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【速報】外食業界の忘年会シーズン来店状況について

こんにちは
イデアレコードの左川です。

12月も終わりつつある中、忘年会シーズンはどうだったのかというのを速報ベースの数値でまとめてみました。
※弊社の提供するGATEの予約管理台帳に蓄積されたデータをもとに算出。1店舗あたりの数値にしていますが、キャパや業態の特徴(ウォークインメインや高級など)などによって件数は異なりますが、あくまで傾向をつかむためと思っていただければ幸いです。

2022/12/13時点の数値のため、22年12月の数値はもっと伸びてきます。おそらく来店件数としては2019年12月と同程度になって、来店人数としては7割程度で着地するかなと思います。

忘年会シーズンの来店状況の推移

【傾向】

  • 10月・11月と順調に伸びてきたが、12月に失速してしまった。

  • 組数自体はだいぶ戻ってきたが、組人数が半減しているため売上自体は7割前後で着地するケースが多いと思われる。

  • ネット予約比率が落ちているので、店舗実感として電話自体はかなり鳴っていたと思われる。

【要因】

  • 企業を中心とした大宴会が引き続き自粛傾向にあり、組人数が半減していることが大きい。

  • ワールドカップが想像以上に盛り上がったため、お店での飲食が控えられてしまった。特に日本代表戦の日は、サッカー観戦を売りにしていない店舗は如実に落ち込んでいた。

  • 11月以降にコロナ感染者が増えたことによって自粛傾向が出てきてしまった。

上記の数値はあくまで全体の平均値となるので、大箱の居酒屋が苦戦して、少人数に強い個室系の居酒屋は調子よかったり命運分かれる結果になっていると思われます。
とはいえ、コロナ前の2019年12月水準まで件数が戻ってきたのは非常に大きい。

参考になれば、幸いです。


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