提供しています。 例えば、「海鮮おでん鍋」や「焼き穴子のバルサミコソースがけ」など、お酒に合う料理や、「菜の花と桜海老の天ぷら」など、季節感のある料理も陳列しています。

また、店内は和モダンな雰囲気を演出しており、照明やデザインにもこだわりました。和楽器の演奏や現代的なBGMを使い分け、料理と空間が調和した、究極の和モダン体験をお約束。します。

おっさんみたいな返答が来た。。。
「もりもり削り節ショー」は「もりもり削りショー」になってしまい、もはや想像したら怖い…「クエリの職人」は謎の「オーダーの職人」に直された…

やはり具体的な名称を入れさせると面白さが増しますね。「新店舗コンセプト」を考えるという本来の趣旨とは異なってきましたが、そこを深堀したくなってきちゃいました。

キャッチコピーが消えてしまったので、そこを足してもらうと同時に随所に具体的な名称を追加してもらうようにしてみました。どう打ち返してくるか…

左川の戻し
最初に30文字のキャッチコピーを足してください。
刺身の神技ショーは具体的な魚名と技を追加してください。
お店に流すBGMは店の雰囲気を象徴するような具体的な曲を入れてください。

第5稿

ChatGPT
キャッチコピー:「和×現代の融合が生む、新たな食体験」

エピソード: 当店自慢の「神技ショー」では、新鮮な本日のおすすめ魚を使用し、オーダーの職人が包丁さばきを披露します。お楽しみいただけます。

また、店内のBGMには、和楽器や現代的な音楽など、和と現代の融合をイメージするような曲を選曲しています。曲を中心に流しております。

最後に、お客様がくつろげるように、店内の照明にもこだわりました。の茶碗蒸し」など、多彩なメニューをお楽しみください。

刺身の神技ショーの具体例をいくつか挙げます。 -「活〆鮮魚の薬味和え 神技ショー」 -「真鯛の削り身のアボカド和え 神技ショー」 -「アジの南蛮漬けに大根おろしの神技ショー」など、季節に応じた鮮魚を使用し、職人の技を存分にご堪能いただけます。

店内BGMの具体例をいくつか挙げます。 -石崎ひゅーいの「SAKURA Dance」:日本の春をテーマにした楽曲で、店内の桜の装飾と相まって、季節感を演出します。 -米津玄師の「Lemon」:洋楽のさらに和楽器を使用した楽曲で、当店の和モダンなコンセプトを表現します。 -伊禮恵の「雨音はショパンの調べ」:和風のピアノ曲で、店内の雰囲気と調和します。

「真鯛の削り身のアボカド和え 神技ショー」 -「アジの南蛮漬けに大根おろしの神技ショー」は気になりますね。集客できそうな気がしてきた笑

石崎ひゅーいの「SAKURA Dance」、伊禮恵の「雨音はショパンの調べ」は検索してもそれらしいものは出てこなかったので、ChatGPTお得意のそれっぽい組み合わせですね。
「雨音はショパンの調べ」の曲自体はありましたが、これが店内の雰囲気と調和するのか…

なんか目的が達成できたのかは微妙な感じですが、「新店舗コンセプト」や具体的な料理や企画を考えるうえでのヒントは挙がってきた感じがします。もしかしたら気のせいかもしれませんが…きっと次につながるエッセンスは詰まっている…はず。

そこで最後に、普通の打ち合わせでやったら、相手にキレられそうな返しをしてみることにしました。

左川の戻し
さきほどの新店舗コンセプトを「フレンチレストラン」風にアレンジしてください。

第6稿

ChatGPT
以下がフレンチレストラン風の新店舗コンセプトとなります。

店名:ル・ジャルダン・ド・トーキョー

キャッチコピー:「パリの華やかな風を感じる、都会のオアシス。」

現在地:新宿駅東口より徒歩5分

コンセプト:都会の中に存在する静かなオアシスとして、フレンチレストラン Le Jardin de Tokyo が誕生しました。店内はパリの庭園をイメージした空間で、季節に合わせたお花やグリーンが彩りを添えます。フレンチコースには、新鮮な旬の食材をふんだんに使用し、シェフの技と創造性が光ります。また、お客様には料理についての説明や、ワインとマリアージュについてもご案内しております。を取り入れたお酒に合わせた料理や、季節に合わせた食材もご堪能いただけます。日本とフランスの文化が融合した、都会のオアシスで上質な時間をお過ごしください。

料理例: ・ムール貝のマリニエール ・自家製フォアグラのテリーヌ ・牛フィレ肉のグリエ ・オマール海老のポワレ ・季節のフルーツのタルト

店内BGM: ・エディット・ピアフの「La Vie en rose」 ・ジョー・ダッサンの「Les Champs-Elysées」 ・シャルル・トレネの「La Mer」 など、フランスのポピュラーな楽曲を中心に、落ち着いた雰囲気を演出します。

文句ひとつ言わずに打ち返してきた!

内容は普通のフレンチレストランっぽいのに、なんか新しいコンセプトのように見えるのはなぜだろう。エディット・ピアフの「La Vie en rose」を聴いてみると、ル・ジャルダン・ド・トーキョーで「オマール海老のポワレ 」を食べているシーンが頭に浮かんできた…

ChatGPTが重くなってきたので、今回はここで切り上げることにしました。

でもなんだかんだやはり可能性は感じますし、壁打ちには適していることは実感できました。普通にどんなものでも打ち返してくるので、面白かったです。


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